クローズド・ノート

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クローズド・ノートの評価:

3.77/5点 レビュー 119件。 B ランク

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平均点3.77pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全240件 221〜240 12/12ページ
No.20
(5pt)

「心の力」をこめた恋愛小説

 主人公・香恵は教員養成系の大学2年生でマンドリン部。文具店の万年筆コーナーでアルバイトをしている。ふとしたことで、部屋に残された誰かの日記ノートが見つかる。
 ノートに記された新任教師のみずみずしい日常と、万年筆の専門的な知識と、マンドリンという取り合わせが、無理なく融合されている。それが、単なる恋愛ものに個性的な彩りを加えている。
 「隆」を訓読みするか音読みするかに気づくと、わくわくしながら読み進められる。ああもう、早く気づきなよ香恵、という気持ちになる。香恵が天然ボケのキャラに設定してあるから、ハラハラして見守るような気持ちになる。
 最後のオチも意図的に軽さを持たせて、読後感がさわやかだ。
 付記されたあとがきには感動した。人がものを書くというのは、こういうことなのかと、しみじみした。作者の「心の力」を感じた。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.19
(5pt)

生きること、そのひたむきさこそ・・・

 「ひたむきに生きる」ってこういうことかもしれない、って涙ながら思いました。そして、たった一瞬でも過去、未来に続く悠久の時を選んで愛する人に会えたなら、生きた意味を、生き残ってしまった悲しみに意味を見出せるのかもしれない、と悲しい結末の中で涙しながら感じました。ページをめくるたびに、ヒロインに心が重なり、人を愛することってなんて奥深いものなんだろう、と思うとともに、青春時代に味わった苦味そのものをリアルに喉の奥で感じました。
 本の帯のフレーズや、そして、早い段階から、展開は容易に予測できるのですが、にもかかわらず、胸を詰まらせる内容でした。学校の先生、教職に携わろうという方にも特に、伊吹先生の相手をありのままに受け入れて、そして、ゆっくりと自分の心を伝えるというスベをこの本から学んでほしいとも思います。「心の力」を、誰かに伝えられたときそれは、永遠の輝きを帯びるものと信じたくなる作品でした。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.18
(4pt)

万年筆をめぐって

雫井 脩介氏の作品は「火の粉」を初めて読み、これが二作品目。
著者初のラブストーリーだという。
平凡な女子大生がふいに手にとった一冊の日記。
彼女の身の回りで起こる出来事。去来する人々。
彼女はついにその日記の主と対面しようとするが・・・。
展開も決して予想を裏切るほどのものでもないし、
大傑作というほどでもないが、さわやかな読後感が残った。
ネタバレになるといけないのであまり書かないが、
本書は、著者のある女性への思いから生まれている。
そしてもう一つ言わせてもらえればこの影の主人公は万年筆かもしれない。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.17
(4pt)

万年筆をめぐって

雫井 脩介氏の作品は「火の粉」を初めて読み、これが二作品目。
著者初のラブストーリーだという。
平凡な女子大生がふいに手にとった一冊の日記。
彼女の身の回りで起こる出来事。去来する人々。
彼女はついにその日記の主と対面しようとするが・・・。
展開も決して予想を裏切るほどのものでもないし、
大傑作というほどでもないが、さわやかな読後感が残った。
ネタバレになるといけないのであまり書かないが、
本書は、著者のある女性への思いから生まれている。
そしてもう一つ言わせてもらえればこの影の主人公は万年筆かもしれない。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.16
(4pt)

癒される作品だが、物足りなさも感じる

 前作「犯人に告ぐ」が傑作で期待して読んだが、残念ながら物足りなさを感じた。
 十分に楽しめる作品であるが、ややリアリティーに欠ける感があるのが残念である。
 
 作者雫井の優しさが作品の端々に滲み出て、読んでいて癒される。
主人公の「香恵」は天然ボケの女子大生という設定だが、なかなか芯のしっかりした女の子で、好感が持てた。だが、主人公が住むマンションの部屋の、前の住人が忘れていったノート(日記)を少しずつ盗み読みし、主人公の現実と日記とが同時進行でストーリーが展開するというのは、設定がいかにも苦しい。
 読後の充足感はないが、心癒される作品であることは間違いない。 
 
 
 
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.15
(4pt)

癒される作品だが、物足りなさも感じる

 前作「犯人に告ぐ」が傑作で期待して読んだが、残念ながら物足りなさを感じた。
 十分に楽しめる作品であるが、ややリアリティーに欠ける感があるのが残念である。
 
 作者雫井の優しさが作品の端々に滲み出て、読んでいて癒される。
主人公の「香恵」は天然ボケの女子大生という設定だが、なかなか芯のしっかりした女の子で、好感が持てた。だが、主人公が住むマンションの部屋の、前の住人が忘れていったノート(日記)を少しずつ盗み読みし、主人公の現実と日記とが同時進行でストーリーが展開するというのは、設定がいかにも苦しい。
 読後の充足感はないが、心癒される作品であることは間違いない。 
 
 
 
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.14
(3pt)

ミステリーではありません

ミステリーの印象が強い作者のミステリーではない本なので初め少し違和感を持ちました。とはいえ文章は上手いので「まぁ、とりあえず」という感じで購入しました。
が、後半になるほどどんどん引き込まれていきました。
『火の粉』のような“硬い”感じでなく“柔らかく優しい”話で、結末は予想しやすいかもしれませんが、そう思いつつ、読み進めたくなる本です。
ミステリー以外のものでもハズすことなく書かれています。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.13
(3pt)

ミステリーではありません

ミステリーの印象が強い作者のミステリーではない本なので初め少し違和感を持ちました。とはいえ文章は上手いので「まぁ、とりあえず」という感じで購入しました。
が、後半になるほどどんどん引き込まれていきました。
『火の粉』のような“硬い”感じでなく“柔らかく優しい”話で、結末は予想しやすいかもしれませんが、そう思いつつ、読み進めたくなる本です。
ミステリー以外のものでもハズすことなく書かれています。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.12
(5pt)

一瞬でも構わない。これが一瞬でも、私は――

帯のキャッチにつられて購入。
この言葉が出てくるシーンには、素直に震えました。
自分にとって、この世にたった一人の人を
深く想う歓びや切なさを、そしてその素晴らしさを
この作品は思い出させてくれます。静かに、しかし力強く。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.11
(5pt)

一瞬でも構わない。これが一瞬でも、私は――

帯のキャッチにつられて購入。
この言葉が出てくるシーンには、素直に震えました。
自分にとって、この世にたった一人の人を
深く想う歓びや切なさを、そしてその素晴らしさを
この作品は思い出させてくれます。静かに、しかし力強く。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.10
(5pt)

参りました。

傑作「犯人に告ぐ」の次はどんなミステリを出してくるのか、心待ちにしておりました。ところが、久しぶりに「雫井脩介」の名前を本屋さんの平積みのコーナーで見かけたと思ったら、ん?ミステリじゃないの?何やら甘そうな内容の小説らしくちょっとがっかりしたのは正直なところ。でもまあ、脂の乗っている著者のことなので、そう大きく外すこともないだろうと思い読み始めた。
で、読み終えての感想としては「参りました」。本を読んでここまて気持ちよく泣かせてもらったのは久しぶりの気がする。ストーリー自体は読み始めからしばらくするとある程度結末まで見えてしまうのだけれど、主人公の一人称で語られる文章は読んでいて心地よく、また適度に抑制も効いていて、先へ先へと読み進んでしまう。ラストもこれ以上は無いというくらいの締め方。この人、本当に上手くなったと思う。この引き出しの広さなら、次回作もまた楽しませてくれそうだ。
なお、実は私が一番泣けたのは本編終了後のあとがき(のようなもの)。くれぐれもここを読み飛ばすことがないようにして欲しいと思います。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.9
(5pt)

参りました。

傑作「犯人に告ぐ」の次はどんなミステリを出してくるのか、心待ちにしておりました。ところが、久しぶりに「雫井脩介」の名前を本屋さんの平積みのコーナーで見かけたと思ったら、ん?ミステリじゃないの?何やら甘そうな内容の小説らしくちょっとがっかりしたのは正直なところ。でもまあ、脂の乗っている著者のことなので、そう大きく外すこともないだろうと思い読み始めた。
で、読み終えての感想としては「参りました」。本を読んでここまて気持ちよく泣かせてもらったのは久しぶりの気がする。ストーリー自体は読み始めからしばらくするとある程度結末まで見えてしまうのだけれど、主人公の一人称で語られる文章は読んでいて心地よく、また適度に抑制も効いていて、先へ先へと読み進んでしまう。ラストもこれ以上は無いというくらいの締め方。この人、本当に上手くなったと思う。この引き出しの広さなら、次回作もまた楽しませてくれそうだ。
なお、実は私が一番泣けたのは本編終了後のあとがき(のようなもの)。くれぐれもここを読み飛ばすことがないようにして欲しいと思います。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.8
(4pt)

