アンダーリポート

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アンダーリポートの評価:

4.29/5点 レビュー 21件。 C ランク

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平均点4.29pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 21〜40 2/3ページ
No.26
(5pt)

オートリターンみたいな小説

二度目に読んだ後この小説がどれほど完成度が高いか、構成力が高いかに気づきました。
一度目に読んでいた時になにげなく読み飛ばしていたり読み落としていたりしていた言葉や描写やその他諸々の意味するところ、なるほど・・と思いました。なんというか無駄な行も言葉もない感じ。それでも小説としての面白みはしっかりあるし。
一度目に読んだ時、思わず第一章に戻りましたが、二度目に読んだ時もやはり第一章に戻ってしまいました。話はもう充分解っているのに。
ただ二度目に読んだ時にはこの主人公である”血のめぐりの悪い男”のその後が少しばかり気になりました。
もし次に読んでもまた最初に戻って読んでしまうことは確実です。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.25
(5pt)

オートリターンみたいな小説

二度目に読んだ後この小説がどれほど完成度が高いか、構成力が高いかに気づきました。
一度目に読んでいた時になにげなく読み飛ばしていたり読み落としていたりしていた言葉や描写やその他諸々の意味するところ、なるほど・・と思いました。なんというか無駄な行も言葉もない感じ。それでも小説としての面白みはしっかりあるし。
一度目に読んだ時、思わず第一章に戻りましたが、二度目に読んだ時もやはり第一章に戻ってしまいました。話はもう充分解っているのに。
ただ二度目に読んだ時にはこの主人公である”血のめぐりの悪い男”のその後が少しばかり気になりました。
もし次に読んでもまた最初に戻って読んでしまうことは確実です。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.24
(5pt)

著者の頭の中が知りたい

誰も言及しないので書くが、著者の凄い所は、この話を連載でやってのけた事だ。加筆で矛盾を解消したわけではない。連載当初は正直な所、大丈夫なのか、と思った。同じ雑誌の他の作家が、偶然にも揃って次々とプロットを途中崩壊させ主張も辻褄も曖昧なまま終わっていたからだ。魅力的な書出しの「彼女」の正体知りたさに、途中で投げないでくれと、毎月毎月気を揉んだ。しかし結果は、ご覧の通りだ。物凄い量の伏線が、徐々に方向を見せ始め、最終回では見事全てが一話目に繋がった。一年に及ぶ執筆中もたつきも寄り道もせずに書ける、著者の頭の中は一体どういう構造なのか。他レビューにもあったが、これぞ超絶技巧だ。作家とは芸人なのだと、その奥深さに驚き感動した。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.23
(5pt)

著者の頭の中が知りたい

誰も言及しないので書くが、著者の凄い所は、この話を連載でやってのけた事だ。加筆で矛盾を解消したわけではない。連載当初は正直な所、大丈夫なのか、と思った。同じ雑誌の他の作家が、偶然にも揃って次々とプロットを途中崩壊させ主張も辻褄も曖昧なまま終わっていたからだ。魅力的な書出しの「彼女」の正体知りたさに、途中で投げないでくれと、毎月毎月気を揉んだ。しかし結果は、ご覧の通りだ。物凄い量の伏線が、徐々に方向を見せ始め、最終回では見事全てが一話目に繋がった。一年に及ぶ執筆中もたつきも寄り道もせずに書ける、著者の頭の中は一体どういう構造なのか。他レビューにもあったが、これぞ超絶技巧だ。作家とは芸人なのだと、その奥深さに驚き感動した。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.22
(5pt)

恋愛小説の傑作です

もし、「あのとき」ほんの少しだけ違う行動をとっていたら、自分の人生はどう変わっていたのだろう。

 佐藤正午さんは「あのとき」から分岐されたその人の人生のA面とB面が、気になって気になって仕方がない方のようですね。
 この小説は一般にはやはり「ハードボイルド・ミステリー」にカテゴライズされてしまうのでしょうか。
 しかし、僕は極上の「恋愛小説」として読みました。

