夜行観覧車

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評判

夜行観覧車の評価:

3.43/5点 レビュー 243件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全404件 21〜40 2/21ページ
No.384
(3pt)

盛り上がりに欠けるが、人間の描写が見事

妻が夫を殺した、という事件が起こる前、起きた後が数件の家のそれぞれの人たち目線で書かれています
妻が誰かを庇っているんだろうなあ的な流れ?なんかどんでん返しがあるのかと思ったらそのまんまやないかーいで
ラストは消化不良ですが、そこまでの登場人物の描写が読ませます
湊かなえ名物、各章で主人公となる人物が変わりその人目線で物語が進むやつ
登場人物Aの目線だとBは反抗期ってレベルじゃねーぞとなり、B目線だとAは嫌なやつになりC目線だとBがこう思われるのも仕方ないとなり、D目線だと…みたいな
どの登場人物もわかるわかると思わせてからの違う人目線だと思ってたのと違うな、となる
どちらかの話だけ信じたらダメなんだなあとという複雑な人物描写がものすごく面白いです
幕間に小島さと子目線のストーリーがありますが、この人だけは他人目線でも本人目線でもなんかイヤなやつです
夜行観覧車 Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車より
4575236942
No.383
(4pt)

(ネタバレ) さと子は白血球

さと子が慎司に入れ知恵をして(誑かして)「悪者を退治して一件落着した」というオチに仕立て上げることで、ひばりヶ丘に平和を取り戻したというお話しなのかな。ゴミステーションに捨てられていたバスケ道具の事を慎司に教えたのも家庭内トラブルを引き起こす為に敢えて行ったのかも。ひばりヶ丘に不相応な高橋家と遠藤家。さと子はスパンコールのように目を光らせつつ蝶のようにヒラヒラと両家を行き来しながら監視をしていた。首尾よく異物を細胞内に取り込み無害化したさと子の生活はこの先も穏やかに続いていくのであった。ちゃんちゃん♪さと子は桶屋を繁盛させた風だったんですね。
夜行観覧車 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523
No.382
(4pt)

(ネタバレ) さと子は白血球

さと子が慎司に入れ知恵をして(誑かして)「悪者を退治して一件落着した」というオチに仕立て上げることで、ひばりヶ丘に平和を取り戻したというお話しなのかな。ゴミステーションに捨てられていたバスケ道具の事を慎司に教えたのも家庭内トラブルを引き起こす為に敢えて行ったのかも。ひばりヶ丘に不相応な高橋家と遠藤家。さと子はスパンコールのように目を光らせつつ蝶のようにヒラヒラと両家を行き来しながら監視をしていた。首尾よく異物を細胞内に取り込み無害化したさと子の生活はこの先も穏やかに続いていくのであった。ちゃんちゃん♪さと子は桶屋を繁盛させた風だったんですね。
夜行観覧車 Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車より
4575236942
No.381
(3pt)

ストーリーがどのようにタイトルの夜行観覧車に結びつくのか結局のところ分かりませんでした

湊かなえ作品の特徴である現在と過去を行き来して進められるストーリーはいつも通りです。無理をして高級住宅街に一戸建てを構えた一家とそのお隣に住む裕福な医師一家、そしてその高級住宅街を仕切るボスママとその太鼓持ちたちが繰り広げる人間ドラマがモチーフになっています。主人公一家が引っ越して3年ほど経ったある日裕福な医師一家で父が殺される事件が起こり、その真相究明を辿る過程でそれぞれの家族の過去と現在が入り混じり、家族の在り方あるいは家族とは何かを考えさせられる作品です。

 ミステリーそのものの犯人探しという点ではシンプルかつ大方の予想通りの展開で話半ばで犯人は判明します。しかし、その犯人が殺人に至る動機や犯人の家族が目指す未来の方向性が事件の真相を複雑にしていくことになります。

 週末に一気に読み切った感想です。すべての真相(闇の部分)が明らかになるわけでなくモヤっと感が残ります。そもそも夜行観覧車というタイトルとどう結びつくのかがわかりませんでした。同様のモヤっと感は湊かなえ作品に共通してあると感じるのは私だけでしょうか。
夜行観覧車 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523
No.380
(3pt)

ストーリーがどのようにタイトルの夜行観覧車に結びつくのか結局のところ分かりませんでした

湊かなえ作品の特徴である現在と過去を行き来して進められるストーリーはいつも通りです。無理をして高級住宅街に一戸建てを構えた一家とそのお隣に住む裕福な医師一家、そしてその高級住宅街を仕切るボスママとその太鼓持ちたちが繰り広げる人間ドラマがモチーフになっています。主人公一家が引っ越して3年ほど経ったある日裕福な医師一家で父が殺される事件が起こり、その真相究明を辿る過程でそれぞれの家族の過去と現在が入り混じり、家族の在り方あるいは家族とは何かを考えさせられる作品です。

 ミステリーそのものの犯人探しという点ではシンプルかつ大方の予想通りの展開で話半ばで犯人は判明します。しかし、その犯人が殺人に至る動機や犯人の家族が目指す未来の方向性が事件の真相を複雑にしていくことになります。

