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モンスター
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モンスターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全118件 61~80 4/6ページ
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一言で表現するなら『薄っぺらい』でしょう。主人公はその怪物的な顔のために、子供の頃からクラスメイトや教師に傷つけられていた。整形を繰り返すことでただの美人ではなく、超ど級の美人になる。そして子供の時好きだった男性に再会するが・・・というストーリーは2時間のサスペンスドラマのようです。 が、とにかく最大の欠点は主人公に共感できないところです。感情移入することができれば、同情できるのですが。性格が悪いんです、この女性(笑)。 友人から百田尚樹さんを薦められて手に取った最初の本ですが、他の本を読もうという気持ちが失せてしまいました。文学的な表現はなく、現実からかけ離れた物語は途中から破綻していると感じました。著者はストーリーテラーとしてはうまいな、とは思います。時間つぶしのためにはいいかもしれません。引き込まれて読んでしまう本ではあります。が『いい本を読んだ』という爽快な読後感は残りません。 手元に置いておきたい本ではないです。すみません、辛口で。 | ||||
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百田作品はこれが初でした。最後まで読もうと思いましたが、読んでいてあまりにも気分が悪くて半分ぐらいで読むのをやめてしまいました。 主人公がバイト先の主人公の陰口言ってた女に暴力奮うところとかは見ていて不快な気持ちになりました。 おいおい、いくら陰口言ってたからって普通そこまでするか…?って程に酷いものでした。 整形する時に主人公が心の中で「私よりもブスな女ども、ざまあみろ」っていう場面がありますが、整形するから綺麗な顔になるんであって、主人公の元々の顔はブスです。主人公に「私よりもブスな女ども、ざまあみろ」なんて偉そうな事をいう資格はないと思います。 好きだった彼を失明させた件についても、どうかしてると思いました。 自分が失明させたくせに罪を認めずに私じゃないなどと白々しい態度をとっている主人公にすごく腹が立ちました。 私はこの主人公に共感ができませんし、好感も持てません。 私も小学生の時に苛められていたので、主人公が苛られていたところだけは共感できました。 | ||||
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商品自体は問題ありませんでしたが使い古した三角定規が本に挟まっていましたので微妙でした。 | ||||
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面白くもなく楽しくもなく、あまりにも馬鹿馬鹿しいストーリー。百田、百田、、、と世間では評価しているらしいけれど、もうこの人の文章は読まない。辟易するバカ本です。時間の浪費でした。 | ||||
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「美容整形と風俗業界とその周辺の女性たちについて細かくリサーチした結果を、小説風にまとめたレポート。」と思って読むならいいかもしれません。美容整形について非常に細かい知識まで得ることになるでしょう。けれど小説としての展開の面白さや心のひだに触れるようなものは何ひとつなく、読み終わって時間を無駄にしてしまった徒労感に襲われました・・。 女性心理も、あくまで男からみた女性心理と思えて、女性として共感できない上に読むのが不快になる部分も多く、男性目線だからこうなるのだろうか、女性が書けばまた違ったものになったのでは、いやどっちが書くにしろもう少し面白くできただろ題材は悪くないのにと思わされました。 最初、前置きかなと思いながら呼んでいたものが延々ずっと続いてゆき、疲れてきました。ネガティブ・うらみ・つらみの言葉で延々語られていくからです。主人公の、世間に対する激しい憎悪のようなものに飲まれてしまいこちらの潜在意識もどこまでもネガティブに攻撃的になっていきそうで疲弊しました。 ストーリー展開とか共感することとか心のひだに触れるものを求めて読む人には疲れると思います・・これはあくまで筆者の調査結果をまとめた小説風レポートと考えて読むのが妥当かと・・・。 | ||||
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醜い容姿で虐げられてきた女性が、整形して美しい姿となって故郷に戻り、 不愉快な思いをさせられてきた連中に復讐、 そして、想いを寄せていた男性への恋を叶えようとする物語です。 現在と過去とのパートを繰り返し、進んでいく形式です。 やたら整形絡みの描写が多くて、読んでいて文芸作品を読んでいるのか、 整形ガイダンスを読んでいるのか分からなくなりました。 結末も終わってみれば。。。。。 いっそうの事、復讐のみに力を注いだ方が、面白くなったと思います。 | ||||