 主人公の私はなぜこれほどまでに「過去の事件」にこだわるのか。
 今回の主人公もまた、「あのときから、なにかが分岐されてしまった」と思っています。
「あのとき私たちは(おそらく)愛し合っていた」
 「私」にはそのことを確認できたはずの「ターニングポイント」があった。
「私はあのときほんの一歩だけ足を踏み出せば、この女と別の人生を歩んでいたのだし、そもそも事件は起こらなかった」 
 それはどこだったのか?
 佐藤正午さんは、その「ポイント」をささやくような小さな声で(いささかぶっきらぼうに)教えてくれます。
 この人はじつは、とんでもないロマンティストで、同時に度し難い照れ屋なんでしょうね。
 
 それにしてもこの人の描く「女」はいつもほんとに魅力的だなあ。
 読み終わるのがもったえないと思えるほど、「小説を読むことの愉悦」に満ちた傑作です。 
(で、かならず幾度か読み返すことになります)

アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.21
(5pt)

著者の頭の中が知りたい

誰も言及しないので書くが、著者の凄い所は、この話を連載でやってのけた事だ。加筆で矛盾を解消したわけではない。連載当初は正直な所、大丈夫なのか、と思った。同じ雑誌の他の作家が、偶然にも揃って次々とプロットを途中崩壊させ主張も辻褄も曖昧なまま終わっていたからだ。魅力的な書出しの「彼女」の正体知りたさに、途中で投げないでくれと、毎月毎月気を揉んだ。しかし結果は、ご覧の通りだ。物凄い量の伏線が、徐々に方向を見せ始め、最終回では見事全てが一話目に繋がった。一年に及ぶ執筆中もたつきも寄り道もせずに書ける、著者の頭の中は一体どういう構造なのか。他レビューにもあったが、これぞ超絶技巧だ。作家とは芸人なのだと、その奥深さに驚き感動した。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.20
(5pt)

期待どおり

書店で見つける事が出来なくて貴社が取り扱っているのを知り発注しました
期待どおりでした
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.19
(5pt)

恋愛小説の傑作です

もし、「あのとき」ほんの少しだけ違う行動をとっていたら、自分の人生はどう変わっていたのだろう。

 佐藤正午さんは「あのとき」から分岐されたその人の人生のA面とB面が、気になって気になって仕方がない方のようですね。
 この小説は一般にはやはり「ハードボイルド・ミステリー」にカテゴライズされてしまうのでしょうか。
 しかし、僕は極上の「恋愛小説」として読みました。

 主人公の私はなぜこれほどまでに「過去の事件」にこだわるのか。
 今回の主人公もまた、「あのときから、なにかが分岐されてしまった」と思っています。
「あのとき私たちは(おそらく)愛し合っていた」
 「私」にはそのことを確認できたはずの「ターニングポイント」があった。
「私はあのときほんの一歩だけ足を踏み出せば、この女と別の人生を歩んでいたのだし、そもそも事件は起こらなかった」 
 それはどこだったのか?
 佐藤正午さんは、その「ポイント」をささやくような小さな声で(いささかぶっきらぼうに)教えてくれます。
 この人はじつは、とんでもないロマンティストで、同時に度し難い照れ屋なんでしょうね。
 
 それにしてもこの人の描く「女」はいつもほんとに魅力的だなあ。
 読み終わるのがもったえないと思えるほど、「小説を読むことの愉悦」に満ちた傑作です。 
(で、かならず幾度か読み返すことになります)

アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.18
(5pt)

著者の頭の中が知りたい

誰も言及しないので書くが、著者の凄い所は、この話を連載でやってのけた事だ。加筆で矛盾を解消したわけではない。連載当初は正直な所、大丈夫なのか、と思った。同じ雑誌の他の作家が、偶然にも揃って次々とプロットを途中崩壊させ主張も辻褄も曖昧なまま終わっていたからだ。魅力的な書出しの「彼女」の正体知りたさに、途中で投げないでくれと、毎月毎月気を揉んだ。しかし結果は、ご覧の通りだ。物凄い量の伏線が、徐々に方向を見せ始め、最終回では見事全てが一話目に繋がった。一年に及ぶ執筆中もたつきも寄り道もせずに書ける、著者の頭の中は一体どういう構造なのか。他レビューにもあったが、これぞ超絶技巧だ。作家とは芸人なのだと、その奥深さに驚き感動した。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.17
(5pt)

期待どおり

書店で見つける事が出来なくて貴社が取り扱っているのを知り発注しました
期待どおりでした
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.16
(5pt)

