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マー君 さんのレビュー一覧

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レビュー数37

全37件 21~37 2/2ページ
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No.17:
(6pt)

リバースの感想

中盤までは良かったのですが,後半失速.

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リバース
北國浩二リバース についてのレビュー
No.16:
(5pt)

山魔の如き嗤うものの感想

昔の田舎の集落みたいな設定がどうも苦手で,話がなかなか頭に入ってこなかった.
ラストの方で主人公が「こんなんどうでしょう」みたいなことを3回か4回くらいやりますが,そこでやっと話が飲み込めた感じで,遅れを取り戻せないまま終わってしまいました.「この人が実はこの人の●●●で...」みたいなやり方が,なんとなく金田一っぽい印象を受けました.
山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)
三津田信三山魔の如き嗤うもの についてのレビュー
No.15:
(6pt)

メルカトルと美袋のための殺人の感想

どの話もそれなりに面白かったです。あとはメルカトルのキャラをどうとらえるかで印象が変わると思うのですが、自身の興味を満たすためなら、他人の死などいとわないという姿勢は、フィクションとはいえあまり好みではありません。
メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫)
麻耶雄嵩メルカトルと美袋のための殺人 についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

封印再度の感想

全てがFになるの次にこれを読んだのですが、解説を読んで、間に何冊かあることを知りました。ちなみに池波志乃さんって女優さんだけの人ではなかったんですね。
話がそれましたが、この作品の扉と凶器に関するトリックは確かに理系ならではという感じがします。でも私が1作目を読んだ際に感じた理系の匂いは、こういった物理的な部分というよりも、主人公のキャラというか思考回路・考え方から生じていたように思います。
今回のようなその筋の方しか想像しない方法によるトリックは正直に言うとあまり好みではないですね。

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封印再度―WHO INSIDE (講談社文庫)
森博嗣封印再度 についてのレビュー
No.13:
(6pt)

芝浜謎噺の感想

落語には全く興味がないので、序盤は正直退屈でした。ミステリーとしてどうかといえば、それほどとも思えません。ただ、しばらく読んでいるうちに落語の世界観というか人情噺を味わう気構えみたいなものが少しずつ出来上がってきて、最後は少し目頭が熱くなったりしてしまいました。落語或いは落語家に興味がある人ならより楽しめるのではないでしょうか。
芝浜謎噺-神田紅梅亭寄席物帳 (中公文庫)
愛川晶芝浜謎噺: 神田紅梅亭寄席物帳 についてのレビュー
No.12:
(5pt)

犯罪ホロスコープI 六人の女王の問題の感想

ギリシャ神話とか星座とかそっち系の話に興味がないので、各エピソードの最初で毎回ブレーキがかかってしまう感じでした。ただ、どの話も短編としてそれなりに面白かったので、全体としてはさらっと読み終わった印象です。無理やりそっち系にこじつけている感も多少あるのですが、企画ものなのでしょうがないところでしょうか。
犯罪ホロスコープ〈1〉六人の女王の問題 (光文社文庫)
No.11:
(6pt)

裁判員法廷の感想

裁判員裁判の流れや舞台裏の様子がわかり,なかなか興味深かったです.
3つの短編集ですが,どれも違ったポイントがあり読み応えがありました.
ただ,最後の話の種明かしの瞬間が,何が起こったのか少し判りにくい印象でした.
弁護士(探偵役)が,検察側の主張をひっくり返すなんてことは,現実ではほとんどないことなんでしょうけどね.
裁判員法廷 (文春文庫)
芦辺拓裁判員法廷 についてのレビュー
No.10:
(5pt)

妃は船を沈めるの感想

一部はまあそれなりに楽しめたのですが、二部は、言われてみればその通りなのかもしれないのですが、無理やり納得させられたような印象が残りました。
犯人のキャラがかなり特異で、ちょっととっつきにくい感じもしました。
妃は船を沈める 新装版 (光文社文庫 あ 42-6)
有栖川有栖妃は船を沈める についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

