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ジャム さんのレビュー一覧
ジャムさんのページへレビュー数349件
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高校時代に読んだ初東野作品。騙されました。
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漫画家の悲劇を描いた野心作!
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推理小説というより、エンターテインメントとして愉しめた。ドラマも原作にないコミカルさとメロドラマ的で良かった。
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豪華絢爛たるミステリ業界人の眼前で起こる古典ミステリの見立て連続殺人!名作「黒死館」のオマージュもさることながら、一人一人のキャラの濃さに瞠目させられた作品(笑)
京極さん、まさかあんな死に方するなんて(笑) |
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村から捨てられた老婆たちで構成されるもう一つの社会「デンデラ」。そこには、表の社会と同じく老婆たちの対立があり、疑心暗鬼があり、怒りがあった!そして、そこに現れる一匹の熊!かくして、老婆Vs.熊の生きるか死ぬかのデス・マッチが始まったのだった!とにかく、この小説は凄い!の一言です。登場人物全員が老婆であるにも関わらず、全く飽きずにむしろ最後までハラハラドキドキさせられました。佐藤友哉がついに到達した「怒り」をテーマにした小説の最高峰だと思います!
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やっぱり、ここまで書いてこそ浦賀さんです(笑)これ読んでアニメ「グレンガラン」が観たくなってきました(笑)
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小説家松原浩三が発見したのは霊媒師宇賀神薬子の惨たらしい死体だった!この作品は推理よりも登場人物の愛憎劇を軸に書かれていますが、金田一耕助がほとんど姿をみせない代わりに小説家松原浩三を主役に据え、彼の破天荒だが情には人一倍脆い好人物ぶりが魅力となりこの波乱万丈な物語を一気に読ませてくれました!それだけにあのラストは切なかったですね!
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流水初の純愛ミステリ!16歳のマナが最愛の彼氏ユウトを事故で亡くすが、彼の死後毎日1通ずつ死んだはずの彼からメールが!ケータイ小説読者向けに書かれているが、ちゃんとミステリとしてもまとまっていて横書きなのも手伝ってか一気に読めた!泣けるミステリということで、本作を若い中高生のケータイ小説読者がどう読むか私も非常に興味があります。自分的にはスピード感もあるし、マナに感情移入できるし切なくて泣けるシーンもたくさんあるので流水ファン以外の若いケータイ小説読者にも太鼓判を押しておすすめします!
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中学生のころ僕は転校した学校で「キヨコ」と呼ばれる美しい少女に強く惹かれる。しかし、彼女には「ある秘密」があったのだ・・・。、中学生の男女の機微を時に友情、時に恋愛、時にどうしようない現実への痛切な叫びとなって印象に残る言葉や文章の数々で描き切った新たな青春群像劇の傑作の誕生!ラストの主人公の決断は物語的には最良の選択でハッピーエンドといえるものでしたが、主人公的にはある意味でバッドエンドといっていいものだったので読み終えた後も何とも言えない切なさが残りましたね!
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三島由紀夫賞を受賞した佐藤友哉の最高傑作!ミステリというより小説として純粋に愉しめた。片説家のアイデアも良い。
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待望の安藤シリーズシーズン2、第2弾!何不自由なく育った主人公武田の母がある日、謎のダイイング・メッセージを残して殺された!そして、現われた記憶喪失の女との出会いから彼の平凡な「日常」は「特別」へと変わっていく!果たして、世界の裏に潜む巨大な陰謀とは?前作を読んでいるとさらに楽しめること間違いなしの浦賀小説の真骨頂!相変わらず、主要登場人物への扱いが容赦ないです(笑)あと、第3作こそ安藤君が登場しそうなので次回作が楽しみ!世界を救えるのは、もはや君だけだ!多分(笑)
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23年前鍾乳洞で一人の男が殺された。容疑者と目される女はその後井戸に投身自殺したと思われたが、その死体はいまもって見つかっていない。そして、23年後金田一耕助がその地を訪れると再びあの時と同じく鍾乳洞で殺人が!時を同じくしてブラジルからやってきた謎の母子との関係は如何に? 「八つ墓村」同様巨大迷路のような鍾乳洞が舞台で、耕助らがそこを探索していくシーンが多くその怪しい雰囲気と謎めいた事件の謎解きが絶妙に合わさった傑作だと思いました!
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シリーズ第4弾。テレビ局を舞台にした連続殺人。真相も驚けた。
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「日本の犯罪史上もっとも有名な被害者」となった女性刑事が、計221人もの「人間消失」の中心にいる疑惑の少年に迫るという物語。果たして、彼は黒か白か?今回もほぼ一気読みでした!裁判員制度が始まっている中、「被害者」と「加害者」の関係について改めて考えさせられた1冊です!
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子どもたちが戦うダーク・ストーリー6編を収録。特にお気に入りは、「大洪水の小さな家」、「死体と、」、「子供たち怒る怒る怒る」。「クリスマス・テロル」が作者のテロルなら本作は子供たちのテロルだろう。
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待望の安藤シリーズシーズン2の第1作目にして、浦賀史上最厚のページ数!萩原良二以外すべて新キャラだったけれど、「脳のない死体」ということから個人的に第3作の「頭蓋骨の中の楽園」を思い出した。新キャラでは、やっぱり「すべてを知る家政婦」が良かった(笑)また、タイトルが長すぎるのが気になったけれど、真相を読み終えて「そういうことか」と納得。個人的に最高傑作かは判断に迷うが、浦賀SFミステリの極北という位置づけは間違いないであろう内容の濃さにファンとしては大満足だった。
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久々の流水大説にして、著者の新たな到達点であり新たな出発点!今までで一番読後感がすっきりでした!JDCが出てこなくてもやっぱり流水は凄い!何より読みやすいので、流水初心者にもぜひおすすめです。
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これを読んで作家「佐藤友哉」に今まで以上に好感を覚えた。特に秀逸が佐藤さん自らによる解説!これからの活躍にも期待。
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純菜シリーズ、ここに堂々完結!異なる2パターンの結末と、最後に明かされる秘密。伏線も含めて、ミステリ的にも青春小説的にも浦賀のひとつの到達点といえる作品だと思いました!
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富豪殺人事件の謎を名探偵が解決しようとすると、真犯人と思われる娘婿にいきなり殺されてしまう!果たして犯人は本当に娘婿なのか?様々な思惑が絡みあった末に明かされる真実とは?「マリオネット」に次ぐ初期赤川サスペンスの傑作ですが、読みやすさはこちらのほうが抜群!主役不在で視点がころころ変わる様々な人間の愛憎劇の連続に息つく間もなく一気読みでした!ラストが少し怖かった(笑)
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