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jom さんのレビュー一覧

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レビュー数14

全14件 1~14 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.14:
(7pt)

密室蒐集家の感想

ランキング上位の作品にしては物足りない。
ですが純粋なミステリの楽しさを感じた作品集。
物語が弱く推理問題集と化していますが密室と謎解きのこだわりが楽しい。
密室蒐集家 (ミステリー・リーグ)
大山誠一郎密室蒐集家 についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

評判通りで面白かったです。
他作と違って軽いテイストに驚きました。
修羅場を迎えそうなラストを想像しながら読んでましたが心地よい結末でした。
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
道尾秀介カラスの親指 by rule of CROW's thumb についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

方舟は冬の国への感想

事情のわからない箱庭ミステリかと思いきやファンタジー色が強くなる不思議な物語です。
推理物としての物足りさなから好みが分かれそうですが良い結末で面白かったです。
方舟は冬の国へ (双葉文庫)
西澤保彦方舟は冬の国へ についてのレビュー
No.11:
(7pt)

殺意の集う夜の感想

ブラックユーモアなミステリです。
めちゃくちゃに詰め込んだ殺人はスプラッタでありながら喜劇模様。
釈然としない終わり方でしたが、読み返したくなる作品。
殺意の集う夜 (講談社文庫)
西澤保彦殺意の集う夜 についてのレビュー
No.10:
(7pt)

ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への感想

若々しいライトな学園ミステリ。
マンガを読んでいるようなノリですが内容はしっかりしてました。
デビュー作なので荒削りな文章を感じますが、それは好きなミステリを思う存分詰め込んだ作者の気持ちととれました。
ドッペルゲンガー宮―“あかずの扉”研究会流氷館へ (講談社文庫)
No.9:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

Anotherの感想

ミステリとホラーの間を行ったり来たり浮遊している感覚でした。
雰囲気は良いですね。前半のホラーはどうなる事かと思いました。
長かった気持ちもありますが面白かったです。
Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.8:
(7pt)

そして扉が閉ざされたの感想

過去の事件の真相を推理する話は、今となっては良くある話で若者達の性格についてもなんだか馴染めなかった。
ただ、地下に閉じ込められての緊張感は良かったです。
真相が分かった時の衝撃度が高い。とても驚かされました。
そして扉が閉ざされた 新装版 (講談社文庫)
岡嶋二人そして扉が閉ざされた についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

夏と冬の奏鳴曲の感想

トリックが大技ですね。夏と冬の奏鳴曲・・・。
ただこの作品は見えない所や意味不明な内容にとても惹き込まれてしまいました。
前に読んだ神様ゲームも理解できなかったのですが、読んでいて面白い。不思議な魅力があるのは確かです。
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)
麻耶雄嵩夏と冬の奏鳴曲 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

火刑法廷の感想

翻訳物はどうも読書に苦労するのが辛い所です。それでも名のある作品なので最後まで頑張りました。結果、読んでよかったです。
ミステリーとオカルトの融合と呼ばれる作品だけあって、雰囲気も仕掛けも面白いです。ネタバレを読んでさらに驚いた作品でした。


火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20)
ジョン・ディクスン・カー火刑法廷 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

密室殺人ゲーム2.0の感想

殺人ゲームといった悪趣味な内容にも関わらず、大技トリックが爽快で面白かった。
映画SAWを意識していて続編も出るそうですが、ザンギャに見え隠れするグロさや演出路線にはいかず、このまま本格指向を保ってもらいたいと思う。
密室殺人ゲーム2.0 (講談社文庫)
歌野晶午密室殺人ゲーム2.0 についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

フリークスの感想

精神病患者を語り手とした異様な雰囲気を持たせた短編集。
どれも独特でアンバランスな価値観の上でなりたっている不思議な印象。
五六四号室の患者では犯人当てのミステリとしての要素もあり、この作品ならではの面白さが楽しめました。
フリークス (角川文庫)
綾辻行人フリークス についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

悪意の感想

推理小説における。犯人は誰か。トリックは何か。ではなく、
動機に着目した作品。
二転三転する真相の扱いがすごかったです。
悪意 (講談社文庫)
東野圭吾悪意 についてのレビュー
No.2:
(7pt)

仮面幻双曲の感想

整形で顔を変えた双子の弟からの殺人予告。
いったい誰が弟なのか?
双子を扱った本書のトリックはなかなか見事で驚かされました。
起伏なく淡々と進む展開ではありますが、純粋なミステリで楽しめました。
仮面幻双曲
大山誠一郎仮面幻双曲 についてのレビュー
No.1: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

密室殺人ゲーム王手飛車取りの感想

かなり人を選ぶような気がします。
犯人当てや犯行動機といった背景がごっそりないので、
物語の小説を読んだのではなく推理問題集を読んだ印象を受けました。
しかしながら本書はトリックの大盤振る舞い。
面白さは確かです。

密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)
歌野晶午密室殺人ゲーム王手飛車取り についてのレビュー