網走発遥かなり

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

6.00pt (10max) / 2件

6.10pt (10max) / 10件

Amazon平均点

3.60pt (5max) / 10件

楽天平均点

4.25pt (5max) / 8件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

3pt

サイト内ランク[]

C

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

21.50pt

5.00pt

←非ミステリ

79.50pt

ミステリ→

10.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
2,792回
お気に入りにされた回数
1
読書済み登録回数
21
このページのURL

あらすじ

2024年01月16日 網走発遙かなり 改訂完全版 (講談社文庫)

東京郊外の高級住宅が並ぶ丘の上を毎日観察する老人の狙いは何か?また都心のデパートや地下街に出没するピエロの正体は?そして江戸川乱歩の古い写真を持つ老女の素顔とは?現代の東京に表出した奇妙な出来事はやがて四十年前の雪の北海道で起きた惨事の謎解きに結集する。著者が周到に企みをほどこした驚異の野心作を改訂完全版として新装復刊、著者による巻末解説も収録。(「BOOK」データベースより)

評判

網走発遥かなりの評価:

6.00/10点 レビュー 2件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

網走発遥かなりの総合評価:

7.00/10点 レビュー 12件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

指定の条件による感想はありませんでした。

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(3pt)

自分で持っていた

「乱歩の幻影」が映画化されるというので9月ごろからそのタイトルのアンソロジーを探していたのだが先週になって網走発遥かなりの中の一遍だということを知りそれなら自分の本棚にあるじゃないかと再読
この話だけを映画にすると尺が余るので里美家三代記も並行して描かれるのだろう
網走発遥かなり (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 網走発遥かなり (講談社文庫)より
4061847139
No.9
(3pt)

自分で持っていた

「乱歩の幻影」が映画化されるというので9月ごろからそのタイトルのアンソロジーを探していたのだが先週になって網走発遥かなりの中の一遍だということを知りそれなら自分の本棚にあるじゃないかと再読
この話だけを映画にすると尺が余るので里美家三代記も並行して描かれるのだろう
網走発遥かなり (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 網走発遥かなり (講談社ノベルス)より
4061814230
No.8
(3pt)

自分で持っていた

「乱歩の幻影」が映画化されるというので9月ごろからそのタイトルのアンソロジーを探していたのだが先週になって網走発遥かなりの中の一遍だということを知りそれなら自分の本棚にあるじゃないかと再読
この話だけを映画にすると尺が余るので里美家三代記も並行して描かれるのだろう
網走発遥かなり Amazon書評・レビュー: 網走発遥かなりより
4062032600
No.7
(4pt)

江戸川乱歩とかつての「東京」

完全改訂版と聞いて、再読しました。連作短編集ですが、創作の順番は以下のとおりだそうです。
(1)「網走発遥かなり」
 湧網線内の列車で起こる不可解な事件。まるで舞台劇のような、これが映画であれば一つの舞台中、幾とおりかのシーンがカット割を変えて繰り返し描かれるのでしょう。人工的ですが論理はすっきりと構築されています。
(2)「丘の上」
 舞台は、東京、成城学園。まるで黒沢明の「天国と地獄」のような街。しかし少なくとも現代においてはそのようには感じられません。大丈夫かと思わせながら、最後にしっかりと辻褄を合わせてきます。
(3)「化石の街」
 東京。私はこの短編がこの中では一番好きです。何故なら長編「火刑都市」へと繋がる都市小説として優れているからに他なりません。
(4)「乱歩の幻影」
 これはパズラーとしてよりむしろ江戸川乱歩とかつての東京を描いたノンフィクションとして楽しめました。
 巻末の作者による「改訂完全版に寄せて」は、あの人工的な、あまりに人工的な「島田荘司」ミステリ傑作群がリリースされた時期の混沌が描写されていてとても興味深かった。また、何故連作短編集となり得たのか?その経緯も描かれています。後々の東野圭吾の作品へも底辺で繋がっていることを思えば、誰も島田荘司のミステリという名の<絵画>を真似することはできない。
 「乱歩の幻影」が映画化され、本年(2024年)公開されるそうですね。見てみたい。
 □「網走発遥かなり 完全改訂版」(島田荘司 講談社) 2024/1/17。
網走発遙かなり 改訂完全版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 網走発遙かなり 改訂完全版 (講談社文庫)より
4065335434
No.6
(5pt)

島田荘司、最初の短編集

あまり、周知されていないことだが、『網走発遙かなり』は島田荘司の最初の短編集だ。読み進めていくうちに、島田荘司がこれほど深く、完璧に江戸川乱歩をこの時点で研究し尽くしていることに驚いてしまった。

この『島田荘司全集 V』の後書きでは、『占星術』『斜め屋敷』と連続して乱歩賞を逃していて、そのショックから立ち直りつつ、作品を作り出しているのが感じられる。特に、『斜め屋敷』は、二次通過までで候補に入らなかったので、余計にショックだったろうと予想できる。

それでは、どんな面子が『占星術』を見落とし、どんな作品に賞を与えたかを見てみた。

1980年第26回江戸川乱歩賞の選考メンバーは、五木寛之・海渡英祐・斎藤栄・南條範夫・三好徹だ。もうメンバーを見ただけで、『本格』を理解できない面子なのが解る。特になんで五木寛之が江戸川乱歩賞の選考ができるのか不思議で仕方がない。

受賞したのは、井沢元彦の『猿丸幻視行』だ。いかに眼力がないかは一目瞭然だが、当時まだ新人だった島田荘司には、辛かったろうと思う。

その後、『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』と『夏、19歳の肖像』は、1985年1月と1986年1月の直木賞の候補にもなったが、受賞できなかった。既に島田荘司のカタチは完成していたにもかかわらず、文壇がそのレベルに逆に到達していなかったのが感じられる。

さて、ここから島田荘司の世界に徐々に世界が追いついていくことになる。悩みながらも疾走する天才の姿に感動してしまう。
網走発遥かなり (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 網走発遥かなり (講談社文庫)より
4061847139

その他、Amazon書評・レビューが 10件あります。
Amazon書評・レビューを見る