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多分、出版社に、 「百田さん、醜い少女が整形美女になって 初恋の相手への思いを遂げる、というテーマで書いてみませんか」 と言われて美容整形の専門医に取材して短時間で書き上げた小説でしょう。 女性である私自身はなんの共感も感動もありませんでしたが、 ライトノベルとしてはさらっと読めました。 風俗の描写もあるので息子には読ませたくない本です。 主人公の女性があまりにもうすっぺらい。男もうすっぺらい。 展開は先が読める。 主人公が高校時代あこがれていた男性が納得いく魅力のある少年像なのに、 大人になった彼が、容姿はともかくも、男としてあこがれる美点が全く私には感じられない。 主人公の女性は自分で知性はないと認めているのに英検一級を持っている。 英検一級取得するには帰国子女や留学経験がない場合は、 それなりの努力と情熱が必要だし、英語力以前に英検の問題は教養ある文章なので 男たちの仕事に関する自慢話も理解できるくらいの教養は絶対あるはず。 それを、適当に会話術でこなせば知性が無くても男は気付かないと言う風に書いているあたり、 相当違和感がある。百田さんの考える知性や教養ってどういうものなんでしょうね。 先の読める展開で、物語の肉づけが至る所、うすっぺらく共感を起こさない描写ではありますが、 2時間スペンスドラマ的な面白さがあるのかもしれませんね。 「風邪の中のマリア」はシンプルで面白かったのですが、このストーリーにこの肉付けでは納得いきませんが、 多分、ご本人自身思い入れはなく必要に迫られて書かれた作品なのではないかなあと思いました。 | ||||
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風の中のマリアが素晴らしかったので、本書を購入してみましたが。薄っぺらい内容に耐えられず3章ぐらいで読むのを断念しました。 | ||||
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本書に出てくる整形過程に関しては,非現実すぎる!と思ったものの 中村うさぎさんが解説で絶賛しているので,アリなんでしょうか。 しかし,後半の舞台である「瀟洒なレストラン」。 フレンチレストランなのですが オーナーである主人公が, お客さんと一緒にテーブルに座って紅茶を飲んだり, オーナー目当てに1人で来る男性客がいたりって, スナックじゃないんだから。 「再会」の舞台を作らなければならないところ,スナックじゃあ下品なので フレンチレストランを思いついたのかも知れませんが,安直で不自然です。 美醜によって周囲の対応が如実に変わり,人生そのものが大きく変わってしまう,というのは 分かりやすくもあり,そういうところは現実的にある,という思いもあり, 映像化すればエンターテイメントとして面白いだろうとは思いますが, 小説として読むほどではなかったかも。 テレビドラマなどのノベライズ版がえてして薄っぺらで面白くないように, 先に映像化ありきの小説も薄っぺらなもんだ,と思ってしまいました。 | ||||
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とても不細工な主人公が、整形によって完璧な美女となり、生活が一変する話。 主人公の女性は、不細工は不細工なりに、綺麗になったら綺麗なりに嫌な奴で、およそ共感はしない。 作中に美人はこう、ブスならこう、と言う意見が多く出てくるが、人間を外見によって極端に差別することに嫌悪感を覚える。 百田先生の作品は好きですが、本作は後味悪いです。 | ||||
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かなりのページ数があるが一気に読み終わった。化け物と形容されるほどのドブスが美容整形によって美を手にしていきあーだこーだというわかりやすいストーリーで、読みやすいし、それなりに引き込まれる部分はある。 しかし、全体として表現力の貧弱さ、整合性の欠如が目立つ。それに主人公の心理描写にも疑問が残る点が多い。 不美人の苦悩、男性という性について、たしかに真理に迫っている部分もあるのだが。 この小説はちゃっちい。深みが全くないのだ。 文章力や心理描写の貧しさのせいか、そもそも物語自体が破綻しているのかはっきりと結論づけられないが… この小説は、別に読まずに死んでもいいカテゴリに入っている。 | ||||
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ボックスや永遠の零で感動した後だけに、この作品は全く面白くなかった。 | ||||
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昔醜かった主人公が整形に目覚め、初恋の男に復習するストーリー。 整形に目覚めたということで、どこまで狂って行くのだろうと期待したのですが、 本当に綺麗になってしまって面白くなかった。 元ブスが性に乱れるのが見てて気持ち悪いかったです。レディコミみたいに生々しくしようとしているのが ちょっと・・・。個人的に読んでるときに百田氏の顔が浮かんで「おっさんが何書いてんだ・・・;」と冷めた気持ちになってしまった。 もっと整形というものに狂って美について追い求めて欲しかった。 そして美を追求しすぎて自滅して欲しかった。 終わりもなんかあっけなくて勿体無い。 | ||||
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ん?という違和感を感じる部分が多々ありました。 何よりも、都合いいなと思う展開が多くて。。 ドラマの脚本のような展開と物語の進み方で、 なんだか読みごたえのないシーンが多かったような気がします。 ここまでのページを使わずにもっと無駄なシーンを なくしてくれたら、印象は違うような気がしました。。 | ||||
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内容がチープで期待した分がっかりした。 美容整形に関しての資料を寄せ集め、一つのストーリーにねじ込んだだけに思えた。 | ||||
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「永遠の0」を読んでからこの作品を読みました。この作者は文章表現が非常に簡単なので読みやすいことは読みやすい。 ただ内容が少しうすい感じがします 両作品ともラストがいまいちな感じが拭えませんでした | ||||
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失礼だとは思いましたが、率直な感想です。表現に深みがなく、主人公に感情移入なんてまったくできませんでした。 読者は、言葉、文体などから景色や感情を読み取りその世界観を味わうものだと思うのです。しかし、この作者は全てを文章に表してしまう。それこそ映画やドラマの脚本のように。しかも同じような言いまわしが多く飽きます。 やはり「作家」ではないんだなと思ってしまいました。 医療面の設定も安易と言うか、全体をとおして満足できることがなく残念でした。 この方の作品を読むのはこれが最初で最後になります。 | ||||
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永遠の0、ボックスで感動し、風の中のマリアを読み、そしてこのモンスターに至りました。 読後、不快感だけが残りました。内容が薄っぺらい割にはドロドロとした描写が多く気分が悪くなりました。 百田さんの作品が好きな中学生の息子には読ませたくないので、どこかに隠しておく事にします。 | ||||
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私も女性ですから、美しいことがどれだけ得かは理解できます。 私自身、美しくなかったことで、小学生時代、いじめにもあいました。 でも、今は、克服し元気にやっています。美容整形が悪いとは言いませんが、美しくなることで、すべてが解決すると思ったら、大間違いです。 また、復習する部分は、あまりに作り過ぎで実際にはあり得ないことばかりです。 これを読んだ知人の一人が、「若いころにこの本を読んでいたら、絶対、私も整形していた。」と言っていましたが、現実は、そんなに甘いものではありません。整形して、自信がつくのならそれもいいと思いますが、主人公は、性格もねじ曲がったままで、読んでいて気分が悪くなりました。 私は、医療関係の仕事をしているので、美容整形に関するトラブルはよく聞きます。 この本を読んで、簡単に美容整形を考え、悪徳医師の餌食になる人が増えないよう、祈るばかりです。 | ||||
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私は本書を小説とは呼べません。 というか呼びたくありません。 じゃ、なんて呼べばいいのかと言われると「作文」がピッタリきます。 今までにかなりの数の小説を読んできましたが、ここまで工夫のない文章にはお目にかかったことがありません。 つまり、小説として評価するなら私の中では文字通りランクの最下位です。 「私は朝、目が覚めた。コーヒーを飲みながら新聞を読んだ。外は雨が降っていた。そのとき、外で『ガシャーン』と大きな音がした」 というような文章です。 「この文章の何が悪いの?」という人は、本書を読んでも楽しめるかもしません。 たとえば本書の126ページ目に、ある登場人物のセリフの語尾として「〜じゃないかな。」が3連続で出てきます。 もちろんこの部分には、意図的にこの語尾を重ねる必然性はありません。 このような文章は、おそらく小学生の作文でも先生に何かしらアドバイスを受けるのではないか、と思われます。 これはあまりにもひどい部分ですが、基本的には全編このような感じです。 つまり、これが気にならない読者層を対象にした出版物です。 作者は好きな作家として浅田次郎の名を挙げていましたが、浅田次郎を好きな人が本書を楽しむことは不可能でしょう。 半信半疑の人には、書店で冒頭の数ページを読んでから買うことをおすすめします。 | ||||
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