パーフェクト・スパイ

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種別
長編
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あらすじ

1994年06月30日 パーフェクト・スパイ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

ウィーンの英国大使館に勤務する情報部員ピムが、忽然と姿を消した。父リックの死を告げる電話を受けた直後の出来事だった。事態を憂慮した情報部は、ただちにチームを派遣、ピム宅でチェコ製の写真複写機を発見する。そのころピムは英国の田舎町にある隠れ家で、これまでの半生を憑かれたように書きしるしていた。彼のペンは一人のスパイの驚くべき人物像を描きだしていく…。自伝的色彩も濃厚な巨匠の集大成的傑作。(「BOOK」データベースより)

評判

パーフェクト・スパイの評価:

2.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

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平均点2.00pt

パーフェクト・スパイの総合評価:

9.25/10点 レビュー 16件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.15
(5pt)

ぜひ映像化してほしい傑作

冒頭からル・カレのエスプリが効いている。スマイリー三部作に勝るとも劣らぬ傑作。じっくり味わって読めるスパイ小説。
パーフェクト・スパイ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: パーフェクト・スパイ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150407436
No.14
(5pt)

ぜひ映像化してほしい傑作

冒頭からル・カレのエスプリが効いている。スマイリー三部作に勝るとも劣らぬ傑作。じっくり味わって読めるスパイ小説。
パーフェクト・スパイ〈上〉 (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: パーフェクト・スパイ〈上〉 (Hayakawa Novels)より
415207647X
No.13
(5pt)

スパイ小説の傑作であることだけは確かである。

スパイ小説のカテゴリーから考えると本書『パーフェクト・スパイ』は型破りの作品である。
 ル・カレのスマイリー5部作のあとを継承するような小説を期待して読んだ読者は戸惑うはずである。
 評者も本書の上巻の半ばまで読んでくるまで正直いって面白い作品だと思えなかった。
 が、主人公のマグナスと偶然知り合ったアクセルとの織りなすエピソードに引き込まれながら読み進むことになってしまった。
 レーガンとゴルバチョフと会談するレイキャヴィークが、ル・カレがこの小説を発表する同じ1986年であるから、時代背景としてリアリティがある。
 アクセルがマグナスに「もう潮時だ!コンピュターで二人の関係も知られてしまう」と話すところなどは、ル・カレの作家としてではなく、元スパイとしての経験から創造したことだろうが面白く読ませてくれる。
 真実も嘘も国家の秘密など表裏のパラドックスでしかない、所詮人間なんかこんなものだよ、というル・カレのメッセージと言ってもいいように読めば納得することもできるエンディングである。
 内省的な言葉で語りながら進行する多くのエピソードは、著者自身が辿ってきた道を語っているのであろう。
 巻末の解説で作家の高村薫さんも述べていたように、スパイ小説の傑作であることだけは確かである。
パーフェクト・スパイ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: パーフェクト・スパイ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150407444
No.12
(5pt)

スパイ小説の傑作であることだけは確かである。

スパイ小説のカテゴリーから考えると本書『パーフェクト・スパイ』は型破りの作品である。
 ル・カレのスマイリー5部作のあとを継承するような小説を期待して読んだ読者は戸惑うはずである。
 評者も本書の上巻の半ばまで読んでくるまで正直いって面白い作品だと思えなかった。
 が、主人公のマグナスと偶然知り合ったアクセルとの織りなすエピソードに引き込まれながら読み進むことになってしまった。
 レーガンとゴルバチョフと会談するレイキャヴィークが、ル・カレがこの小説を発表する同じ1986年であるから、時代背景としてリアリティがある。
 アクセルがマグナスに「もう潮時だ!コンピュターで二人の関係も知られてしまう」と話すところなどは、ル・カレの作家としてではなく、元スパイとしての経験から創造したことだろうが面白く読ませてくれる。
 真実も嘘も国家の秘密など表裏のパラドックスでしかない、所詮人間なんかこんなものだよ、というル・カレのメッセージと言ってもいいように読めば納得することもできるエンディングである。
 内省的な言葉で語りながら進行する多くのエピソードは、著者自身が辿ってきた道を語っているのであろう。
 巻末の解説で作家の高村薫さんも述べていたように、スパイ小説の傑作であることだけは確かである。
パーフェクト・スパイ (下) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: パーフェクト・スパイ (下) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152076488
No.11
(5pt)

著者のスパイ小説集大成か。

スパイ小説のカテゴリーから考えると本書『パーフェクト・スパイ』は型破りの作品である。
 ル・カレのスマイリー5部作のあとを継承するような小説を期待して読んだ読者は戸惑うはずである。
 評者も本書の上巻の半ばまで読んでくるまで正直いって面白い作品だと思えなかった。
 が、主人公のマグナスと偶然知り合ったアクセルとの織りなすエピソードに引き込まれながら読み進むことになってしまった。
 レーガンとゴルバチョフと会談するレイキャヴィークが、ル・カレがこの小説を発表する同じ1986年であるから、時代背景としてリアリティがある。
 アクセルがマグナスに「もう潮時だ!コンピュターで二人の関係も知られてしまう」と話すところなどは、ル・カレの作家としてではなく、元スパイとしての経験から創造したことだろうと思いながら読んでしまった。
 真実も嘘も国家の秘密など表裏のパラドックスでしかない、所詮人間なんかこんなものだよ、というル・カレのメッセージと言ってもいいように読めば納得することもできるエンディングである。
 内省的な物語進行で地味な物語に終始するこの作品の評価は読者の好みで分かれるだろう。
 巻末の解説で作家の高村薫さんも述べていたように、スパイ小説の傑作であることだけは確かである。
パーフェクト・スパイ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: パーフェクト・スパイ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150407444

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