東尋坊マジック
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あらすじ
1996年、旅行代理店勤務の名探偵・水乃サトルは、部下の由加理と東尋坊で銃殺事件に遭遇。被害者は海に転落、犯人は姿をくらます。饒舌な犯罪知識が地元警察に怪しまれ、サトルは連行されてしまう。サトルが照会を求めたのは警視庁の馬田刑事。馬田は釈放されたサトルに猟奇事件への助力を求める。それは76年から日本海各地で発生、鬘や化粧を施した上で女性を惨殺するという手口だった。東尋坊事件の数日前に、第四の犠牲者が発見されたばかりだったのだ。サトルたちは第一の事件現場から検証を開始、過去と現在にまたがる事件解決に乗り出すが、猟奇的な犯行にはさらなる意図が隠されていた―。本格推理とトラベル・ミステリーの融合。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
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評判
東尋坊マジックの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
東尋坊マジックの総合評価:
6.80/10点 レビュー 5件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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今回の発端となる舞台は北陸は東尋坊である。冒頭から、例によって水乃くんのマニアックというかある意味はちゃめちゃな言動と、それに振り回される周囲の面々。そして発生する殺人事件、、、といういつもの流れである。描かれるトリックは、ちょっとした見落としが工夫されていて、どんでんがえしもあったりして、ちょっと楽しめる。
なのですが、これも例によってなのだが、文庫で500ページにするほどか?といういつもの疑問。
これはこの作者の文章の特徴ともいえるのだが、異様に会話文が多く、いきおい改行も多い。ざっくり、地の文のほうが会話文より少ないと思われる。これが全体にとても軽い雰囲気を与えていると思う。
会話文の中で、若い女性が話す言葉遣いとして、「○○○だわ!」「○○○ですわ!」の多用。前後の同一人物の発言から浮いていて、気にし始めるととても気になる。
それから、最後のほうで手に汗握ることを期待していると思われるハイウェイ上の描写。これ、水乃くんもっと責任感じないと。そもそも、10:0じゃないにしても、業務上過失致死じゃないですかね(笑)。
帯紙がうたう「本格推理&トラベルミステリー」という表現がいみじくも体を表している気がした。残念。