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週刊文春ミステリーベスト10 1998年版

週刊文春ミステリーベスト10は、文藝春秋発行の週刊文春年末発売号で発表される、推理小説のブック・ランキング。
1998年度


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1位

宮部みゆき:理由 (新潮文庫)
B 5.25pt - 6.54pt - 3.66pt

事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか―。

2位

高村薫:レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)
A 7.80pt - 7.42pt - 4.49pt

空虚な日常、目を凝らせど見えぬ未来。五人の男は競馬場へと吹き寄せられた。

3位

東野圭吾:秘密 (文春文庫)
S 7.97pt - 8.03pt - 4.07pt

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。

4位

小野不由美:屍鬼〈5〉 (新潮文庫)
S 8.71pt - 7.66pt - 3.98pt

村人たちはそれぞれに凶器を握り締めた。「屍鬼」を屠る方法は分かっていた。

5位

奥泉光:グランド・ミステリー〈上〉 (角川文庫)
D 0.00pt - 4.60pt - 4.38pt

昭和十六年十二月八日、日本軍が真珠湾攻撃で歴史的成果を勝ち取った直後、空母「蒼龍」に着艦した九九艦爆搭乗員、榊原大尉が不可解な服毒死を遂げた。

6位

逢坂剛:燃える地の果てに(上) (角川文庫)
A 7.00pt - 7.62pt - 4.52pt

ギター製作の名手を捜し、スペインの小さな村パロマレスを訪ねた日本人の古城。

7位

中嶋博行:司法戦争 (講談社文庫)
B 0.00pt - 6.60pt - 4.31pt

沖縄で最高裁の判事が殺された。判事はなぜ死なねばならなかったのか。

8位

京極夏彦:文庫版 塗仏の宴―宴の支度 (講談社文庫)
B 6.50pt - 6.95pt - 4.11pt

「知りたいですか」。郷土史家を名乗る男は囁く。

8位

池井戸潤:果つる底なき (講談社文庫)
C 5.88pt - 6.31pt - 3.96pt

「これは貸しだからな」。謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。

9位

折原一:失踪者 (文春文庫)
B 6.00pt - 6.31pt - 4.33pt

ノンフィクション作家・高嶺隆一郎は真犯人に直接インタビューする手法をとっていた。


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