そして、主人公の運命は…

最後のページを読んだあと、いやがおうでも最初のページから読むことになる小説です。 かといって、全てが提示され、スッキリした読後感を得られるわけではありません。 謎はそのまま残されます。 例えば…定期的に逢うSは彼女たちと繋がっているのか?あの事件のため、何故Mと別れることになったのか?…など。 主人公の「憶測」で組み立てられた、物語の合間に、作者は読者にも「推測」することを要求します。 超絶技巧な小説です。 佐藤正午の新境地で在るのは、間違いなさそうです。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.15
(5pt)

そして、主人公の運命は…

最後のページを読んだあと、いやがおうでも最初のページから読むことになる小説です。 かといって、全てが提示され、スッキリした読後感を得られるわけではありません。 謎はそのまま残されます。 例えば…定期的に逢うSは彼女たちと繋がっているのか?あの事件のため、何故Mと別れることになったのか?…など。 主人公の「憶測」で組み立てられた、物語の合間に、作者は読者にも「推測」することを要求します。 超絶技巧な小説です。 佐藤正午の新境地で在るのは、間違いなさそうです。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.14
(4pt)

美しいミステリー

犯人は誰だ?
というベタな推理ものではなく、登場人物たちの内面が丁寧に描かれていたように思う。
筆も非常に美しく、ちりばめられたキーワード(セリフの含め)が上手に回収されていくのは気持ちがいい。

精神面のつながり(信頼、共感)に重きをおいた構成や、直接的な性表現がないなど、
もしかすると女性の方が納得する内容なのかもしれない。

逆に、伏線回収の爽快感やトリックの巧妙さなどに期待すると、
やや「小奇麗すぎる」印象があると思う。
アンダーリポート Amazon書評・レビュー: アンダーリポートより
4087748944
No.13
(4pt)

美しいミステリー

犯人は誰だ?
というベタな推理ものではなく、登場人物たちの内面が丁寧に描かれていたように思う。
筆も非常に美しく、ちりばめられたキーワード(セリフの含め)が上手に回収されていくのは気持ちがいい。

精神面のつながり(信頼、共感)に重きをおいた構成や、直接的な性表現がないなど、
もしかすると女性の方が納得する内容なのかもしれない。

逆に、伏線回収の爽快感やトリックの巧妙さなどに期待すると、
やや「小奇麗すぎる」印象があると思う。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.12
(3pt)

うーん・・・

これはミステリではないですよね。
最後まで「何か」があるのか、ミスリーディングがあるのかと思いながら、
とうとう「そのまま」最初の想像のまま終わってしまったという印象です。
普通の小説としても、登場人物の心理描写など消化不良の感がありました。
ごめんなさい、どこがおもしろいのか正直よくわかりませんでした。

アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.11
(5pt)

これは佐藤正午が私につきつけた宿題ではないか


 検察事務官の古堀は19歳の村里ちあきの訪問を受ける。ちあきはかつて古堀とは隣人の間柄で、15年前に父を殺害されていた。第一発見者でもあった古堀は、この訪問をきっかけに犯人探しの調査を始めるが…。

 この物語の殺害トリックは、ある登場人物が明確に指摘するように、ヒチコック映画で取り上げられた著名なものです。ですからこの小説はそもそもトリックの巧拙を求める物語ではないといえます。
 では佐藤正午は何を意図したのでしょう。

 私はこの物語が冒頭と終幕に同じ場面を描いている点を重視します。読者は最終ページにたどりつくと同時に物語の最初のページに引き戻される仕組みになっています。終幕と冒頭の接合によって生まれる円環関係から脱出することのできない読書体験。この物語の中で読者は、閉じた系の中に永遠に閉じ込められることになります。

 そしてその循環し続ける物語の中で私は考え続けるのです。15年前に殺害事件にいやおうなくかかわらざるをえなかったかもしれない女たちの、やむにやまれぬ思いについて。
 「もし戒める力がどこにも見つからなければ、いまあなたがやろうとしていることはあやまちではない。」
 「人が、人と、なるべく出会わないように注意して生きていけば、不幸に見舞われる確率も下がるに違いない。」
 「あなたが、あなたの人生を賭けて、その男を殺したのはわかる。」

 殺害に関わったかもしれない女たちの言葉は、あらまほしからざる哀しい真実を言い当てていて、心に添うのです。だからこの言葉を前に私は抗する力を失い、茫然とし、息苦しさを感じないではいられません。この閉じた系から出るために、私は人生の中でどう考え、何をなすべきなのか。

