鏡の中は日曜日

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

鏡の中は日曜日の評価:

3.91/5点 レビュー 32件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全59件 21〜40 2/3ページ
No.39
(5pt)

水城のイメージは黒木瞳

館シリーズへのオマージュも入って、石動シリーズ最高峰ですね~ 殊能先生の作品では一番好きな作品です。
鏡の中は日曜日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)より
4062751194
No.38
(4pt)

最後まで読むと面白い  鏡の中は日曜日のみの感想

著者は文章力があるので、楽しみながら読むことができる。どんでん返しが無くても十分楽しめるのだが、どうも著者は普通のミステリーでは満足できないようで、必ず仕掛けをしてくる。

ただ、第一章は無い方がよいと思う。ここで読むのを止めてしまう人もいるはず。飛ばすか、流し読みでも問題は無い。気になるのなら、一度読み終わってから読み直せばよい。
鏡の中は日曜日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)より
4062751194
No.37
(4pt)

最後まで読むと面白い  鏡の中は日曜日のみの感想

著者は文章力があるので、楽しみながら読むことができる。どんでん返しが無くても十分楽しめるのだが、どうも著者は普通のミステリーでは満足できないようで、必ず仕掛けをしてくる。

ただ、第一章は無い方がよいと思う。ここで読むのを止めてしまう人もいるはず。飛ばすか、流し読みでも問題は無い。気になるのなら、一度読み終わってから読み直せばよい。
鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)より
4061822225
No.36
(4pt)

2つのトリック

名探偵石動戯作が殺された.
1つの事件を追う現在と過去の2つの捜査の行方は?

1つの殺人事件の真相を追う現在進行形の捜査,作中作となる過去の解決編,
そしてその間に認知症者のモノローグが挿入されるという,やや凝った構成となっている.

過去の解決編は古典的で衒学的,現在の結末は叙述トリック,そしてもう1つのトリックと
なかなか盛り沢山であるが,
それをさして複雑に感じさせずに最後まで読ませる構成力や筆力はなかなかのものである.
リアリティの欠如やフェアネスに関して疑問を持つ読者もいるだろうが,
読み手に真相への関心を維持させつつ結末まで読ませる,という点では,水準以上のミステリーと言える.
鏡の中は日曜日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)より
4062751194
No.35
(4pt)

2つのトリック

名探偵石動戯作が殺された.
1つの事件を追う現在と過去の2つの捜査の行方は?

1つの殺人事件の真相を追う現在進行形の捜査,作中作となる過去の解決編,
そしてその間に認知症者のモノローグが挿入されるという,やや凝った構成となっている.

過去の解決編は古典的で衒学的,現在の結末は叙述トリック,そしてもう1つのトリックと
なかなか盛り沢山であるが,
それをさして複雑に感じさせずに最後まで読ませる構成力や筆力はなかなかのものである.
リアリティの欠如やフェアネスに関して疑問を持つ読者もいるだろうが,
読み手に真相への関心を維持させつつ結末まで読ませる,という点では,水準以上のミステリーと言える.
鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)より
4061822225
No.34
(4pt)

2つのトリック

名探偵石動戯作が殺された. 1つの事件を追う現在と過去の2つの捜査の行方は? 1つの殺人事件の真相を追う現在進行形の捜査,作中作となる過去の解決編, そしてその間に認知症者のモノローグが挿入されるという,やや凝った構成となっている. 過去の解決編は古典的で衒学的,現在の結末は叙述トリック,そしてもう1つのトリックと なかなか盛り沢山であるが, それをさして複雑に感じさせずに最後まで読ませる構成力や筆力はなかなかのものである. リアリティの欠如やフェアネスに関して疑問を持つ読者もいるだろうが, 読み手に真相への関心を維持させつつ結末まで読ませる,という点では,水準以上のミステリーと言える.
鏡の中は日曜日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)より
4062751194
No.33
(4pt)

2つのトリック

名探偵石動戯作が殺された. 1つの事件を追う現在と過去の2つの捜査の行方は? 1つの殺人事件の真相を追う現在進行形の捜査,作中作となる過去の解決編, そしてその間に認知症者のモノローグが挿入されるという,やや凝った構成となっている. 過去の解決編は古典的で衒学的,現在の結末は叙述トリック,そしてもう1つのトリックと なかなか盛り沢山であるが, それをさして複雑に感じさせずに最後まで読ませる構成力や筆力はなかなかのものである. リアリティの欠如やフェアネスに関して疑問を持つ読者もいるだろうが, 読み手に真相への関心を維持させつつ結末まで読ませる,という点では,水準以上のミステリーと言える.
鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)より
4061822225
No.32
(5pt)

