(短編集)

未練

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評判

未練の評価:

4.17/5点 レビュー 23件。 B ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全25件 21〜25 2/2ページ
No.5
(4pt)

未練

音道貴子シリーズの短篇集。今作は、長篇『鎖』にあたる。今回の短篇集も『花散る頃の殺人』同様に、音道貴子の日常に重きが置かれている。と同時に、別れた妻へのだったり、寝たきりの妻へのだったり、警察そのものへのだったり、未解決の事件へだったり・・・と、表題作以外も含めて、それぞれに何らかの形で未練を抱いている。短篇ゆえに、劇的な展開であるとかはないのだが、雰囲気の統一感などはしっかりとしている。
未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)より
4101425388
No.4
(3pt)

音道がんばってますね

こんな女いるわけないじゃん、という女性がでてくる小説は意外なほど多いものだ。この作品の主人公、音道貴子は、同世代の私にとって、仕事に対する気持ちや、生活のあり方に強く共感をおぼえることができる大切なヒロインだ。今回も、暗くやりきれない事件は多いし、音道もへこたれそうになるときもある。でもそんな彼女をがんばれと素直に応援したくなるし、また音道のがんばりも読み手に伝わってきて、読み終わって心地よかった。
未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)より
4101425388
No.3
(3pt)

乃南アサは短編より長編向け?

1996年の直木賞受賞作『凍える牙』、『花散る頃の殺人』、『鎖』に続く音道貴子シリーズの第4弾の短編集。ただ、時系列的には『鎖』の前後に話がまたがる。このシリーズは短編(2,4作目)より長編(1,3作目)のほうがストーリー展開が面白く、中身も濃い。もしかしたら今後も、短編、長編の順にシリーズ化していくのかもしれないので心理的にも話を追っていくなら読み逃せない一冊ではある。
未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)より
4101425388
No.2
(5pt)

もっといいことがあればいいねえ、、、

としみじみ言いたくなるような話が続きます。特に、「聖夜まで」なんかはもう、こんなひどい話にわざわざかかわっていかなくても、、、といいたくなりますが、こんなひどい話にかかわらざるを得ない職業なのでした、音道さんは、、、でも、中には救われるところもちらほら。だから、完全に暗い、とは言い切れませんが、彼女を取り巻く環境の中には本当に多くの悪意が転がっていて、ため息が出ます。でも、本当は彼女の周りだけではなくて私たちの周りでもあることなのでしょうね。そう思うから、余計にやるせないし、「おいしいカレー」や「元気なお母さん」などに力づけてもらって、元気になってほしいと祈ってしまいます。
未練 (新潮エンターテインメント倶楽部) Amazon書評・レビュー: 未練 (新潮エンターテインメント倶楽部)より
4106026503
No.1
(3pt)

音道貴子、がんばれ!

音道貴子のファンにとっては、彼女の近況を知ることのできる短編集。少しトーンがマイナス方向で暗いが……。彼女の心情よりも、事件、またその背景となる世の中を描くことが中心となっていると思う。「未練」は、おいしいカレーが食べたくなる話。「聖夜まで」は少し重くてつらい。「よいお年を」が、爽快。いいぞ、音道貴子!この元気で、また長編でがんばる話を早く読みたい。
未練 (新潮エンターテインメント倶楽部) Amazon書評・レビュー: 未練 (新潮エンターテインメント倶楽部)より
4106026503