 その答を探すこと、そしてこの閉じた系を断ち切ること、それこそが、この小説で佐藤正午が突きつける私への宿題であるような気がしてならないのです。

アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.10
(5pt)

推理未満のミステリー

推理小説が読みたいなら危険
慣れたあなたの勝ちだから
普通の動機に手法に展開
素晴らしいのはそこではなくて
主人公のヤブヘビからの近づく新たな危険をお題に
ヒトヒトの因果

そんなに細かい日記書くか?
記憶力よすぎ
そこまで他人に干渉するか?
突っ込みどころの多い主人公

佐藤正午が初めてなら別作品で入ったほうが無難
これは入門編ではない
細かすぎるカキカタは読む人にとって好みが分かれる
しかしはまってしまえばこの話にはそのカキカタがピッタシだと理解できるんだ

読み返ってこんなに面白かったっけ?
と思える二回目の読みが本当のオイシイところ

ジャンプの後に読んでもらえればきっと

最高

と思ってもらえる
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.9
(3pt)

推理小説としては読んではいけない

推理小説として読んでしまうとつまらない。犯罪がありきたり。犯人捜し、殺人動機、トリ
ックも平凡だ。人間心理を追求した小説としてもありきたりの感じがするが。匂いの記憶が
犯人探しのポイントは面白いか。主人公が真相を追究することで実は自分自身も窮地に追い
込まれることになるのだが。新たな殺人につながる危険性が・・・人との関わり、距離感、
記憶の誤差、物語の展開は作者独特の世界だが、ジャンプと比べると・・・?


アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.8
(4pt)

佐藤正午らしい作品だが、評価は分かれるのでは。

今年7年ぶりの新作「5」で500ページを超える長編傑作をモノにした佐藤正午、1年も経たないうちに早くも新作が刊行、躊躇なく購入、一読した。主人公は中年に差し掛かった検察事務官、堅実だが平凡な公務員生活を過ごす彼が唯一遭遇した若き日の劇的な出来事が、ある人物との再会を契機に、15年の歳月を遡り検証されていく。主人公の終始一人称で物語は展開し、“真実”にたどり着こうとする出来事が殺人であるため、探偵小説を読んでいるような感覚になるが、ミステリーと呼ぶにはいささか脆弱。これ、ある有名なミステリー映画、フィクションの世界では常套のトリックがそのまま生かされているのだけれど、“荒唐無稽で、絵空事で、説明がつかない”と称されている割には拍子抜けしてしまうほどヒネリがない。かと言って、その運命を手繰り寄せた者たちのドラマ性が過剰に押し出されることもない。検察事務官との職業柄なのか、主人公は努めて冷静に事実をたどり、決して“真実”の裏に隠された当事者たちの情緒的な想いに迫ることはないのだ。そつなくまとまっているものの、ここら辺が評価の分かれる処だと思う。他のレビュアーの方同様、意味ありげに設定される冒頭のシークエンスが、真相に行き渡った主人公が鍵を握る人物と対峙しに向かうラストに連環し、何気なく読み始めたフレーズに新たな意味を持たせるのは、相変わらず巧いと唸ったが。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604
No.7
(5pt)

過去に何があったのか? 気になって寝食忘れる

日記(主人公は恐れ入るほど筆まめ)と記憶(と主人公の職業ならではのあるもの)を頼りに15年前のある事件の真相の闇に分け入っていく。そのきっかけとなる依頼の範疇を超える彼ののめり込み様にあなたは冷ややかな狂気を感じるかも知れない。佐藤正午特有の緻密な文体がぴったりマッチングしている。読了後一日経ってから気がついたのだが、主人公を除くと主要登場人物が全員女性である、というのも珍しいだろう。冒頭から2章ほどは、いったい何がどう進行しているのかまるでわからない。固有名詞も出てこないし。そこからじわじわと「ああ、そういうことか・・・」の連発で読み手の目線は釘付けである。最後の章まで読み終えてから、一息つく前にそのまま冒頭の2章ほどを読み返すのは、まさに至福の瞬間。「はい、はい、はい、はい」と過剰に納得しながらページをめくる。今年一番面白かったミステリ小説。
アンダーリポート (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: アンダーリポート (集英社文庫)より
4087466604