四季 春

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評判

四季 春の評価:

3.76/5点 レビュー 37件。 B ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21〜33 2/2ページ
No.13
(5pt)

天才についてかんがえる。

森博嗣のS&Mシリーズ、Vシリーズを読んだ事のある方には印象深いであろう天才、真賀田四季の話。

上記のシリーズを知らなくても読める事は読めますが、知っていた方が読みやすいし話においていかれずに済みます。
春あたりの書き方は謎の語り手でもやもやしますが、話が進んでいくにつれ解消されました。

天才の思考回路なんて考えた事もありませんでした。

書くのは無駄な行為。
目に映る全てを記憶し、いつでも思い出せる。
人が死んで悲しい?それに答えた四季の言葉。

色々と「そうか、天才はこんな感じなのか」と思わされました。

私が四季のような天才だったら、どうなんだろう?
知識を得る喜びは永遠に尽きない?
その人が目の前にいなくても全てをトレース出来るなら、ひとりで生きていける?ひとりで生きる意味はある?
なにもかも嫌にならない?

天才の思考、というおよそ理解の範疇を超えるものの、片鱗を伺うことができる珍しい本でした。
ミステリーではないので注意です。
森作品で真賀田四季に興味を持った方、天才の思考に興味のある方にはオススメです。
これを読んだら他シリーズを読み返したくなりました。
四季 春 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 四季 春 (講談社文庫)より
4062755688
No.12
(5pt)

天才の描写

四季が自分の頭の中にあるものについて解説するくだりが印象的でした。
ああ、天才ってこういうものなのかなあ、と感じさせられます。
抜群の存在感と、圧倒的実力を備えたキャラクタです。
四季 春 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 四季 春 (講談社文庫)より
4062755688
No.11
(5pt)

視点が独特だけど、森ファンなら読んで損なし

「すべてがFになる」の真賀田四季を主人公にした4部作。

<春>は、四季の幼女〜少女期を描いたもので、視点(語り手)が独特。

そのため、若干読みづらいと感じたが、この尋常でない語り手の存在自体が、彼女の謎を解く鍵のひとつでもあるので、仕方がない。

それよりも彼女の天才ぶりが遺憾なく発揮される思考ぶりは、鋭いカミソリのような切れ味で、読んでいてドキドキする。

また、この4部作は、S&MシリーズとVシリーズ全体に施された驚くべき仕掛けを

解いてくれるので、ぜひこの両シリーズを読破した後に読んでください。
四季 春 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 四季 春 (講談社文庫)より
4062755688
No.10
(5pt)

視点が独特だけど、森ファンなら読んで損なし

「すべてがFになる」の真賀田四季を主人公にした4部作。
<春>は、四季の幼女〜少女期を描いたもので、視点(語り手)が独特。
そのため、若干読みづらいと感じたが、この尋常でない語り手の存在自体が、彼女の謎を解く鍵のひとつでもあるので、仕方がない。

それよりも彼女の天才ぶりが遺憾なく発揮される思考ぶりは、鋭いカミソリのような切れ味で、読んでいてドキドキする。

また、この4部作は、S&MシリーズとVシリーズ全体に施された驚くべき仕掛けを
解いてくれるので、ぜひこの両シリーズを読破した後に読んでください。
四季・春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 四季・春 (講談社ノベルス)より
4061823337
No.9
(4pt)

わからなくてもいいんじゃない?

主人公・四季と作者・森博嗣に読者だけが置いていかれたような気になる本です。
わからない部分、謎のままの部分が非常に多く、
すべてを納得したい読者には向かないかと思います。

でも、「あー、私にはわからないなぁ。。。」と思いながら軽い気持ちで読むと
読後感はそんなに悪くないですよ★
結局天才の考えていることなんて、一般人にはわからないんだし、「なんとなく」な感じで読んでもいいと思います。

もちろん、全部理解するためにがんばって読むのもいいと思いますが。。
四季・春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 四季・春 (講談社ノベルス)より
4061823337
No.8
(5pt)

ミステリ…ではない気がする

本作でも,この作者の作品ではもはやおなじみとなってしまった,叙述を利用した仕掛けがある。
とはいえ,その種明かしは中盤くらいでなされるため,読み終わるギリギリに大混乱するということにはならないだろう。

S&MシリーズでもVシリーズでも,「密室殺人」というネタが使われることは多く,本作でも「密室殺人」は出てくる。そして,以前の作品にも見られるような,「密室もの」としては反則だと言いたくなるようなトリックとなっている。
実のところ,「密室殺人」ものというのは見せかけだけで,ストーリーを読ませる方に重点がおかれているのではないかと思われる。
特に本作では,いわゆるミステリの範疇に入るか否かも疑問に思えてくる。そのことを留意してから読んでほしい。