遠海事件の感想

話の流れとしてはなかなか面白く,あっという間に読んじゃいました.唯一見つけた天職に対する,常人には理解不能な主人公の思考回路,価値観の成せる結果ということなんでしょう.
それよりも,捕まるきっかけとなった探偵の方が気になって仕方がない.
遠海事件
No.8:
(5pt)

しらみつぶしの時計の感想

短編集でした。いくつか面白いものもありました。タイトルになっている「しらみつぶしの時計」は、なんだか頭の体操のような話。個人的には最後の入れ替わっちゃってる(2重の意味で)話がよかったかな。猫の話は意味不明。。。あと3ページ位の「デスノート」みたいな話もよく分かりませんでした。
しらみつぶしの時計 (祥伝社文庫)
法月綸太郎しらみつぶしの時計 についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

彼女が追ってくるの感想

このシリーズは3作目となります.どうもこの主人公は人として大事な何かが欠落している感じがしますね.私も人のこと言えませんが...どうしてこんな人になってしまったのか?それが4作目で明かされるのだとすれば,いずれ読んでみたいです.現時点では彼女に対してあまり良い印象は持てません.男の悲しい性と言われるとそれまでなのですが,女性には「情の深さ」みたいなものをどうしても求めてしまう.
それから,その能力故,この先起こるであろう事態も判っていながら,それを防ぐ,阻止することに興味がない.いったい何なのでしょう...でも,話自体は結構面白い.先述の話とも関係するのですが,動機や人間関係の内面的な部分を極力考慮から外した形で,状況と会話の整合性などから帰納的に結論を導いてしまう(でも解決には興味なし).いかにもリケ女な感じ自体は,嫌いではありません.

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彼女が追ってくる (祥伝社文庫)
石持浅海彼女が追ってくる についてのレビュー
No.6:
(6pt)

ペガサスと一角獣薬局の感想

白骨のしまい方とか、時間跳躍のトリックとか、面白いことは面白いのですが、全体的な雰囲気が自分に合わない感じでした。

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ペガサスと一角獣薬局 (光文社文庫)
柄刀一ペガサスと一角獣薬局 についてのレビュー
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(6pt)

エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディの感想

先日読んだステンドグラスの話よりはましだったかな。あっちはどうでもいい芸術の話が2/3以上を占めていて、正直読むのがつらかったが、こちらは各章に数ページ挟まる程度で、体裁としてはちゃんとしたミステリーでした。

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エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫)
No.4:
(5pt)

シューマンの指の感想

正直,クラッシックの蘊蓄はまじめに読んでも意味は無いような気がします.
ただ,最後のネタバレの効果を高めるためには,とにかくしつこく語らせないといけなかったということなのだと思います.

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シューマンの指 (100周年書き下ろし)
奥泉光シューマンの指 についてのレビュー
No.3:
(5pt)

花窗玻璃 シャガールの黙示の感想

正直,フランスの美術史に関するうんちくは苦痛でしかなかったです.(近くに**蝋燭があったわけではありません)
ミステリーとしての記述は全体の1/3も無かったのではないでしょうか.しかも何だかとってつけたような内容.
この分野に興味のない方には,まずオススメできない作品でした.
花窗玻璃 天使たちの殺意 (河出文庫)
深水黎一郎花窗玻璃 シャガールの黙示 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

電氣人閒の虞の感想

確かに、種明かしとなる1行を読んだ瞬間は、何の事だか訳が分からなくなります。解説を読むまで、頭の中がずっと?でした。その意味でインパクトはありましたが、推理小説としての価値はあまり高くないような気がします。
電氣人閒の虞 (光文社文庫)
詠坂雄二電氣人閒の虞 についてのレビュー
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(6pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

Anotherの感想

オカルトのように始まって、実は。。。という展開を期待していたのですが残念。それとこの叙述トリックは、まあり心地よくなかったかな。
Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー


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