火の粉

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評判

火の粉の評価:

4.19/5点 レビュー 217件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全475件 421〜440 22/24ページ
No.55
(4pt)

4時間で読んじゃいました

最後までイッキに読みきってしまいました。結末に向けてのところが結構濃い感じ(人間関係とか)に比べて、最後はちょっと薄いですね。もう少し書き込んでほしかった。
火の粉 Amazon書評・レビュー: 火の粉より
4344002938
No.54
(4pt)

読みました

普段、ミステリとかサスペンスをあまり読まないんですが、アメリカ映画のようだと思いました。面白かったです。距離を図りかねる隣人との関係の怖さがよく出ていました。読みやすいし、長い時間飛行機に乗る時などにいいかもしれないですね。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.53
(4pt)

後半はノンストップで読破!

 著者はドーピング問題を扱った『栄光一途』で第四回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞。最近では某作家達の賞賛の句が帯びに記された『犯人に告ぐ』で世間の認知度を高めた。新鋭作家の4作品目であり、テレビドラマ化・映画化が決定している。 秀作といわれる作品を読んでいると頁を捲る手を止められないことがしばしばある。理由は先が知りたいからだ。その理由はさらに分かれ、(1)先の展開が分からないから(2)いわゆる“恐いもの見たさ”―の二つが挙げられる。本書は後者にあたるだろう。 内容は、殺人容疑で起訴された武内は、自身の背中の傷が論点となり、自分では傷つけられないと判断され無罪に。その後、その無罪判決を下した梶間裁判長の隣家に引っ越してきた武内。武内は持ち前の親切心から少しずつ梶間家に溶け込んでいく。しかし、その親切心の裏には梶間裁判長も見抜けなかったとんでもないものが…。そして壊れはじめた梶間家を、ついに牙を剥いた武内が襲いかかる!? 雪見が武内の巧妙な罠によって梶間家から排除されていく様は、読み進めるのが嫌になるほど。後半は、武内の本性があらわになるのと「背中の傷」の謎解きとが同時進行し、読み進めることをやめさせない。この手に汗握らせる手腕には脱帽するしかないだろう。要注目の新鋭作家登場!!
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.52
(5pt)

迫り来る恐怖!!

ひたひたと迫る犯人!一体、誰が本当のことを言ってるの??そんなことを思いながら、あっという間に読みきってしまうようなサスペンスです。終わり方も納得のいくエンディングです。ぜひ読んでみてください。面白いですよ!
火の粉 (幻冬舎スタンダード) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎スタンダード)より
4344009096
No.51
(5pt)

迫り来る恐怖!!

ひたひたと迫る犯人!一体、誰が本当のことを言ってるの??そんなことを思いながら、あっという間に読みきってしまうようなサスペンスです。終わり方も納得のいくエンディングです。ぜひ読んでみてください。面白いですよ!
火の粉 Amazon書評・レビュー: 火の粉より
4344002938
No.50
(5pt)

一気読み!出来ます!

久々の一気読み本です。途中から一度止まらなくなったページをめくる手は最後まで一気に行ってしまいます。勉強や仕事の忙しい方は是非注意して読み始めるべき本かと思います。最初の梶間裁判官の判決場面から尋恵と姑・武内の関係、武内と雪見の闘い、雪見と俊郎の葛藤、武内と俊郎の関係 等々、それぞれの中で心理ゲームが展開されて目が離せなくなります。女性の心の動きというのは本当にこういうものなんだろうな、と感じさせますし、とにかく武内のような男はよくよく考えるとこの世の中に実際にいそうで背筋がすっと寒くなります。それだけリアリティのある作品でした。雫井作品は初めてですが他作品もTRYしてみます。是非是非、時間のあるお休みの日に一気に読まれる事をお奨めする一冊です。文句なく★5つ献上致します。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.49
(4pt)

一流の心理サスペンスが堪能できる!

今年最も話題のミステリー単行本「犯人に告ぐ」で雫井脩介を初体験し、自分とほぼ同じくらいの年令の作家がここまで面白い本を書けるのかと感動して、早速雫井氏の他の作品を探して読んだのがこの作品です。都会に暮らす者なら誰もが抱く隣人に対する不安感を見事に心理サスペンスに仕立てています。疑いだすとすべてが疑わしく、信じると決めればどんなことだって都合のよい解釈ができます。事実上の主人公といっていい雪見(元裁判官の家に嫁いで来ている嫁)と家族の対決は、まるで新興宗教やえせ科学を信じる人を説得するかのような無力感です。ドラマ化が決まったそうですが、最初からそれを意識していたかのように登場人物が目に浮かびます。私なら、雪見に松下由樹を配役します。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.48
(4pt)

暇つぶしに読むには最適

予め読者に犯人の目星をつけさせてる意味においてはミステリー性は希薄だ。にもかかわらず全編に漂ういや~な感じと、次第に追い込まれていく家庭の描写がページを繰る手を止めさせない。猜疑心、嫉妬心、功名心など人の心に潜む心理を登場人物の行動を通して具現化させ、複数視点による描写から家庭内のそれぞれの立場を明確にしていく構成はよく練られていると思う。惜しむらくは、後半盛り上げた割に結末が肩透かしなのと、ページ数の割にあれこれ詰め込みすぎた感が否めない点だが、それでも一気にラストまで引っ張っていく筆力はなかなかのものです。
火の粉 (幻冬舎スタンダード) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎スタンダード)より
4344009096
No.47
(4pt)

暇つぶしに読むには最適

予め読者に犯人の目星をつけさせてる意味においてはミステリー性は希薄だ。にもかかわらず全編に漂ういや~な感じと、次第に追い込まれていく家庭の描写がページを繰る手を止めさせない。猜疑心、嫉妬心、功名心など人の心に潜む心理を登場人物の行動を通して具現化させ、複数視点による描写から家庭内のそれぞれの立場を明確にしていく構成はよく練られていると思う。惜しむらくは、後半盛り上げた割に結末が肩透かしなのと、ページ数の割にあれこれ詰め込みすぎた感が否めない点だが、それでも一気にラストまで引っ張っていく筆力はなかなかのものです。
火の粉 Amazon書評・レビュー: 火の粉より
4344002938
No.46
(4pt)

前半星3つ、後半星5つ。

前半は、人間味のある重い話が多かったです。老人の介護、嫁・姑・小姑の確執など。読むのに疲れました。後半は、そんな前半の疲れをふっとばすおもしろさ。緊張感溢れる内容。思わず固唾を飲んでしまう場面が沢山。ラストは最高にスリリングです。どきどきしまくりでした。ひさびさに頭に焼きつくストーリーに出会ったように思います。好き嫌いの分かれる本だとは思います。わたしは好きです。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.45
(5pt)

久しぶりにいい本めっけたゾー!!

初めて投稿しま~す。私は書店に行って作家名とかタイトルにこだわらずあてもなく本を探すのが大好きです。ポイントは本の後ろに書いてある「あらすじ」と解説者の評(本編の後に書いてある短い文)です。それを読み私なりに判断して購入しています。ただ、本編を読んでみたらたいてい「はずれ」が多いように思います。しかし、たまーにいい本を自分で見つけたときの快感は忘れられません。そして、ついに大当たりの本を見つけました。それは「火の粉」(雫井 脩介 著)でーす。ストーリーも良かったのですが、 雫井氏の表現力と人物描写はもっとすばらしい!!文章なのに登場人物の表情や背景などがまるで「映画」を見てるように分かるのです。この本は「テレビ化」されるそうですが、作者のイメージがどれだけ再現されるか?多分無理でしょう!すでに私の中では登場人物すべてのイメージ(顔)が出来上がっています。この本で雫井 脩介氏のファンになってしまいました。でも2000年デビューの若い作家ですので「火の粉」を入れてまだ5作しか出品されていないようです。あとの作品も読みましたが、「火の粉」に劣らずすばらしい出来でした。皆さんも読んでみてください。最後に同氏の今後の活躍に期待します。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.44
(5pt)

まさに一気読み

「犯人に告ぐ」を読んだあとの作者の2作目。淡々とすすむストーリーながら、どんどん引き込まれていく。元裁判官の隣に越してくる隣人の、薄気味悪い微笑が目にうかぶような、冷え冷えとした恐ろしさ。私も転居転勤の多いほうですが、隣人は自分で選べない。そんな隣人がどんな人となり、どう距離感を保つのか。自分ならどう接するのか。本当に怖くなった。 同時に育児ノイローゼ、嫁姑問題など現代的問題も盛りだくさんで、サービス満点。ただ楽しめる、秋の一点。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.43
(4pt)

どうして、後半は一気読みになっちゃうのか?

私が読んだ、雫井さんの小説2冊目がコレ!。最初に読んだ「犯人に告ぐ」もそうだったのだけれど、なぜか、終わりに近づくにしたがって、一気に読まないといられなくなる。かといってしかけとかトリックが特別であるということではないのですが・・・。この小説も、「犯人に告ぐ」同様、TVドラマには最適なストーリーかもしれない。よくありそうな題材のような気もするが、でもこんなことがよくあったら怖いけどね。とにかく、疲れているときは、読むのはやめよう!寝不足になってしまうので。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.42
(4pt)

一気読みの面白本でした

はじめは、いよいよスタートする裁判員制度のこともあって、法廷や冤罪のこと、又は、最近多かった犯罪被害者・加害者の遺族・家族の物語、乃南アサの「風紋」野沢尚の「深紅」東野圭吾の「手紙」のような話なのかと読み進めていくと、途中は、ヒッチコックの映画のように犯人と自分だけが真実を知っていて追い詰められいく恐怖、最後は、90年代のサイコスリラー映画の・・・という一気読みの面白本でした。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.41
(4pt)

