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(短編集)

ワーキング・ホリデー



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【この小説が収録されている参考書籍】
ワーキング・ホリデー
ワーキング・ホリデー (文春文庫)

ワーキング・ホリデーの評価: 4.24/5点 レビュー 46件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.24pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

坂木司の長所と短所

ひとえに、作者自身が「いい人」であることだと思う。それゆえにある意味では安心して読めるし、ある意味では作品の幅の広がりに対する制約となっていると思う。それを承知した上で、ひきこもり探偵シリーズが許容でき、かつ楽しめた理由は、一人称の語り部が善人だったからだ。だから、今作の語り部は元ヤンキー(しかもワルぶってるけど善人)という設定にしたのは最大の失敗だったと思う。一所懸命にワルぶって書いてるのが透けて見えて、作中の言葉を借りるなら、「マジヤバ」だった。あざとすぎてストーリーに入り込めない。いつの時代のヤンキーを参考にしてるのかと。ストーリー自体も、特にひねりも何もなく、読んでて終始微妙だった。宅配便配達人という設定をいかしきれていない。作者はもうネタ切れなのだろうか。
ワーキング・ホリデーAmazon書評・レビュー:ワーキング・ホリデーより
4163261206

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