山手線五・八キロの証言
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
山手線五・八キロの証言の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1988年に出された短編であるが、西村京太郎の短編作品の中では、最高傑作に入ると思う。ある雑誌の編集者をしている若い男性香月修の死体が発見された。人に恨まれるような男ではなく、雑誌の取材でもクレームをつけられることもない。人と喧嘩をすることもない。捜査にあたった十津川警部は、彼が殺される理由のようなものはないと感じた。調べていくうちに、殺される前日、取材で山手線に乗り、車窓から見える景色をカメラで撮っていた。その写真のフィルムが彼の部屋から無くなっていた。一体、どうなっていくのか、読者は好奇心をそそられる。十津川がどのように捜査と推理を進めていくのか、興味津々である。この他に、3編の短編が入っている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中編1話,短編2話。 標題(収録単行本名) 山手線五・八キロの証言 裏磐梯殺人ルート(十津川警部捜査行 みちのく事件簿) 鎮魂の表示板が走った(十津川警部SLを追う!) 素朴な人がでてくる。 山手線五・八キロの証言の行商のおばちゃん 裏磐梯殺人ルートの友達の花井カオル 鎮魂の表示板が走ったの子供。 亀井刑事も十津川警部も、根は素朴な人なのだろう。 類は友を呼ぶ。 裏表紙には「西村京太郎の優しさの滲み出た」とある。 作者が一番素朴なのかもしれない。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|