凶手

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

1998年03月31日 凶手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 189-7))

彼の名はジョン、あるいはゴーストとも呼ばれている。一切の武器を持たないハートレスな殺し屋だ。精妙な感覚と異様な剛力を秘めた自分の両手が唯一の凶器。そのまがまがしい手で、請け負った仕事を確実にこなしていく。しかし、仕事以外のことには関心も知識もなく、しかもひどく無口なので、他人からは頭が弱いと思われている。そんな彼が初めてシェラと会ったのはシアトルのストリップ・バーだった。彼女は店の踊り子で、ふたりは互いに相手が同種の人間であることを嗅ぎ取り、美人局のコンビを組んで、デンヴァー、ヒューストン、ニューオリンズと放浪の旅をつづけた。ところが、タンパという町でふたりは殺人事件に巻き込まれ、シェラは失踪、ジョンは殺人犯として刑務所で三年間すごした。出所後ジョンは、姿を消したシェラを捜し出すことしか頭になかった。しかし、手がかりは全くない。何としてもシェラと会い、逃げた理由を直接聞き出したい彼は、どんな危険な仕事も引き受けながら、シェラ捜しの旅をつづけた…。--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。(「BOOK」データベースより)

評判

凶手の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

凶手の総合評価:

8.88/10点 レビュー 8件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7
(5pt)

不自然なシリーズではなく、

特殊な設定ながら単発だから読め、無駄のなさを深く愛せた。著者の他(シリーズ)は読むまい。
凶手 (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: 凶手 (Hayakawa Novels)より
4152078480
No.6
(4pt)

不自然なシリーズではなく、

特殊な設定ながら単発だから読め、無駄のなさを深く愛せた。著者の他(シリーズ)は読むまい。
凶手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 189-7)) Amazon書評・レビュー: 凶手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 189-7))より
4150796076
No.5
(3pt)

池袋ウエストゲートパークの元ネタ

作者である石田衣良さん本人がインタビューなので言っていることですが、
このアンドリュー・ヴァクスの『凶手』はあの『池袋ウエストゲートパーク』
の元ネタです。ネタにしているのは文体。断章スタイルでリズムはあるが硬質
でハードボーイルドな文体。このクールさを現代日本の池袋を舞台に置き換えて
書ききったのが『池袋ウエストゲートパーク』。

そんな元ネタである『凶手』はさすが元祖と言うべきか、ハードボイルド文体と
断章スタイルが上手く溶け合っていて痛快。断章スタイルはヴォネガットなどで
も見られるスタイルですが、ハードボイルドでの断章スタイルはこれが初(未確認
ですが)ではないでしょうか。

しかし、残念なのは物語自体にあまり魅力がないこと。惜しい。
それで☆3つです。
凶手 (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: 凶手 (Hayakawa Novels)より
4152078480
No.4
(3pt)

池袋ウエストゲートパークの元ネタ

作者である石田衣良さん本人がインタビューなので言っていることですが、
このアンドリュー・ヴァクスの『凶手』はあの『池袋ウエストゲートパーク』
の元ネタです。ネタにしているのは文体。断章スタイルでリズムはあるが硬質
でハードボーイルドな文体。このクールさを現代日本の池袋を舞台に置き換えて
書ききったのが『池袋ウエストゲートパーク』。

そんな元ネタである『凶手』はさすが元祖と言うべきか、ハードボイルド文体と
断章スタイルが上手く溶け合っていて痛快。断章スタイルはヴォネガットなどで
も見られるスタイルですが、ハードボイルドでの断章スタイルはこれが初(未確認
ですが)ではないでしょうか。

しかし、残念なのは物語自体にあまり魅力がないこと。惜しい。
それで☆3つです。
凶手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 189-7)) Amazon書評・レビュー: 凶手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 189-7))より
4150796076
No.3
(5pt)

究極のハードボイルドヒーロー

タフガイ探偵の説教くさい欺瞞に満ちた正義や
アンチヒーローの露悪趣味にうんざりしている人にはお奨め。無名の殺し屋「ゴースト」の無心でシンプルな行動原理は品格さえ感じさせる。主人公は行方不明の恋人を探すために、自らの「素手で人を殺す」特異な能力を淡々と使う。自分の利益や保身に汲々とするギャングや「高邁な」思想を語る白人至上主義者たちとの対決と「無心の勝利」はもの悲しくも痛快である。
凶手 (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: 凶手 (Hayakawa Novels)より
4152078480

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