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空の境界
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空の境界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全215件 141~160 8/11ページ
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他の方々も言っているように正直、この小説は上下分厚くて文章はいまいち読みにくいです あと、この話の世界観だとかキャラクターの台詞で語られる解説、このストーリー自体にも入り込めるか否かで"最高に楽しめる傑作"か"最低に楽しめない駄作"かと二分される気がしますね。まぁ、話に入り込めなければ面白くないのは当たり前のことですけど、伝奇物というジャンルの話は総じてその傾向ありますしね… そうゆう意味で、私は結構楽しめました♪ 上の中盤での、お互いの能力を使った殺し合いも、なかなか楽しめましたし 中には文章の独創性だとか拙さといった要素を気にしすぎの人が居ますが、文章云々はともかく内容自体を楽しんでみてください | ||||
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わかんないとか言う人は、ひとまず型月作品をプレイしてから読むといいかも。「こんな演出で書かれてるのかも」「こんなBGM合いそうだな」なんてこと考えながら読んでいくと、伝奇ビジュアルノベルの完成。文学作品として読まず、せっかくキャラが絵という形で表現されているのだから、そこを活かしてみるといい。僕自身はフェイトをプレイした後に読んだので、そういった見方ができました。頭の中で、型月作品を構築しましょう(笑) | ||||
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きのこさん系列という事で読んでみたのですが今では何度も読み返してます。 「戦闘」ものなのですが、この主人公の「両義 式」は、よくいる熱血バカとか戦闘狂とか ではなく「自分の命を実感するために」という理由で殺す相手を毎晩探しているというようなヤツです。実際のところほとんど殺していません。(というか助けていたり・・・。) 内容はよくあるボーイミーツガール風ですが、両者間に不埒な所は無く、純愛というかむしろ精神面の恋愛みたいな感じです。(両義自体はツンデレ?みたいなキャラなのですが、一般的な「萌え」というのはないです。 それでも、そこらへんのライノベに優りますが)。 戦闘シーンは多め、かと言ってストーリーもしっかりしています。 伏線などが多数散りばめられているので、二回読むと意外な所に人物が隠れていたりします。 上巻に少し出てきたのが、下巻で重要キャラだったりとか・・・。 | ||||
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話自体(下巻もあわせて)、ライトノベルという感じなのだが、とにかく読むのが疲れる。 文章が重すぎて疲れてくる。 物語自体は面白く、設定も緻密で、TYPE-MOON作品のいずれかを知っているなら読んで損はないかと。 魔術うんぬんという話ですが、遠距離からバズーカ砲みたいな威力のなにかをぶっぱなすようなものではないです。 | ||||
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はっきり言って、今までこんな小説呼んだことありません。 最高でした。読みやすく、感動ものです。 通常の小説と異なり、作者は、おそらく挿絵のない漫画本を 目指したのではないかと推測してます。 私も、最初はちょっと読みづらいと感じましたが、100ページくらい 読んだところで挿絵が頭の中に次から次えとイメージされ、 これ以降漫画を読んでいる感覚で最後まで数時間で読破してしまいました。 読み終わって、自分でもびっくり!!! 内容的には、かなり重たい「生と死」をテーマにして、 ほとんどの登場人物が死と真正面から向き合うという とんでもないものですが、あえてそれを全面に感じさせないように 魔術という非現実的な世界の中の出来事を描いている。 それでいて、この非現実的世界も違和感なく受け入れることができる。 今までにない、新感覚の小説で、こんな書き方ができるのかと 目から鱗でした。 | ||||
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この作品は今現在手に入るきのこ氏の唯一の完結小説です。 僕も先日ようやく手に入れ読みました。 何と言ってもこの「きのこワールド」とも言える奇妙な世界観。 魔術師やら殺人鬼やら超能力やら妹(?)やらごちゃ混ぜです。 多少の違和感なり理解できない言い回しはありますが、100%理解して読む必要は無いと思うので。 ただ、世間には批評する事が生きがいの人もいますから、酷評も付きますよ。 まず読まないと自分にあっているかも分からないのに、 読ませないようにしているとしか思えません。 真剣に文学が好きな人にはツッコミ所満載かもしれませんが、 たまに本読もうかなって人にはいい暇つぶしです。 その人が二度と本を読まなくなっても僕は責任を取りませんが。 | ||||
