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柿色のベビーベッド



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【この小説が収録されている参考書籍】
柿色のベビーベッド (光文社文庫)

柿色のベビーベッドの評価: 3.63/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

とてもきにいった

続きものの本なので、絶対欲しかったので、手に入って、良かったです。
柿色のベビーベッド (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:柿色のベビーベッド (光文社文庫)より
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No.7:
(5pt)

杉原爽香

あと15作。シリーズが始まって,10年で終わる予定が終わらなかったとき、子供が15歳になるまで続くだろうという予想がたてられていた。たしかし、納得できる予想だ。36歳で0歳なのだから,51歳まで続くのだろう。がんばれ。杉原爽香のような危険な人生でない人生を送って欲しい。台風による避難。詐欺まがいの借金。自殺未遂。兄の配偶者の家出。次々起きる事件をさばいていく。1年でこんなにたくさんの事件を抱える人生っていったい。前向きの姿勢だけが読み手の心を支えている。こまかい点につっこみはじめたら切りがない。最初に読んだとき,ベビーベッドが柿色だという記述に気が付かなかった。必然性がない標題に疑問が涌いています。p275の後から頁め「枚は会社の」は「舞は会社の」の誤植でしょうか。
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No.6:
(4pt)

サラッと読むのにオススメです

毎年殺人事件、というのに多少の違和感はあるものの、介護問題や景気の傾きなど、時事問題もうまく取り入れながら登場人物の成長していく姿が書かれています。このシリーズは登場人物の近況を楽しみに読む読者が大半だと思うので事件的な要素はあまり深くないです。が、今回の最大の目玉である爽香の子供の珠実ちゃんとのかかわりが薄かったのが残念です。働く女性のひとつの壁とも言える産後の仕事の両立など、次作はもう少し掘り下げて欲しいです。次作への期待コミで星4つ!
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No.5:
(2pt)

えーーーここで終わるの??

読み終わってから、これって上下だったっけ??って思えるようなところで終わってしまってショックです。
次は来年ですよね・・・
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No.4:
(2pt)

現実感なし

子供が産まれても、ベビーシッター任せで子育てもしていません。この時期の赤ちゃんは熱は出すは、予防接種はあるはで色々大変です。お兄さんの借金もほそぼそ返していたのに、どこにそんな余裕があるんだろう???新規事業は子育てと仕事の両立を目指す爽香ちゃんが、新しい保育施設を立ち上げる…とかにしてほしかった。仕事の代わりの人はいても母親の変わりはいません。今日子さんもいま私の周りで不妊治療を受けているひとたちからすれば、ばかにするなって感じかな。事実の羅列ばかりで近況報告を読んでいるみたいでつまらなかったです。
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No.3:
(3pt)

中途半端な印象

 殺人事件や放火事件が起きますが、それぞれの事件の犯人の心理描写が少なく、中途半端な印象を受けました。確かにこのシリーズは、毎回殺人事件が起きて、それを解決する中で主人公・爽香が成長するというパターンですが、殺人事件にこだわらなくても良いのではないかと思います。
 それ以外は、いつも通り楽しめて星3つ。このシリーズを愛読してきた一読者としては、今までで一番嬉しい出来事、明男・爽香夫妻に子供が誕生というエピソードがあります。
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No.2:
(4pt)

話は縺れても・・・

ついに杉原爽香に赤ちゃんが産まれました。名前は珠実ちゃんです。
それにしても、よくこれだけいろんな問題や事件が起こります。
しかも、その時その時の時代を映した事件が起きます。
もっとも杉原爽香が一歳づつ成長し、それに合わせてこのシリーズが書かれているのですから、当然と言えば当然かも知れません。
でも、これだけ複雑な話になっていながら、いろんな人を登場させています。
主人公が性格的に強く真っ直ぐな女性ですから、それと対照的な気弱なひねくれ者も登場します。
そんな人物をも包み込んでまともにしてしまうのが、杉原爽香です。
そんな麻糸が縺れた様な複雑な話でありながら、最後はきっちりと収まっています。
流石と言うところでしょう。
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No.1:
(4pt)

人の強さと弱さ

年に1冊出版され,登場人物も年齢を重ねていく作品です。爽香は36歳になりました。
子どもがうまれ,幸せな雰囲気なのは冒頭部分だけ。あっという間に仕事復帰をする爽香。育児と仕事で大忙しです。
赤川さんの作品は,登場人物が人間くさい。人の強さと弱さの両面が描かれています。人にあこがれられるくらいまっすぐに生きる爽香の一方で,私利私欲に走り他人も自分も傷つけてしまう人たち。爽香の奮闘も追いつくときばかりではありません。
兄の家族は新たな出来事に崩壊寸前。夫婦愛,親子愛,家族愛がかみ合わない。切なくなります。
親友・今日子は人生の分岐点に立っています。次回作で爽香との密なエピソードが描かれるといいなという個人的な希望があります。
柿色のベビーベッド (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:柿色のベビーベッド (光文社文庫)より
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