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jom さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.84pt

レビュー数45

全45件 1~20 1/3ページ
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※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.45: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ダブル・ジョーカーの感想

1作目のジョーカー・ゲームの方がインパクトがありますが相変わらずの面白さです。
難しいと思っていたスパイ小説の苦手意識が払拭されます。
スパイのカッコよさに痺れます。
ダブル・ジョーカー (角川文庫)
柳広司ダブル・ジョーカー についてのレビュー
No.44:
(7pt)

密室蒐集家の感想

ランキング上位の作品にしては物足りない。
ですが純粋なミステリの楽しさを感じた作品集。
物語が弱く推理問題集と化していますが密室と謎解きのこだわりが楽しい。
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)
大山誠一郎密室蒐集家 についてのレビュー
No.43: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

造花の蜜の感想

かなり洗練された誘拐ミステリで最後まで何が起きるのか油断ができない。
驚きも然る事ながらストーリーがしっかりしている作品である。
とても面白かった。
造花の蜜
連城三紀彦造花の蜜 についてのレビュー
No.42: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

評判通りで面白かったです。
他作と違って軽いテイストに驚きました。
修羅場を迎えそうなラストを想像しながら読んでましたが心地よい結末でした。
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
道尾秀介カラスの親指 by rule of CROW's thumb についてのレビュー
No.41: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

人格転移の殺人の感想

人格が入れ替わる密室空間での連続殺人。これはなかなか巡り会えない新しい設定ではないでしょうか。SF設定を活かした本格ミステリでして、とても斬新です。
複雑な印象から敬遠してましたが、難しい事は気にせず事件の展開に夢中になれます。
感動的なラストに至るまで面白いものが読めました。
人格転移の殺人 (講談社文庫)
西澤保彦人格転移の殺人 についてのレビュー
No.40:
(8pt)

帝王、死すべしの感想

イジメを受けている中学生の息子の日記を読んだ父親が息子を救おうと奮闘する。
全てが明らかになったラストは予想外の真実でした。
とても面白かったです。
帝王、死すべし (講談社文庫)
折原一帝王、死すべし についてのレビュー
No.39:
(2pt)

密室殺人ゲーム・マニアックスの感想

トリックを楽しむ為に、このシリーズの3作目を読みましたが正直拍子抜けでした。
苦悩の3作目だったのでしょうか?
内容や本の薄さなど番外編にしてひとまず出版した感が否めませんでした。
密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社文庫)
歌野晶午密室殺人ゲーム・マニアックス についてのレビュー
No.38: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

方舟は冬の国への感想

事情のわからない箱庭ミステリかと思いきやファンタジー色が強くなる不思議な物語です。
推理物としての物足りさなから好みが分かれそうですが良い結末で面白かったです。
方舟は冬の国へ (双葉文庫)
西澤保彦方舟は冬の国へ についてのレビュー
No.37: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

クラインの壷の感想

スピード感あるテンポが良いですね。止め時が見つからず一気読みでした。
ストーリーが面白い。そして読後の余韻も凄かった。
クラインの壺 (講談社文庫)
岡嶋二人クラインの壷 についてのレビュー
No.36: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

金雀枝荘の殺人の感想

館で起きた見立て殺人。やはり新本格時代のミステリはいいですね。
グリム童話七匹の小ヤギの見立ての謎や最後に明らかになる真実。
雰囲気も抜群でした。
金雀枝荘の殺人 (中公文庫)
今邑彩金雀枝荘の殺人 についてのレビュー
No.35:
(7pt)

殺意の集う夜の感想

ブラックユーモアなミステリです。
めちゃくちゃに詰め込んだ殺人はスプラッタでありながら喜劇模様。
釈然としない終わり方でしたが、読み返したくなる作品。
殺意の集う夜 (講談社文庫)
西澤保彦殺意の集う夜 についてのレビュー
No.34:
(5pt)

Rommyの感想

最後の最後で面白さがわかる作品であり、途中までは音楽業界のお話。
出版時期を踏まえると衝撃を受ける真相ですが、現代では見慣れている事もあり、
そこまで驚けなかったです。
新装版 ROMMY 越境者の夢 (講談社文庫)
歌野晶午Rommy についてのレビュー
No.33:
(7pt)

ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への感想

若々しいライトな学園ミステリ。
マンガを読んでいるようなノリですが内容はしっかりしてました。
デビュー作なので荒削りな文章を感じますが、それは好きなミステリを思う存分詰め込んだ作者の気持ちととれました。
ドッペルゲンガー宮―“あかずの扉”研究会流氷館へ (講談社文庫)
No.32:
(8pt)

朱の絶筆の感想

正統派ゆえに犯人は分かりやすいですが、本格物を堪能できた作品です。
りら荘につづき、この本も好みでした。
朱の絶筆  星影龍三シリーズ (光文社文庫)
鮎川哲也朱の絶筆 についてのレビュー
No.31:
(5pt)

生存者、一名の感想

生存者、一名になるほど。
楽しめてはないのですがこのボリュームなら満足できる内容です。
生存者、一名 (祥伝社文庫)
歌野晶午生存者、一名 についてのレビュー
No.30: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

りら荘事件の感想

一人、また一人と犠牲者が減っていく中でトランプが添えられている。直球勝負の本格物ですね。
確かに古さを感じ今となっては新しさを感じないかも知れません。
あまりにも連続する事件の中、緊張感のない人々もどうかと思います。
それでもパズルのように組みあげ真犯人を特定していく推理は面白いです。
黒いトランクよりもこちらの方が大分好みでした。
リラ荘殺人事件 (角川文庫)
鮎川哲也りら荘事件 についてのレビュー
No.29:
(7pt)
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Anotherの感想

ミステリとホラーの間を行ったり来たり浮遊している感覚でした。
雰囲気は良いですね。前半のホラーはどうなる事かと思いました。
長かった気持ちもありますが面白かったです。
Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.28:
(5pt)

ラットマンの感想

二転三転する真相に驚きましたが、自分自身が誤解しながら自ら誤った方向へ考えていた気がしますね。人々の内面の表現が凄いと思いました。
ラットマン (光文社文庫)
道尾秀介ラットマン についてのレビュー
No.27: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

黒いトランクの感想

世の中での評判は上々で傑作なのだから面白いのだろう。と一瞬錯覚しましたが、
複雑な話を思い返してみると素直に楽しめていたかと疑問。
理解が乏しいのだと思いますが、読書中はしんどかったです。点数厳しめで。
黒いトランク (創元推理文庫)
鮎川哲也黒いトランク についてのレビュー
No.26:
(7pt)

そして扉が閉ざされたの感想

過去の事件の真相を推理する話は、今となっては良くある話で若者達の性格についてもなんだか馴染めなかった。
ただ、地下に閉じ込められての緊張感は良かったです。
真相が分かった時の衝撃度が高い。とても驚かされました。
そして扉が閉ざされた 新装版 (講談社文庫)
岡嶋二人そして扉が閉ざされた についてのレビュー


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