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・ライトノベル風なものが読みたいが、ありきたりな話には今は興味がない。 ・乾いた雰囲気のものに興味がある。 ・狂った連中同士の決闘に興味がある。 ・割と難解な世界観に興味がある。 ・適度な距離感を保っている男女に興味がある。 ・既存の魔術の概念(要するに、ほいほい魔法を使うアニメ・ゲーム等のキャラ)に飽きた。 ・人の死は、そんなに騒いだりする程のことではない、と考えることがある。 ・「月姫」「フェイト」と聞いて、ピン!とくるものがある。 | ||||
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流石は奈須きのこ。私は純粋に面白い と思いました。 初めは、世界観が独特すぎて、読み辛 いこともありましたが、そんなものは物 語の良さと、文章表現の深さが一蹴して くれました。 読むにつれ深まっていく謎と、最後に 明かされる真実。真実を知った人は、例 外なくうれしい気持ちになったのではな いでしょうか。 この本は元々、奈須きのこの同人時代 に書かれた物で、それが伝説になる程の 人気となり、遂に2万近いプレミアが付 くまでになった。 そうして遂には講談社ノベルスが動い た訳です。 読んでみてなるほど。と、思いました。 上下巻で800P以上のボリュームがあ るものを、本など殆ど読んだ事もない私 が、なんと夜明け前まで読みふけるなん て、私自身想像もしていませんでした。 最後に、この本は最後のほうだけ読ん でも何の意味もありません。それどころ か、せっかくのこの素晴らしい本との出 会いの感動を半減させる事にすらなりか ねないと思います。私は。 なので、初めから全部読まれることを おすすめします♪ 当たり前な文章が好きな方々は酷評し ていらっしゃいますが、そんな眠い文章 でよくも満足できるもんだと私は思う。 当たり前、常識と呼ばれるものほど眠く くだらないものはない。 ありきたりなモノに興味がないという 方、是非読んでください。それでは、失 礼。 | ||||
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まずこの作品を着実に理解しながら読み進めることは非常に苦労を伴うと感じました。 あえて難解な表現をするのは著者の持ち味と言うべきか…… よくここまで読みづらく書けるなと感心するほどですが、 それを気にせずに中盤以降あたりまで読んでいくと徐々に物語に引き込まれていくと思います。 癖のあるキャラクター、物語の設定等決して窓口は広くありませんが 読み手を良い意味で次々と裏切ってくるストーリー展開、 さまざまな考察文からうかがえる作品の完成度は非常に高いです。 とりあえず読み終えるだけでも達成感のある本作、 本屋さんで少しだけかじると読みたくなくなると思いますので思い切って買ってみましょう。 | ||||
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内容がかなり充実してますよ・・・てか充実しすぎ 展開も良くも悪くも中間かな 普通に楽しめます。 簡単に言えば深いですね・・・ 途中に、キャラの過去などを書いてあるので、ありがたくも最初戸惑います 是非読んでみてください | ||||
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すごくいいですよ。 とても深い物語だと思います。 特に世界観がすばらしい! この本は誰にでも「すごく良いから読んでみて〜」と推薦できる作品です。 | ||||
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かなり難解でした。しかし、悪い意味ではありません。 非常に深いのです。 世界観や心理に関しては圧巻しました。 未だに自分の中ではこの作品に対する回答は出ていないので、これ以上は書きませんが、それなりに本を読める人や考察等が好きな人には是非お勧めしたい品です。 星4つなのは唐突に時間軸が飛んだり、専門用語の解説に専門用語が多いところでマイナスされているためです。 | ||||
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一番難しいところは、作者の宗教を織り交ぜて作られている文章でしょうか?そこのところが難解にストーリーと合わさっていて、そこのところは難しいです。ここで起きた事件はここに影響している、ここでこうなっているからこうなる、そういったことでもややこしく作られています。 まあ、宗教概念等は、おまけのようなものかもしれません。話をもっと端的にまとめてあったほうが、自分的にもっと楽しめたかもしれません。 | ||||