ある程度のマニア向け。

ミステリのトリックは踏襲が当たり前。 そこに加える捻りや必然性、推理のロジックが面白味にシフトする。 この作品は作家自身の誤謬性、クイーン後期問題や、 ミステリの文脈における「名探偵」の誤謬や人生を扱ったメタ小説。 そこがトリックの必然性であり眼目。 普通に読んでも読後感はいいはず。 個人的には名作レベル。
鏡の中は日曜日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)より
4062751194
No.31
(5pt)

ある程度のマニア向け。

ミステリのトリックは踏襲が当たり前。 そこに加える捻りや必然性、推理のロジックが面白味にシフトする。 この作品は作家自身の誤謬性、クイーン後期問題や、 ミステリの文脈における「名探偵」の誤謬や人生を扱ったメタ小説。 そこがトリックの必然性であり眼目。 普通に読んでも読後感はいいはず。 個人的には名作レベル。
鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)より
4061822225
No.30
(3pt)

騙し要素がとにかく多い

ハサミ男が面白かったため同じ作者というとこで手に取りました。
すらすら読みやすい文章はハサミ男と同じなので物語にスッと入り込めます。ですが内容はハサミ男と比較するとやや構造が難解なので「どういうこと?だってさっきは」と戸惑うことが多くなるかも。
ストーリーは現在・過去・作中作と三つの時間軸がそれぞれ交代に進行していき、しかも視点がコロコロ変わるためまともに推理しようとすると情報の整理にかなり苦労するはず。
しかもそれに加えて叙述トリックとミスリードがふんだんに使われるため、個人的にはどんでん返しがきてもすぐには驚けず「えーっとつまりどういうことになるんだろう?」とどんでん返しを理解するまでに時間がかかる始末でした。
殺人事件も起こるのですが、この小説の核はそこではないのでこの殺人事件もすごくあっさり解決されます。凝ったトリックもありません。殺人事件が主軸となってのミステリーだと思っていたのでやや拍子抜け。どう殺したか?ではなく、フーダニットに力を入れてる作品なのでそういう作品を求めている方にはおすすめ。
一番残念だったのはハサミ男で仕掛けられたトリックと本作のトリックが一部完全にかぶっているところでしょうか。
ですが物語が二転三転する部分は素直に面白いので、間を取って☆3。
鏡の中は日曜日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)より
4062751194
No.29
(3pt)

騙し要素がとにかく多い

ハサミ男が面白かったため同じ作者というとこで手に取りました。
すらすら読みやすい文章はハサミ男と同じなので物語にスッと入り込めます。ですが内容はハサミ男と比較するとやや構造が難解なので「どういうこと?だってさっきは」と戸惑うことが多くなるかも。
ストーリーは現在・過去・作中作と三つの時間軸がそれぞれ交代に進行していき、しかも視点がコロコロ変わるためまともに推理しようとすると情報の整理にかなり苦労するはず。
しかもそれに加えて叙述トリックとミスリードがふんだんに使われるため、個人的にはどんでん返しがきてもすぐには驚けず「えーっとつまりどういうことになるんだろう?」とどんでん返しを理解するまでに時間がかかる始末でした。
殺人事件も起こるのですが、この小説の核はそこではないのでこの殺人事件もすごくあっさり解決されます。凝ったトリックもありません。殺人事件が主軸となってのミステリーだと思っていたのでやや拍子抜け。どう殺したか?ではなく、フーダニットに力を入れてる作品なのでそういう作品を求めている方にはおすすめ。
一番残念だったのはハサミ男で仕掛けられたトリックと本作のトリックが一部完全にかぶっているところでしょうか。
ですが物語が二転三転する部分は素直に面白いので、間を取って☆3。
鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)より
4061822225
No.28
(5pt)

ある程度の通向け。

ミステリのトリックは踏襲が当たり前。 そこに加える捻りや必然性、推理のロジックが面白味にシフトする。 この作品は作家自身の誤謬性、クイーン後期問題や、 ミステリの文脈における「名探偵」の誤謬や人生を扱ったメタ小説。 そこがトリックの必然性であり眼目。 普通に読んでも読後感はいいはず。 個人的には名作レベル。
鏡の中は日曜日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)より
4062751194
No.27
(5pt)

