空の境界

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

空の境界の評価:

3.91/5点 レビュー 319件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全465件 461〜465 24/24ページ
No.5
(4pt)

人を選ぶかもしれないが

ほかの作品でも言えることだが、自分が素晴らしいと感じている部分がほかの人には大変つまらなく思うかもしれないという印象も受けた。良くも悪くも「新しい」と思う。しかし人並みの視野を持った読者であるならこの世界観にも入っていけるとも思う。客観性にかける意見ではあるが自分個人としては一読を薦めるに値する作品である。
空の境界 上 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.4
(2pt)

期待はずれ

「新伝綺ムーブメントの到来」であると、本書は鳴り物入りで発売された。半村良に代表される伝奇小説のファンとして、期待して読んでみた。しかし、結果は必ずしも満足のいくものではなかった。魔術であるとか「直死の魔眼」であるとかのアイディアは悪くは無い。だが、私はどうしても登場人物の思考についていくことができなかった。笠井潔によるとここに現代の「リアル」があるそうだが、残念なことにほとんどリアリティを感じなかったのだ。登場人物同士のやり取りもまるで禅問答みたいで、正直読んでいて退屈だった。『ファウスト』誌に代表される最近の動向についていけない人にはあまり楽しめない作品だと思う。
空の境界 上 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.3
(5pt)

彼女の真実

荒耶との戦いに勝ち、平穏を取り戻したと思える下巻。だがそこには、より根源的なモノがあった・・・もう一人の、兄を慕う少女。彼女が閉塞的な学園に引き起こす「忘却録音」、その真実は?荒耶が覚醒させた、今では怪物に成り下がった少年。黒桐は彼を救おうとして囚われ、式は黒桐を救い出そうとするが、怪物は式を陥れ・・・そして、彼女の真実が明かされる。彼女の正体とは、なぜ直死を持ちえたのか・・・?現在流行の、甘ったるい恋愛モノや、ライトノベルなんぞとは違う、恐ろしいまでの完成度、描写力。ストーリー。かなりの厚さですが、一気に読めます。読み返してもその味が損なわれることはありません。これは、必読です。
空の境界 下 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 空の境界 下 (講談社ノベルス)より
4061823620
No.2
(5pt)

皆に読んでもらいたい。

ずっと待っていた。この作品が日の目を見る時を(笑)同人誌という、言いようによってはマニア的なジャンルに分類されるが故に決してメジャーではなかっただろう。そしてこの機会に一般書籍として発売される事は非常に喜ばしい事である。この作者、奈須きのこ氏は同人ゲームとしては異例の大ヒットを飛ばし、今年には衛星でアニメ化もされた「月姫」の原作者なのである。(同人ゲーム「月姫」は18歳未満は遊んじゃいけない作品です!アニメは全年齢だから大丈夫☆)そしてこの「空の境界」はもう一つの月姫とも呼べる作品なのである。月姫のプロトタイプとも呼べるこの空の境界は言わば「魔法ファンタジー」。…ただしそこには『この作品には暴力や~』の但し書きが必要かもしれない。主人公は「モノの壊れやすい線」を見る事が出来るナイフを振るう和服美人。その主人公をとりまく非現実的なキャラクター。そんな奇想天外な登場人物達が繰り広げる「常識では計り知れない」戦い。そして一人の少女の恋物語。そしてそんな中で徐々に明らかになっていく真実…。あまりにも壮大かつ、説明くさい文章。読んでいると「ああ、そうなのか」とまるで現実にあるかのように納得させられてしまう「魔術」や「魔法」の真実。などなど、とにかく私はこれを文字を読む全ての人に読んでもらいたい。この人の作品には人を惹きつける魅力がある!納得させる力がある!もちろんゲーム「月姫」をやっていなくても十分に楽しめる内容です。同人誌版を持っているあなたも、加筆されるこの機会にぜひ、購入されては?(同人誌は保存用、とかね w)
空の境界 上 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.1
(5pt)

すばらしい

この小説は同人誌として出版されたものに少し手を加えて商業出版したものです。同人誌ながら、すばらしいできでした。評論家ぶった人は小説としては欠陥だらけだといいますが、これはむしろ「文字を使った映像作品」とでもいえばしっくりくる作品なので、まったく問題ありません。むしろ、同時進行のうまさや、奈須先生の作品で共有されている「世界」がとても魅力的です。キーワードを少し。主人公は「死」を視る目を持つ少女、両儀式と、その親友兼恋人、黒桐幹也。魔術師の戦い。根源衝動。超能力。魔術。そして、世界。これらすべてに、理論的な説明ができます。緻密な世界と魅力的なキャラクター。これが、奈須作品の魅力です。
空の境界 上 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612