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Hidezo さんのレビュー一覧

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レビュー数238

全238件 201~220 11/12ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.38: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

リカの感想

ミステリーじゃない。ホラーだった。
帯通り、怖すぎる。
でも結末が気になって一気読みでした。
面白かったけど、このジャンルはこれっきりにしたい。
リカ (幻冬社文庫)
五十嵐貴久リカ についてのレビュー
No.37:
(7pt)

クラリネット症候群の感想

ミステリーというか、SFというか、奇想天外な内容ですが面白かったです。
なんだかハチャメチャな感じが楽しい一冊でした。

クラリネット症候群 (徳間文庫)
乾くるみクラリネット症候群 についてのレビュー
No.36:
(3pt)

林真紅と五つの謎の感想

主人公の設定から、後で何か思いがけない展開があるかも・・・
なんて期待していましたが、不発。
ごめんなさい。対象年齢は小学生?

林真紅郎と五つの謎 (光文社文庫)
乾くるみ林真紅と五つの謎 についてのレビュー
No.35: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

彼女は存在しないの感想

虐待と多重人格というテーマは、いかにもなんて思いましたが、うまく作者にハメられました。
真実が明かされた時、一瞬どういうことか分からなかったのは自分のせい?
登場人物の会話が、なんかわざとらしい感じがしたのと、ここまでのグロさは必要か?ってところがマイナスでした。

彼女は存在しない (幻冬舎文庫)
浦賀和宏彼女は存在しない についてのレビュー
No.34:
(8pt)

Nのためにの感想

トリックがどうとか、どんでん返しとか、ミステリーとしての「うまさ」を求める人には物足りないかも知れませんが、読み物として面白かったです。
関連するすべての人、アパート(大家)の名前までにNをつける凝った設定もおもしろい。
事件の根本に精神的な要素があるので、無理を感じるところもありますが、真実を知りたくてページをめくる手が止まりませんでした。

Nのために (双葉文庫)
湊かなえNのために についてのレビュー
No.33: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ラットマンの感想

ミステリー小説の王道といった感じの作品。
途中なんか物語に引きこまれて、ミステリーということをすっかり忘れていました。
最後に自分が騙されていたことが分かってびっくり。
謎も全て解いてくれてすっきりです。
結果は読者の推測におまかせ・・っていうやつ、もやもやしますよね。
ラットマン (光文社文庫)
道尾秀介ラットマン についてのレビュー
No.32: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

死神の精度の感想

前から読みたいと思っていた本で、ようやく読めました。
評価が高いのも納得でした。
短篇集のような形で読みやすく、なにげに話がリンクしていたり、しかけ絵本のような感じですか?
グッド!

死神の精度 (文春文庫)
伊坂幸太郎死神の精度 についてのレビュー
No.31:
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

太陽の坐る場所の感想

それぞれの話は、すれ違いながら生きている5人の心の闇が謎解きのように描かれています。
過去の起きた事件についても徐々に明かされ、途中ではっと思うでしょう。
「何かおかしい」
また騙されたと思って、前のページを読みなおしたり。
みんなが囚われていた過去の事件が、それほどでもなかったり、
なによりメインテーマが「地元に残るものと、東京へ出て行くものの心の隔たり」って点が分かるけど・・・って感じ。
でも、すごい緊張感で読めました。
好き嫌いあるでしょうね。


太陽の坐る場所 (文春文庫)
辻村深月太陽の坐る場所 についてのレビュー
No.30:
(8pt)

紙の月の感想

主人公がどんどん変わっていくさまがリアルで怖いくらい。
映画の主演が宮沢りえということで、良くも悪くも宮沢りえしかイメージできなかった。
こういう話って、主婦は共感するんだろうね。


▼以下、ネタバレ感想
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紙の月
角田光代紙の月 についてのレビュー
No.29:
(7pt)

火車の感想

きっと、これが王道のミステリー小説なんでしょう。
少し前の作品なので、ちょっと時代背景がずれてきちゃって、また表現も少し古い感じがしました。
若い人には、ちょっと合わないかも。
長かったけど、火曜サスベンスを見ているみたいで面白かったです。
火車 (新潮文庫)
宮部みゆき火車 についてのレビュー
No.28: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