意外性はあまりないが

かなりホラー色の強い作品だ。元裁判官、梶間勲の隣に越してきたのは、勲によって無罪となった男・武内。そして、その後、梶間家に振りかかる謎の事件。事件は本当に偶然なのか?それとも故意によるものなのか?故意によるものだとしたら、それは武内によるものなのか?勲、尋恵、雪見・・・梶間家のそれぞれの視点で武内を見る。それぞれがそれぞれの視点で武内を見て、それぞれの反応を示し、やがて崩壊していく家族。そして・・・。正直、ストーリーそのものはかなりありふれたものだし、栄光一途や虚貌のようなあっと驚くどんでん返しも無い。それでも、読む手が止まらない作品だった。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.40
(3pt)

こわい・・・でも・・・。

最近は、不可解な理由で起きる殺人事件。これも、その一端なのでしょうが。ちょっと、無理のある設定かなと思います。ただ、読み進めるうちに、怖いけど、ページをめくらずにはいられない状態になります。読み終わってしばらくたつと、ちょっと違うよな・・・と思ってしまいますが、読み続けてしまう、そんな本です。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.39
(5pt)

狂気の元は人間の「思い」

物語は小さな章ごとに細かく分かれている。それぞれの章で主語となる人物が違い、初めのうちはとにかく焦点が定まらず視点がさまようが、物語がすすむにつれて少しずつ視点がさだまり、その中に潜む恐怖が徐々に露わになってゆくさまは見事。クライマックスは畳み掛けるような奇怪な事件の連続でハラハラするが、その割りに結末が拍子抜けする感もあるところなどは少し残念な点ではある。しかし、普通の日常を送っているわれわれ読者でも、ふと隣を見るとそこにありそうなほど、どんな人間でも抱くであろう感情が、全ての恐怖の原因になっている点は、これまでのミステリー小説とは異なる着眼点で、大変興味深い。かなり読み応えのある内容であると感じた。
火の粉 (幻冬舎スタンダード) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎スタンダード)より
4344009096
No.38
(5pt)

狂気の元は人間の「思い」

物語は小さな章ごとに細かく分かれている。それぞれの章で主語となる人物が違い、初めのうちはとにかく焦点が定まらず視点がさまようが、物語がすすむにつれて少しずつ視点がさだまり、その中に潜む恐怖が徐々に露わになってゆくさまは見事。クライマックスは畳み掛けるような奇怪な事件の連続でハラハラするが、その割りに結末が拍子抜けする感もあるところなどは少し残念な点ではある。しかし、普通の日常を送っているわれわれ読者でも、ふと隣を見るとそこにありそうなほど、どんな人間でも抱くであろう感情が、全ての恐怖の原因になっている点は、これまでのミステリー小説とは異なる着眼点で、大変興味深い。かなり読み応えのある内容であると感じた。
火の粉 Amazon書評・レビュー: 火の粉より
4344002938
No.37
(3pt)

ホラー小説が好きな方なら・・・

 ストーリーは元裁判官の家族と偶然にも元裁判官の隣人となった元容疑者(冤罪)の物語。ストーリーも悪くはないし不可解な人物が現れる点など、次の展開が気になりページをめくるのは速くなるのは確かなんですが、どうも犯罪者を裁く裁判官の苦悩と冤罪に苦しむ者の姿が中途半端な描き方になっているような印象があり、リアリティに欠けるように感じました。ラストの展開を見るまでもなく、ミステリーよりもスリラーといった雰囲気です。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X
No.36
(4pt)

サスペンスの顔とヒューマンなドラマの顔をあわせもつ秀作

サスペンスであるが実にヒューマンなドラマまるでドラマ見ているような展開と読みやすさ。次々と降り掛かる「火の粉」の様が文章からじわじわと侵食してくる。ロビンウィリアムスの主演の映画で「one hour photo」というのがあったがそんな不気味さ、病的なまでの(犯人の)思い込みが感じられる。犯人探しのサスペンスではなく、あきらかに最初から怪しいのだが、確信が最後まででてこない面白さ、犯人の言葉になんとなく読者もだまされていくような感覚を十二分に感じられる。文庫では上下巻だった「虚貌」にもまして一冊にまとまった「火の粉」は読みやすく感じられた。「冤罪」「裁判官」「幼児」、よく取材がされていてそれもまた読みやすさのひとつであったと思う。それぞれに顔をもった家族や心に変質と思われるほどのキズをもってしまったキャラクター設定は秀逸。また、家族とは、「所詮赤の他人の集まり」という部分と「心の強い結びつきの共同体」という家族のあり方の二面性も小説の中で描いていることに注目です。
火の粉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 火の粉 (幻冬舎文庫)より
434440551X