 週末に一気に読み切った感想です。すべての真相(闇の部分)が明らかになるわけでなくモヤっと感が残ります。そもそも夜行観覧車というタイトルとどう結びつくのかがわかりませんでした。同様のモヤっと感は湊かなえ作品に共通してあると感じるのは私だけでしょうか。
夜行観覧車 Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車より
4575236942
No.379
(5pt)

私も所詮は部外者

『夜行観覧車』は、家族愛をテーマにした物語です。家族愛と聞くと、単なる美辞麗句のように思えるかもしれませんが、この小説は湊かなえならではの深い魅力に満ちています。
こんな登場人物達の近くで暮らしていたら私もどうにかなってしまいそうです。

湊かなえらしい、複雑な人間関係がリアルに描かれており、登場人物たちの心情が交錯する様子が、私の心を打ちました。物語の中で彼らに近づけば、自分も彼らと同じように悩み、感じることができるかもしれません。

そして、本当に読み終えた後に感じる余韻を作るのが上手いこと、上手いこと。
登場人物達と一緒に前を向いていこうと思った矢先、お前はひばりヶ丘の住人じゃないだろと見えない団結力によって私は突き離されました。物語を傍観していた私に白い目を向けるようにして終わります。
私も所詮は部外者であるマー君なのか。
夜行観覧車 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523
No.378
(5pt)

私も所詮は部外者

『夜行観覧車』は、家族愛をテーマにした物語です。家族愛と聞くと、単なる美辞麗句のように思えるかもしれませんが、この小説は湊かなえならではの深い魅力に満ちています。
こんな登場人物達の近くで暮らしていたら私もどうにかなってしまいそうです。

湊かなえらしい、複雑な人間関係がリアルに描かれており、登場人物たちの心情が交錯する様子が、私の心を打ちました。物語の中で彼らに近づけば、自分も彼らと同じように悩み、感じることができるかもしれません。

そして、本当に読み終えた後に感じる余韻を作るのが上手いこと、上手いこと。
登場人物達と一緒に前を向いていこうと思った矢先、お前はひばりヶ丘の住人じゃないだろと見えない団結力によって私は突き離されました。物語を傍観していた私に白い目を向けるようにして終わります。
私も所詮は部外者であるマー君なのか。
夜行観覧車 Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車より
4575236942
No.377
(5pt)

安定

安定の良き物語
夜行観覧車 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523
No.376
(5pt)

安定

安定の良き物語
夜行観覧車 Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車より
4575236942
No.375
(2pt)

いらいら…

こんなに登場人物ほぼ全員にいらいらしながら読まなければいけない小説は初めてかもしれない…
夜行観覧車 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523
No.374
(2pt)

いらいら…

こんなに登場人物ほぼ全員にいらいらしながら読まなければいけない小説は初めてかもしれない…
夜行観覧車 Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車より
4575236942
No.373
(3pt)

とても印象が薄い

告白は衝撃的だったが、これは淡々と進んで何の衝撃もないまま終わってしまった。ストーリー全体がぼやっとしていて、読み終わったらすぐ忘れてしまうような感じだった。
とはいえ、とても読みやすく、興味が惹かれる題材はさすがです。
あと表紙のデザインが素敵。
夜行観覧車 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523
No.372
(3pt)

とても印象が薄い

告白は衝撃的だったが、これは淡々と進んで何の衝撃もないまま終わってしまった。ストーリー全体がぼやっとしていて、読み終わったらすぐ忘れてしまうような感じだった。
とはいえ、とても読みやすく、興味が惹かれる題材はさすがです。
あと表紙のデザインが素敵。
夜行観覧車 Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車より
4575236942
No.371
(5pt)

嫌な気持ちになりながらも、終わってしまう寂しさも

主要な登場人物の嫌な面がよく描かれている。でも、それぞれ理解できるところもあり人間味に引き込まれる。
最後にはこの物語が終わってしまい、登場人物と別れる寂しさすら感じた。
湊かなえさん、上手いなあと思わされた作品。
夜行観覧車 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523
No.370
(5pt)

嫌な気持ちになりながらも、終わってしまう寂しさも

主要な登場人物の嫌な面がよく描かれている。でも、それぞれ理解できるところもあり人間味に引き込まれる。
最後にはこの物語が終わってしまい、登場人物と別れる寂しさすら感じた。
湊かなえさん、上手いなあと思わされた作品。
夜行観覧車 Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車より
4575236942
No.369
(3pt)

今一現代版には、着いて行けん。

結構イラッとする内容有ったけど、まぁこんなもんだと…
トドの詰まり家庭内不和かな
夜行観覧車 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523
No.368
(3pt)

今一現代版には、着いて行けん。

結構イラッとする内容有ったけど、まぁこんなもんだと…
トドの詰まり家庭内不和かな
夜行観覧車 Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車より
4575236942
No.367
(5pt)