アヒルと鴨のコインロッカーの感想

期待を裏切らない作品。
大学に入学早々に本屋を襲うという、突拍子もない話から始まります。
一体何の話だ?と思うかもしれませんが、どんどんつながっていきます。
過去に何があったのか見えてきます。
そして、話がひとつになった時、コインロッカーに何かを預けるアヒルと鴨の風景が思い浮かぶでしょう。

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
伊坂幸太郎アヒルと鴨のコインロッカー についてのレビュー
No.27:
(6pt)

水の柩の感想

いい話なんだけど、引き込まれるようなものは感じなかったです。
待に待って明かされた根本の隠された過去が、さらりとした感じで終わってしまった。
国語の教科書みたいな感じがして、好きな人は好きかも。

水の柩 (講談社文庫)
道尾秀介水の柩 についてのレビュー
No.26:
(7pt)

水底フェスタの感想

このドロドロした感じ!すきだなぁ。
物語の背景の説明が長くて、いつ話が始まるんだ?って思いましたが、途中から一気に加速しました。
田舎の閉鎖的な描写に多々共感。
出て行く者が、残る者を見下しつつも、どこかで縛られている。
でも、縛られながら、ある意味守られている。
何が正しくて、何が正しくないのか。考えさせられました。
この本、ダメな人はダメだろうな。ゼロ・ハチ・ゼロ・ナナの男版みたいな印象。

水底フェスタ (文春文庫)
辻村深月水底フェスタ についてのレビュー
No.25:
(9pt)

植物図鑑の感想

ミステリーと言えるのか分かりませんが、正体不明の男を拾ったことから始まる恋愛ミステリー?って感じでしょうか。
その辺に生えている草花を上手に料理して食べる、という別の観点からの面白さもあります。
いろいろ思い出すこともあって、泣いてしまいました。


植物図鑑 (幻冬舎文庫)
有川浩植物図鑑 についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シャイロックの子供たちの感想

金融関係のピンと来ない世界の話でずっと敬遠していました。
面白く読めましたが、ビジネス世界に閉じ込められている感じがして、ちょっと飽きました。
タイトルのシャイロックって、「ヴェニスの商人」に出てくる金貸しの名前だそうです。
シャイロックの子供たち (文春文庫)
池井戸潤シャイロックの子供たち についてのレビュー
No.23: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

花の鎖の感想

同じ町で生活する3人の女性の話・・・だと思って読んでいると、
「きんつば」と「コスモス」というキーワードにより3つの物語が繋がります。
何気ない日常のいざこざが最高のミステリーに仕上げられた作品。
今まで読んだ湊かなえ作品の中で一番好きだな。

花の鎖 (文春文庫)
湊かなえ花の鎖 についてのレビュー
No.22:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

秘密の感想

「S」が付いていたので読んだのですが、ごめんなさい。
僕の好みじゃありませんでした。
設定とか面白いし、結末もスリリングですが、途中のもやもやした感じがB級ドラマを見てるようで。

秘密 (文春文庫)
東野圭吾秘密 についてのレビュー
No.21:
(9pt)

砂漠の感想

社会を砂漠に例えて、社会に出る前の自由でハチャメチャな学生の様子が描かれている。
懐かしいけど、戻りたいなんて思っちゃいけないんだよね。
なんだか、読んでて気持ち良いし、スッキリした気分がする。


▼以下、ネタバレ感想
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砂漠 (実業之日本社文庫)
伊坂幸太郎砂漠 についてのレビュー
No.20:
(7pt)

ツナグの感想

辻村作品にしてはサラーっとした感じで、内容的には子供にも勧められるかな。
逆にコアなファンには物足りないかもしれない。
依頼人側の物語、使者側の物語が交錯する感じが面白い。
いろんな人の思いが描かれた作品です。
ツナグ (新潮文庫)
辻村深月ツナグ についてのレビュー
No.19: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

イニシエーション・ラブの感想

途中で、何かおかしいな?
と思いながら最後まで辿り着いてしまい、あわてて読み直すはめに。
警戒していたのに。

イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー