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山手線五・八キロの証言



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【この小説が収録されている参考書籍】
山手線五・八キロの証言 (光文社文庫)

山手線五・八キロの証言の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

短編の中で最高傑作の一つ

1988年に出された短編であるが、西村京太郎の短編作品の中では、最高傑作に入ると思う。ある雑誌の編集者をしている若い男性香月修の死体が発見された。人に恨まれるような男ではなく、雑誌の取材でもクレームをつけられることもない。人と喧嘩をすることもない。捜査にあたった十津川警部は、彼が殺される理由のようなものはないと感じた。調べていくうちに、殺される前日、取材で山手線に乗り、車窓から見える景色をカメラで撮っていた。その写真のフィルムが彼の部屋から無くなっていた。一体、どうなっていくのか、読者は好奇心をそそられる。十津川がどのように捜査と推理を進めていくのか、興味津々である。この他に、3編の短編が入っている。
山手線五・八キロの証言 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:山手線五・八キロの証言 (光文社文庫)より
4334712797
No.1:
(5pt)

作者が一番素朴なのかもしれない。

中編1話,短編2話。

標題(収録単行本名)
山手線五・八キロの証言
裏磐梯殺人ルート(十津川警部捜査行 みちのく事件簿)
鎮魂の表示板が走った(十津川警部SLを追う!)

素朴な人がでてくる。
山手線五・八キロの証言の行商のおばちゃん
裏磐梯殺人ルートの友達の花井カオル
鎮魂の表示板が走ったの子供。

亀井刑事も十津川警部も、根は素朴な人なのだろう。
類は友を呼ぶ。
裏表紙には「西村京太郎の優しさの滲み出た」とある。
作者が一番素朴なのかもしれない。
山手線五・八キロの証言 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:山手線五・八キロの証言 (光文社文庫)より
4334712797

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