各シリーズを順番に読むべきかという点については,
作者自身は,各作品を順番に読まなくとも,読者は読んだあとに順番に再構築ができるからよいというような旨のことを言っている。
しかし,読む方の,作品から受ける最初のインパクトや,読み続けるモチベーションという観点では,やはり順番に読むことをおすすめしたい。
したがって,本作を読む前に,S&Mシリーズ,Vシリーズを読了しておくことをおすすめする。
四季・春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 四季・春 (講談社ノベルス)より
4061823337
No.7
(5pt)

最初によんではいけない。

この作品を森作品の最初に読む事はお勧めしません。
確かに万人受けする作品ではありませんが、
今までの森作品を読み通した者にとっては
驚きの連続で、どこまで先を見通して今までの
作品が書かれたのかが想像できないくらい
細かなエピソードがこの作品群をとおして繋がっていって
森ファンにとってのある意味完結編だと思います。あまり森作品を読まれていない人の評価で
全体評価が下がるのがあまりに忍びないので
星10個でも足りないぐらいですが、
まだ他の作品を読んでいなくて少しでも興味がある方は
ぜひ読み終わってからこの作品に「挑んで」下さい。
四季・春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 四季・春 (講談社ノベルス)より
4061823337
No.6
(5pt)

わくわくして読める

「すべてがFになる」の登場人物、天才真賀田四季の幼少のころのお話です。
一番最初に森先生の作品を読んだのが「すべてがFになる」でした。
なんとなく本棚にあったこの本を読んで森作品の虜になりました。
最初読んでいると「?」な部分が多かったのですが、
読み勧めるうちに「あっ」という感じで気がつかされます。一度読んですぐにもう一度読んでしまいました。
「すべてがFになる」「有限と微小のパン」を読んでから(最低でも「すべてがFになる」を読んでから)本作品を読むことをお勧め致します。
四季・春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 四季・春 (講談社ノベルス)より
4061823337
No.5
(4pt)

この本から入るのもあり

S&Mシリーズよりも前の時代で、Vシリーズとは・・・。といった設定がまた新しい森ワールドを創っていて、広がる一方の世界です。私個人の感想としては、今までの真賀田四季とは違い、より人間的で未完な感じに仕上げた森博嗣のうまさに感激しました。そして、この本から順にS&Mシリーズを読んでみると違った読み方ができるのでないでしょうか。つまり、新しい四季の視点にたったS&M、Vシリーズの読み方もおもしろいなぁ、思ってしまいました。主演女優は萌絵だけでないのでは・・・。すべてがFになるを読まずにこの本を買う人はいないかも知れませんが、この本から読んでも大丈夫だと思います。ただ、この本はS&MとVシリーズと蜘蛛の巣状に密接にリンクしており、かつ四季シリーズの1つを構成している巻だと思って読んでいただけると、より楽しく読めるのではないでしょうか?
四季・春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 四季・春 (講談社ノベルス)より
4061823337
No.4
(5pt)

さわやか

これを読んでいる途中、ふと気がついて「すべてがFになる」の登場人物一覧を見た。
 驚愕。 森センセの描く「天才」たちの描写がとても鋭い。
 次回作も待ち遠しい。
四季・春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 四季・春 (講談社ノベルス)より
4061823337
No.3
(5pt)

久しぶりに登場!

森博嗣さんの小説は、脇役にもバックグラウンドがあり、それぞれが複雑に絡み合っている。そういった背景による、それぞれの個性による発言や行動が如実に表現され、理論的であるだけでなく、ストーリーとしての面白みさえも持ち合わせている。
毎回、新作を楽しみにしている。
そして今回の四季「春」。犀川シリーズでも最も印象的な、あの「真賀田四季」の幼少に迫るストーリー。
久々に、触れる四季の思考をトレースし、心地よさと懐かしさが蘇った。
ストーリーは語るまい。けれど、犀川シリーズのファンならば、満足のいくものであることに間違いない。
最高!
四季・春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 四季・春 (講談社ノベルス)より
4061823337
No.2
(4pt)

難しい??

最初、意味がわからなかったけど、なんかシリーズものみたいなので、次を早く読みたいと思いました。天才「四季」についていけるようになるのでしょうか?すごく面白かった。びっくり!!
四季・春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 四季・春 (講談社ノベルス)より
4061823337
No.1
(5pt)

今までの集大成

待ちに待ったシリーズが始まった。
あの真賀田四季の物語が、今、幕を開ける。物語の舞台は、彼女の少女時代。
S&Mシリーズの、がっちりとした骨格と、確かな存在感。
Vシリーズの、シャープでスパイシィな、切れ味鋭い語り口。
その二つを融合させた手腕は、まさに見事としか言いようがない。全てに謎が紐解かれていく予感に打ち震えつつ、一気に読了してしまった。
早速、次作が待ち遠しい。
季節が冬を迎えるとき、そこにはどんな世界が広がるのだろう。
四季・春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 四季・春 (講談社ノベルス)より
4061823337