ある程度の通向け。

ミステリのトリックは踏襲が当たり前。 そこに加える捻りや必然性、推理のロジックが面白味にシフトする。 この作品は作家自身の誤謬性、クイーン後期問題や、 ミステリの文脈における「名探偵」の誤謬や人生を扱ったメタ小説。 そこがトリックの必然性であり眼目。 普通に読んでも読後感はいいはず。 個人的には名作レベル。
鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)より
4061822225
No.26
(5pt)

【ねたばれ】一筋縄ではいかない作品

トリックがバレバレだとか、ハサミ男みたいとか、どっか1つ分かったからといって、全てが霧消してしまう作品ではない(と思う)。
初読で”殺された弁護士”のフランス語での踏韻を見破った上でなきゃ「簡単な謎だ」なんて言って欲しくない。

すべては構成の中に、この作品の妙がある。というのも、作品世界の中での「現実」が、かなりわかりにくいからなのだ。
叙述モノによくあるパターン的に、過去場面と現代が交互に出てくるが、
過去の話は、鮎井の作「梵貝荘事件」を追う形になっている。つまり、作中作だ。
だから現代編が「現実」なのだろうかと思いきや、ところがどっこいこっちも作中作。
現代の鮎井が、ある復讐の為に紡いでいる物語なのだ。
故に、天文学的な偶然(恐らくタクシー運転手の言葉?)が恣意的に起きる。
そして石動が一度死ぬことになる。ここでは場所の誤認(現代の梵貝荘or水城の実家)誘導があり、
”ぼく”の勘違いがある。名刺のせいで、叩きのめしたのを石動と間違ったまま、”ぼく”の意識は消失する。

などと書いてみましたが、まだすんなり筋が通ってない部分もありまして・・・
特に、ぼくが倒した相手、ユキなら一目で鮎井と分かるはずなのに、なぜ一旦は石動と確認されてしまったのか?
実際はこの場にユキはいなかったのであろうか?(自分的に1番の謎)

親子揃ってでなんで痴呆になってんだ?ってツッコミもありましょうが、”遺伝的に”ということで、説明はつくかも。
ただ、どちらにもユキと呼ばれる人物が身近にいるのと、発症時期が重なってるのが出来すぎかな?という感じですかね。

とにかく、物語中の「現実」で確かなのは、石動が憧れの水城探偵より色紙にサインをもらうというラストシーン。
(ハサミ男もそうだったけど、なんとも言えないほっこりした間(ま)が、これまたなんとも言えない読後感をもたらす)
色紙は、”見知らぬ男がショルダーバッグから出す真四角の平べったいもの”として、ぼくにもちゃんと知覚されている。
これだけは確かにあったことだと言える。
ついでだけど、物語中、時間軸的に一番「新」なのが、一章の終わり。
サイン後の後日譚、且つ真のラストシーン。
鏡の中は日曜日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)より
4062751194
No.25
(5pt)

【ねたばれ】一筋縄ではいかない作品

トリックがバレバレだとか、ハサミ男みたいとか、どっか1つ分かったからといって、全てが霧消してしまう作品ではない(と思う)。
初読で”殺された弁護士”のフランス語での踏韻を見破った上でなきゃ「簡単な謎だ」なんて言って欲しくない。

すべては構成の中に、この作品の妙がある。というのも、作品世界の中での「現実」が、かなりわかりにくいからなのだ。
叙述モノによくあるパターン的に、過去場面と現代が交互に出てくるが、
過去の話は、鮎井の作「梵貝荘事件」を追う形になっている。つまり、作中作だ。
だから現代編が「現実」なのだろうかと思いきや、ところがどっこいこっちも作中作。
現代の鮎井が、ある復讐の為に紡いでいる物語なのだ。
故に、天文学的な偶然(恐らくタクシー運転手の言葉?)が恣意的に起きる。
そして石動が一度死ぬことになる。ここでは場所の誤認(現代の梵貝荘or水城の実家)誘導があり、
”ぼく”の勘違いがある。名刺のせいで、叩きのめしたのを石動と間違ったまま、”ぼく”の意識は消失する。

などと書いてみましたが、まだすんなり筋が通ってない部分もありまして・・・
特に、ぼくが倒した相手、ユキなら一目で鮎井と分かるはずなのに、なぜ一旦は石動と確認されてしまったのか?
実際はこの場にユキはいなかったのであろうか?(自分的に1番の謎)

親子揃ってでなんで痴呆になってんだ?ってツッコミもありましょうが、”遺伝的に”ということで、説明はつくかも。
ただ、どちらにもユキと呼ばれる人物が身近にいるのと、発症時期が重なってるのが出来すぎかな?という感じですかね。

とにかく、物語中の「現実」で確かなのは、石動が憧れの水城探偵より色紙にサインをもらうというラストシーン。
(ハサミ男もそうだったけど、なんとも言えないほっこりした間(ま)が、これまたなんとも言えない読後感をもたらす)
色紙は、”見知らぬ男がショルダーバッグから出す真四角の平べったいもの”として、ぼくにもちゃんと知覚されている。
これだけは確かにあったことだと言える。
ついでだけど、物語中、時間軸的に一番「新」なのが、一章の終わり。
サイン後の後日譚、且つ真のラストシーン。
鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)より
4061822225
No.24
(1pt)

どこが謎なの?

トリックは仕掛けてあります。でもその謎が解かれた時に「…だから何なの?」という感想しか浮かびません。一流の作品は、トリックが明かされた時に世界が反転するようなめまい感とか、目の前が一度に開けるような感覚とかがあるのですが、本書には何もない。歌野の「葉桜」ほどひどくはありませんが、必然性も何もないトリックは白けます。
大体トリックの仕掛けどころが違うと思います。もっと本筋の事件に直結するトリックとかでなければ意味が無いと思う。
あと、リアリティのなさはこういった作品につきものとはいえ、あまりにひどすぎます。痴呆症の患者のモノローグにしては滅茶苦茶に洗練された高度な文であるとか、全く別の場所、別の人物たちが全く同じ行動と発言をするとか、リアリティのかけらもない。ちょっといい加減にして欲しい。それともう一つ、実際の事件を小説にする場合、人物の名前は変えるのが当たり前ですけどねえ。
鏡の中は日曜日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)より
4062751194
No.23
(1pt)

どこが謎なの?

トリックは仕掛けてあります。でもその謎が解かれた時に「…だから何なの?」という感想しか浮かびません。一流の作品は、トリックが明かされた時に世界が反転するようなめまい感とか、目の前が一度に開けるような感覚とかがあるのですが、本書には何もない。歌野の「葉桜」ほどひどくはありませんが、必然性も何もないトリックは白けます。
大体トリックの仕掛けどころが違うと思います。もっと本筋の事件に直結するトリックとかでなければ意味が無いと思う。
あと、リアリティのなさはこういった作品につきものとはいえ、あまりにひどすぎます。痴呆症の患者のモノローグにしては滅茶苦茶に洗練された高度な文であるとか、全く別の場所、別の人物たちが全く同じ行動と発言をするとか、リアリティのかけらもない。ちょっといい加減にして欲しい。それともう一つ、実際の事件を小説にする場合、人物の名前は変えるのが当たり前ですけどねえ。
鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)より
4061822225
No.22
(4pt)

Ma-kun:旧き良き本格の継承者

前に一度読んでいた気もしたのですが、内容を忘れていたので再読しました。
文章自体に仕掛けられているトリック自体は何回も前例があるものですが、見せ方がうまいと感じました。
本格の継承者として、今後の作品を量産してほしいものです。
次回は、「ハサミ男」を凌ぐ傑作を期待しています。
鏡の中は日曜日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)より
4062751194
No.21
(4pt)

Ma-kun:旧き良き本格の継承者

前に一度読んでいた気もしたのですが、内容を忘れていたので再読しました。
文章自体に仕掛けられているトリック自体は何回も前例があるものですが、見せ方がうまいと感じました。
本格の継承者として、今後の作品を量産してほしいものです。
次回は、「ハサミ男」を凌ぐ傑作を期待しています。
鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)より
4061822225
No.20
(5pt)

最後のどんでん返しが面白い

過去と現在の時系列と各章の語り部が見事に交錯して読者を一瞬迷わせます。
読後「ハサミ男」に似ている印象がありましたが、作者の見事な文章力に騙されました。
又金沢と鎌倉の情景描写もとても良く、金沢に行ってみたいのと、すべての文章がトリックだなと感じさせられました。
読み応えのある作品です。
短編の2作品も読み終わった後何故鏡の中はの後に続くか納得出来ます。
最後まで読者を飽きさせない構成力は実に面白い。
鏡の中は日曜日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)より
4062751194