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寿司芸者 さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.42pt

レビュー数12

全12件 1~12 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.12:
(1pt)

聖女の毒杯 その可能性はすでに考えたの感想

ひどいな、これは……さすがに。

”考えられる犯行仮説をすべて挙げていき、それらを逐一しらみつぶしに排除していけば――その終点に、否定しきれない可能性(真実)が残る”

というのがコンセプトであろうし、このように書けばカッコよい印象を持たれるだろう(という思惑が透けて見える)。しかし、その印象を作品に昇華させる力量に欠けていた。

400頁弱を費やして、魅力的でもなんでもない幼稚な仮説と、その重箱の隅をつつくようなどうでもいい反証が羅列されていく。勿論、ドキドキもワクワクもしない。時間泥棒と呼ぶべき犯罪行為……。

まだお若い方だと思いますので、研鑽を積まれて、いつか傑作が書けるように頑張ってください。
聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社文庫)
No.11:
(2pt)

黄昏の館の感想

物語が動かない、200頁ぐらいまで苦痛。

では動いたら魅力的な展開になるかというと、そうでもない。
伝奇ホラーかトンデモ論か、いずれにしてもミステリーではなく、
謎解きのカタルシスも無い。

悪戯に「洋館の存在」があるだけに、雰囲気を漂わせてはいるが、
最後まで”雰囲気だけ”で終わった。
黄昏の館 (創元推理文庫)
笠井潔黄昏の館 についてのレビュー
No.10:
(2pt)

ロシア紅茶の謎の感想

クソつまらない……。

叙述トリック等という魅力的なものではなく、
こじつけのようなせせこましい話のオンパレード。。

もう少し、面白かった記憶があるがなぁ。
初期の技量だし、短編は苦手ということかなぁ。

クイーンの国名シリーズと並べて、フェアを開く書店にも問題あり。
並べちゃイカンやろぉ。
ロシア紅茶の謎 (講談社文庫)
有栖川有栖ロシア紅茶の謎 についてのレビュー
No.9:
(7pt)

そして二人だけになったの感想

惜しい、の一言。
壮大な奇想作品になれた筈なのに、評価の分かれるサイコ作品に。
それでも読後感は悪くなく、解釈争議が交わされるのもまた佳し。

盲目の天才物理学者、入れ替わり、双子、複数のアンカレイジ、海橋崩壊と、舞台装置のラインアップは一品。展開も軽快で500頁の半分時点でもう二人だけ(?)になっています。

そこからは冗長。加えて、観測者の数だけ解釈がある感じに。
個人的には、読み返した時に「あぁ、だからここで、この台詞、展開かぁ」をもっと盛り込んで欲しかった。。
そして二人だけになった Until Death Do Us Part (講談社文庫)
森博嗣そして二人だけになった についてのレビュー
No.8:
(4pt)

幻影城市の感想

まぁラノベ。読み易いが面白みは薄い。
満州風味を浅く広くまぶしてある感じ、あの時代が好きな人には物足りない。
なにより、なんか謎はあったっけ?
後、幼年時代の薄い縁の友達の仇って・・・わかるけどもうちょい書き込まんと伝わらんよ。
幻影城市 (講談社文庫)
柳広司幻影城市 についてのレビュー
No.7:
(8pt)

インシテミルの感想


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インシテミル
米澤穂信インシテミル についてのレビュー
No.6:
(5pt)

死と砂時計の感想

小品が連続する感じ。
世界観設定が特殊で脳内イメージが難しかったが、それも悪くないスパイス。
さすがに最終展開は、途中でネタバレ感が強かった。
が、それよりなにより、ラストが悪ふざけし過ぎで、少し気持ち悪い読後感。
死と砂時計 (創元推理文庫)
鳥飼否宇死と砂時計 についてのレビュー
No.5:
(9pt)

地雷グリコの感想

唸らされる作品っ!
ゲームとミステリーの高度なハイブリッドがお見事。ひとつひとつはおふざけ日常イベントなのに、毎回ハイテンションな描写で、紛うことなき圧巻の伏線回収っ! きもちよっ。そして、エンディングが淡くて純粋な青春展開なのも良い!
流石は「1週間で3冠」作品っ!
地雷グリコ
青崎有吾地雷グリコ についてのレビュー
No.4:
(5pt)

星くずの殺人の感想


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星くずの殺人 (講談社文庫)
桃野雑派星くずの殺人 についてのレビュー
No.3:
(7pt)

紅蓮館の殺人の感想


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紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)
阿津川辰海紅蓮館の殺人 についてのレビュー
No.2:
(6pt)

盾と矛の感想

良作だとは思う。

探偵側と隠蔽側が競う設定は独創的であり、推理で明らかになる事実は意外性に富んでおり、テンポよく読めて、楽しめた一作。ラスト、もうひと捻りの展開があれば、更に満足でした。

文体や描写には、幼さを感じる個所も多々。”ミステリーはトリックが醍醐味”は否定しないが、軽く浅く見えてしまう描写は雰囲気を壊してしまうのも事実。
盾と矛
方丈貴恵盾と矛 についてのレビュー
No.1:
(9pt)

殺戮にいたる病の感想

圧巻!
ほんとうに、たったの1行で世界をひっくり返してみせてくれた。
全く予想だにしていなかった構造に震えます。

文章や語り口も、作者若かりし頃の作品でありながら、
落ち着いていて読み易く、雰囲気を感じさせてくれた。

一点、「二十八日午後十時四十五分」の表記だけわからない。なぜだ……?
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー