(短編集)

天国旅行

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評判

天国旅行の評価:

4.18/5点 レビュー 40件。 C ランク

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平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全42件 41〜42 3/3ページ
No.2
(5pt)

生と死の狭間を見つめる

重苦しい内容かと思ったが救いのある話が多かった。青木ヶ原樹海が舞台の最初の話もなんだか憎めないおっさんがでてきてあわてふためく様子がちょっと笑えたり、「遺書」も奥さんとの思い出話が滑稽だったり、心中行為とは裏腹にほわっとした気分になった。ある話では、生と死の違いに触れていてかなり確信をついていたので心が揺さぶられました。実は「生」がテーマだったんじゃないだろうか。しんみりと心に響く短編集です。
天国旅行 Amazon書評・レビュー: 天国旅行より
4104541060
No.1
(5pt)

三浦しをんは今年も快調!

テーマが「心中」というので救いの無い話ばかりなのかしら、と
思ったけど、そうとも限らず、あかるいトーンのものからずっしりしたものまで
ずらり並んだ見事な短編集。
最初の話が、いきなり自殺で有名なあそこだと思われる樹海から始まる。
自殺志願の男と、サバイバルゲーム中の若者。一見、単純に生と死を対比させる話かと
思いきや、意外な展開にビックリ。
死がモチーフになっていて、いわゆる幽霊譚みたいな話もいくつかあって、どれも
読んでて「こんな霊ならちょっと会ってみたいかも」とにやりとさせられた。
しかしこのごろ「光」とか今回の短編集とか…すでに直木賞作家なのに、
賞狙い的な、うまさを見せようとフルスロットルで書いたみたいな雰囲気を感じる。
いや、三浦しをん本人は、自力でどんどん先に進んで、深い小説を書けるところに
きているだけなんだろうけど。
天国旅行 Amazon書評・レビュー: 天国旅行より
4104541060