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読者の思想や世界観、そういったものに問いかけられる一冊である。 はっきり言って読者を選ぶ本である。 読者のどういった部分を選ぶのか。私が思うに、それは思想、人生観や世界観といったものではないだろうか。 説明的な文章が多々見受けられるも、その一語一語に大きな意味が秘められ、そこにある意味を見出してこそ、初めてこの本の真価が解るといえる。 「死と何か、時とは何か、意思とは何か」…。概念に意味を問いかけ、そして考えさせられる一冊である。 「きのこワールド」とも言える濃厚な世界。ただそれは、決して現実世界と相反するものでなく、「もしかしたらありえるかもしれない世界」、現実の隣り合わせの世界観を読者に投げかけてくる。そういった、現実とは違う、しかし現実のような世界に引き込まれる読者は少なくないだろう。 美しく、耽美なる文章。文学的ではないし、プロの小説家のような文章でもない。ただそれでも引き寄せられ、引き込まれ、そして気がつけば読みふける。「空の境界」とはそういう本なのだと私は思う。 まずは立ち読みでも何でも読んでみるべきだと思う。 それであっさり世界に入り込めれば、是非買うことをオススメする。 もしかしたら、貴方の世界観も変わるかもしれない。 | ||||
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とてもでかい作品です。文章ひとつとっても奈須きのこさんの才能が十分すぎるほど伝わってくる。若干、文章は理屈っぽいのですが、それが全く苦にならない。そして作り込まれた世界観、ストーリー、人物。どれをとっても他の小説家のそれとは一線を画しているのは明か。気づいた頃には小説の世界観に引きずり込まれている自分が居ました。 | ||||
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タイトルのとうり完璧に分かれてますね;自分はかなりの良作だと思いましたが。減点部分として上げられている、作品中に人物が行う解説については、自分はそれがあったからこそ作品にのめり込めたと思う。聞いた話では文学かじっている人には評判悪いみたい。今までの文章と比べるから変に思えるのであって、今までの有名作家とかの書き方(といっても人それぞれだが)と比べずに頭を真っ白にして読めば素晴らしい作品に思えてくるはず。 | ||||
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僕は月姫から奈須きのこワールドに入場したタイプなのですが(奈須さんの作品は全て同じ世界です)世界観のしっかりした設定には脱帽です実際の魔術的、宗教的、精神世界についての知識を織り込みながらもオリジナルの部分も矛盾なくまとまっていてすごいですキャラクターもちゃんとした考えや思考を持っていて魔術師とか、言語障害者とか、知覚障害者とか、そういう実際にはうまく想像できないような人の苦しみや思考でも読者がのめりこんで共感出来てしまうような深いところまで突き詰めて考えられていますそれにしても魔眼制御の眼鏡がないだけでこんなにも危うくなっちゃうんだなぁ(地で違う部分も多々あるとはいえ…) | ||||
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この本に関しては、いろいろと評価が分かれていますが、私が思うに、悪評価を付ける人は、活字を読みなれていない人か、面白いと認めたくないほど凝り固まった人ですね。正直、今まで読んだどの小説(芥川など含む)よりも面白いです。加えて、私は月姫を知らずに、いきなりこの作品から入りました。それでも圧巻されるは、そのシナリオ。時間を忘れて没頭させてもらえる小説には、久しくお目にかかっていませんでした。故に、私の中では、群を抜いて一番の作品です。欲を言えば、二冊に無理やり詰め込むではなく、小分けで文庫サイズで出して欲しかった。 | ||||
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Fateから始まり、月姫へと進む。先日友人に空の境界のドラマCDを貸してもらいこの本を購入。結構なボリューム。しかしこの世界に取り込まれると最後まで読みきってしまうボク・・・TYPE-MOON好きは勿論、奈須先生のファン、どっちも知らんという方にもオススメですね。百聞は一見にしかず。千聞とてまた然り。一度がんばって読んでみては? | ||||
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ロシアあたりの文学小説を読んでいるような感じだった。月姫をプレイしている場合、「わかってるわかってる」で進む作品だが、プレイしていない場合は両儀式が一体何をしているのかすら曖昧でわかりづらい。説明が多いと非難されがちだが、日本の小説にしては珍しく、感情ではない観念をメインに書かれた作品であると思う。逆に言えば、感情や人物の肉体性は非常に希薄で、悪く言えば稚拙である。作品全体の構成力と世界の深さはこの筆者にしかできないレベル。同人がここまで売れる理由も納得がいくものだ。しかし、新伝奇ムーブメントとやらは本当に来ているのか? | ||||
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