とても良かった

高級住宅街に住む一般的に良く言われるようなエリート一家で起きた事件から描かれる話であり、
・エリート一家である高橋家
・普通の家庭である遠藤家
・古くから住むおばさん
登場する人物はあまり良い人たちではないがだからこ、そのような人たちも実際にいるはずだ。
それぞれの視点から描かれているが、心情面をとてもよく表現していると思う。
人を殺す人と殺さない人の境界線とは何かなども色々と考えさせてくれる部分もあった。
でもページ数もそこまでなく結構サラサラと読み進められるストーリーである。

どのような家庭でも家族でも自分本位で物事を捉えがちなのではないだろうか。
所詮他人は他人であり、自分は自分である。
人にはそれぞれの悩みやコンプレックスを持っているのかもしれない。
たとえ優れた人、エリートと呼ばれる人であっても。

最後の方の終わり方は嫌いではない。どんでん返しのような結末ではない。
しかしながらタイトルの意味を考えさせられるかと思う。

「夜行観覧車」というタイトルの意味は皆さんの考え方により色々解釈があって良いと思う。
でも最後のおばさんの言葉である「長年暮らしてきたところでも、一周回って降りた時には、同じ景色が少し変わって見えるんじゃないかしら」という言葉は良いと思うし、筆者が言いたいところはここなのではないだろうか。

家族であっても色々とすれ違いや誤解、相手の気持ちや考えを理解できないことは多い。
でもやはり家族なのだと感じる。
だからこそ、観覧車のごとく一周回って見てみたらまた違った見方ができるのではないだろうか。
また、
観覧車のごとく1日というものは日々は何事もなかったかのように回っていくということも言っていそうだ。

夫婦間、子供であれば親の気持ち、親であれば子供の気持ちを相手の立場できちんと考えららているのだろうか。

また、「坂道病」と表現されているが「坂道を転がり落ちないように必死にバランスを保ちながら踏ん張っているうちに、自分自身が歪んでしまったのだ。歪んでいるのに気づかないから背中をトンと軽く押されただけで、バランスを崩して転がり落ちてしまう。」という部分。
自分自身はそのように思うことはほとんどないが、わからなくもない。
だからこそ家族がそういう状況にあるかどうかというのは家族がわかってあげるべきなのかもしれない。

なかなか賛否分かれるところもあるかもしれないが私としては読んでよかったと思います。
夜行観覧車 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523
No.366
(5pt)

とても良かった

高級住宅街に住む一般的に良く言われるようなエリート一家で起きた事件から描かれる話であり、
・エリート一家である高橋家
・普通の家庭である遠藤家
・古くから住むおばさん
登場する人物はあまり良い人たちではないがだからこ、そのような人たちも実際にいるはずだ。
それぞれの視点から描かれているが、心情面をとてもよく表現していると思う。
人を殺す人と殺さない人の境界線とは何かなども色々と考えさせてくれる部分もあった。
でもページ数もそこまでなく結構サラサラと読み進められるストーリーである。

どのような家庭でも家族でも自分本位で物事を捉えがちなのではないだろうか。
所詮他人は他人であり、自分は自分である。
人にはそれぞれの悩みやコンプレックスを持っているのかもしれない。
たとえ優れた人、エリートと呼ばれる人であっても。

最後の方の終わり方は嫌いではない。どんでん返しのような結末ではない。
しかしながらタイトルの意味を考えさせられるかと思う。

「夜行観覧車」というタイトルの意味は皆さんの考え方により色々解釈があって良いと思う。
でも最後のおばさんの言葉である「長年暮らしてきたところでも、一周回って降りた時には、同じ景色が少し変わって見えるんじゃないかしら」という言葉は良いと思うし、筆者が言いたいところはここなのではないだろうか。

家族であっても色々とすれ違いや誤解、相手の気持ちや考えを理解できないことは多い。
でもやはり家族なのだと感じる。
だからこそ、観覧車のごとく一周回って見てみたらまた違った見方ができるのではないだろうか。
また、
観覧車のごとく1日というものは日々は何事もなかったかのように回っていくということも言っていそうだ。

夫婦間、子供であれば親の気持ち、親であれば子供の気持ちを相手の立場できちんと考えららているのだろうか。

また、「坂道病」と表現されているが「坂道を転がり落ちないように必死にバランスを保ちながら踏ん張っているうちに、自分自身が歪んでしまったのだ。歪んでいるのに気づかないから背中をトンと軽く押されただけで、バランスを崩して転がり落ちてしまう。」という部分。
自分自身はそのように思うことはほとんどないが、わからなくもない。
だからこそ家族がそういう状況にあるかどうかというのは家族がわかってあげるべきなのかもしれない。

なかなか賛否分かれるところもあるかもしれないが私としては読んでよかったと思います。
夜行観覧車 Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車より
4575236942
No.365
(5pt)

優越感からくる安心感

自分より不利・不幸な状況の人が近くにいることで、その人よりかはマシかと感じ安心して暮らすことができる。
私はこの作品からそんなメッセージを読み取り、自分の不甲斐なさを再実感しました。
しかしそれはネガティブなものだけではなく、そのような感情も社会を形成している一部であることを考えさせられました。
いい作品でした。
夜行観覧車 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523