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ジェーンに起きたこと
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ジェーンに起きたことの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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主人公に対する描写は妙に生々しく、なんか覗きをしてる感覚になります。私にとっては悪くないんだけど・・・。それに引き換え男どもは全く魅力なく阿呆に見えてきます。特別、なんちゃない小説です。 | ||||
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隠れた名作です だいぶ前に何気なく買って 何度も何度も読み返してます 本筋とは違う描写も面白く、特に主人公の女性が サマーバーゲンでくだらないシーツとか 買っているところとか、共感もてて なんか好きでした | ||||
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とっても面白かった! 主人公はエリートで恋愛も楽しみ苦しみ、仕事もこなす 憧れのスタイル。でも心中は、永遠のテーマに繋がる 私の幸せ、生きる道。 フランス人の作者の切り口は, 時に甘く、辛辣、人生は生きてこその楽しみ充分! 意外と若い時に読むと、人生の指針が満載かも。 サスペンスのドキドキと、我が道を尋ねる楽しさも 両立の稀有な小説です! | ||||
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往年のサスペンス映画と似たようなタイトルの長編小説。 一応ミステリー仕立てにはなっているが、それはあくまで設定としてのことで、基本的には大学に勤める女性の男性遍歴を綿々と綴った内容になっている。 文体は情報的というか、日本の作家でいうと村上龍のそれに近い作風で、流れに乗れば、わりとすらすら読める。 虚栄の霞がかかった、幾分スノッブな世界が描かれているので、その感覚に馴染めるかどうかで好みは分かれる。 | ||||
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主人公の女性に、自分しか知らない過去の男性遍歴が送りつけられてくるという、怖いお話。犯人捜しもスリリングだったけど、送られてきた分厚い手紙で語られるエピソードや、主人公の心理描写に共感。誰だって、お墓まで持って行きたい事は、良いことも悪いことも含めたくさん有るけど、それを誰かがみんな知っている。怖いけど、最後には逆に、誰か自分を本当に理解してくれる人がいたら、なんて気にさせる。 うまいストーリー展開。この作者の人って、主人公に近いインテリ女性らしいけど、フランス人ってさすが心理描写が得意なのね、とフランス映画好きの私は思った。訳はすごく読みやすかった。 | ||||
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人によって違うとは思うけど、ミステリー仕立ての文庫本で何回も再読できる本と出会えるのは、そんなに度々はないと思う。この本、2年前の夏に出てから、季節が変わるごとにもう10回近く読んだ。私にとって「もう秋だなあ」とか「だんだん冬も終わっていくんだなあ」という感じの一冊になってしまったみたい。それはこのミステリーに季節感が豊かだからというわけではない。(もちろん舞台になっているアメリカの海沿いの町やヨーロッパの季節感は巧みに書かれているのだけど)私は主人公の「心の季節」の変遷みたいなものを、読むたびごとに新しく味わっている。ミステリー仕立てだから、主人公のストーカーは一度読んでわかっているのだけど、それよりも小説の中で率直すぎるくらいに語られるひとりの女性の10代後半から30代後半までの「経験と心理」に、深く共感したりちょっと反発したりしてしまう。それが読むたびに違うのが不思議。読者も成長するってこと?翻訳はとてもこなれていて読みやすい。この作者、キュッセさんって40歳くらいのフランス女性でアメリカの大学で教えてるっていうインテリらしいけど、他にもたくさん小説を書いているみたい。他の作品、どなたか訳してくれませんか?もっと読みたい!!! | ||||
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