気持ちのいい一冊

3分の1ぐらいから結末がわかってしまいましたが、
最後まで気持ちよく読むことができました。
今までの著者とは全く違う書き方、視点に驚かされます。
最後は目頭が熱くなりました。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.7
(4pt)

気持ちのいい一冊

3分の1ぐらいから結末がわかってしまいましたが、
最後まで気持ちよく読むことができました。
今までの著者とは全く違う書き方、視点に驚かされます。
最後は目頭が熱くなりました。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.6
(4pt)

この著者がこの恋愛小説を。

久しぶりに恋愛小説を読みました。最近はミステリーばかり読んでいた私にとってとても新鮮な作品でした。
『火の粉』や『虚貌』と同じ著者であることから、ちょっと冷たいミステリーなのかと思っていましたが、心が温かくなるような、学生時代を思い出すような。そして、少し涙を流してしまうような結末でした。
著者がこのようなタッチの作品を仕上げるとはちょっと意外でした。
物語のトリックというか、仕掛けというか…。それは、誰しもがすぐに想像できる範囲の事であったと思います。しかし、それでも小学校教師とそれを目指す主人公の気持ちなどは素直に共感できる物でした。
ストーリーとは別に、マンドリンや万年筆の事もとても細かく描いてありました。中でも、万年筆に関してはかなりマニアックな内容になっています。
きっと、この本を読んだ方は文具屋の万年筆売り場へ行かれると思います。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.5
(4pt)

この著者がこの恋愛小説を。

久しぶりに恋愛小説を読みました。最近はミステリーばかり読んでいた私にとってとても新鮮な作品でした。
『火の粉』や『虚貌』と同じ著者であることから、ちょっと冷たいミステリーなのかと思っていましたが、心が温かくなるような、学生時代を思い出すような。そして、少し涙を流してしまうような結末でした。
著者がこのようなタッチの作品を仕上げるとはちょっと意外でした。
物語のトリックというか、仕掛けというか…。それは、誰しもがすぐに想像できる範囲の事であったと思います。しかし、それでも小学校教師とそれを目指す主人公の気持ちなどは素直に共感できる物でした。
ストーリーとは別に、マンドリンや万年筆の事もとても細かく描いてありました。中でも、万年筆に関してはかなりマニアックな内容になっています。
きっと、この本を読んだ方は文具屋の万年筆売り場へ行かれると思います。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.4
(5pt)

素直に感動

「犯人に告ぐ」の印象が強かっただけに、ちょっと意外なラブストーリー。どうかな、と半信半疑で読み出したが、期待は裏切りません。それどころか、それ以上の仕上がり。最後は、泣かせる場面を予想しながらも、泣きました。これは、ちょっとすごいです。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.3
(5pt)

素直に感動

「犯人に告ぐ」の印象が強かっただけに、ちょっと意外なラブストーリー。どうかな、と半信半疑で読み出したが、期待は裏切りません。それどころか、それ以上の仕上がり。最後は、泣かせる場面を予想しながらも、泣きました。これは、ちょっとすごいです。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620
No.2
(5pt)

なんとも言えない読後感

読み進めていく中で「まだ読み終わりたくない!この世界に浸っていたい!」と思ってしまう不思議な作品でした。
結末につながる重要な繋がりには途中で気づいてしまいましたが、それでも最後には静かな暖かい感動がありました。
この感動を心に留めておくために万年筆を買おうと思っています。
クローズド・ノート (角川文庫) Amazon書評・レビュー: クローズド・ノート (角川文庫)より
4043886012
No.1
(5pt)

なんとも言えない読後感

読み進めていく中で「まだ読み終わりたくない!この世界に浸っていたい!」と思ってしまう不思議な作品でした。
結末につながる重要な繋がりには途中で気づいてしまいましたが、それでも最後には静かな暖かい感動がありました。
この感動を心に留めておくために万年筆を買おうと思っています。
クローズド・ノート Amazon書評・レビュー: クローズド・ノートより
4048736620