一休

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評判

一休の評価:

4.05/5点 レビュー 19件。 B ランク

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平均点4.05pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21〜33 2/2ページ
No.13
(4pt)

一休宗純の凄さ

一休さんは元から好きだったし、水上勉さんも好きな作家であったので、讀み度い書籍の一冊で有った。水上さん自身が僧籍にあった人なので、解説も一級である。
 一般に「さん」で呼ばれる坊さんは「一休さん」と「良寛さん」だけで有る。二人共、寺院に納まる事を拒否し、自ら民衆の中に出て佛の道を説法した、時の權力に逆らった反骨の佛法者である。
 童と毬突きをした里山の良寛さんとは又、變って一休さんは女性への執着が一際強く、女陰禮賛の漢詩が多いのは面白い。二人共、晩年は夫々、愛する女人と暮らせた事は大慶至極で有る。
 金襴の袈裟衣を捨て去り、墨染の衣に徹した現代の円覺寺の足立大連老師も、一休さん、良寛さんと同じ、反體制派の我が同志である。
一休 (中公文庫 A 19-7) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫 A 19-7)より
4122005183
No.12
(5pt)

自由な立場

宗教は、禅でも、高みを求めれば
すべてのものから自由であることが要る

印可状も、大徳寺の地位も不要
権力にも媚びない
破天荒に、男色に、酒に、女に、生きた
一休に出会うことが、読書なり
一休 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫)より
4122028531
No.11
(5pt)

自由な立場

宗教は、禅でも、高みを求めれば
すべてのものから自由であることが要る

印可状も、大徳寺の地位も不要
権力にも媚びない
破天荒に、男色に、酒に、女に、生きた
一休に出会うことが、読書なり
一休 (中公文庫 A 19-7) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫 A 19-7)より
4122005183
No.10
(1pt)

読みにくい本である

谷崎潤一郎賞受賞、伝記文学の最高峰など、文学的評価は極めて高い本であるが、はっきり言って普通の人が読んで楽しめる本ではない。漢文、漢文読み下し文、文語、現代文の混合で、理解不能の箇所多々である。読んで楽しい本ではないが、一休のありのままの姿を描き出そうとしていることは高く評価できる。その点、研究者の一休評伝は性生活、特に森女との関係をいかがわしいものと決めつけ、無視していることから私たちの期待を裏切ること甚だしい。内容的には優れているとは思うが、読みにくい本であると言うことで私の評価は低くなってしまった。何度も言うが、普通の読者が読む本ではない。
一休 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫)より
4122028531
No.9
(1pt)

読みにくい本である

谷崎潤一郎賞受賞、伝記文学の最高峰など、文学的評価は極めて高い本であるが、はっきり言って普通の人が読んで楽しめる本ではない。漢文、漢文読み下し文、文語、現代文の混合で、理解不能の箇所多々である。読んで楽しい本ではないが、一休のありのままの姿を描き出そうとしていることは高く評価できる。その点、研究者の一休評伝は性生活、特に森女との関係をいかがわしいものと決めつけ、無視していることから私たちの期待を裏切ること甚だしい。内容的には優れているとは思うが、読みにくい本であると言うことで私の評価は低くなってしまった。何度も言うが、普通の読者が読む本ではない。
一休 (中公文庫 A 19-7) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫 A 19-7)より
4122005183
No.8
(4pt)

自らの体験も踏まえた一休伝

水上勉が、自らが幼い時に寺で僧となるべく育てられた経験を元に、破天荒な生涯を送った一休の生涯を記した書。
小説というよりは、『狂雲集』などの一休の書、あるいは各種の一休伝や評伝をひもときながら、特に自分の解釈も披露し、全体として評伝のような内容になっている。
これといった盛り上がりもなく、淡々と、一休のおよそ80年の生涯を、そうした記録によって、静かになぞっていく。
水上が特にこだわっているのは、一休の『女犯』いわゆる性生活についてだ。
一休の伝記を書いた多くの専門家は、その多くを一休の狂言、嘘をついていると考える人が多いようだが、水上は、ほとんどが真実であるとしている。
むしろ、その女犯こそが、一休の人生の大きな側面であると考えているようだ。
それよりも、果たして、これが小説だろうか?
とも読んでいながら思ったが、読み終わって見るとむしろ、小説という文学形態の自由さを感じさせられた。
一休 (中公文庫 A 19-7) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫 A 19-7)より
4122005183
No.7
(4pt)

自らの体験も踏まえた一休伝

水上勉が、自らが幼い時に寺で僧となるべく育てられた経験を元に、破天荒な生涯を送った一休の生涯を記した書。
小説というよりは、『狂雲集』などの一休の書、あるいは各種の一休伝や評伝をひもときながら、特に自分の解釈も披露し、全体として評伝のような内容になっている。
これといった盛り上がりもなく、淡々と、一休のおよそ80年の生涯を、そうした記録によって、静かになぞっていく。
水上が特にこだわっているのは、一休の『女犯』いわゆる性生活についてだ。
一休の伝記を書いた多くの専門家は、その多くを一休の狂言、嘘をついていると考える人が多いようだが、水上は、ほとんどが真実であるとしている。
むしろ、その女犯こそが、一休の人生の大きな側面であると考えているようだ。
それよりも、果たして、これが小説だろうか?
とも読んでいながら思ったが、読み終わって見るとむしろ、小説という文学形態の自由さを感じさせられた。
一休 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫)より
4122028531
No.6
(5pt)

一休さんの入門書

禅について書かれた本は、素人にもわかりやすく書かれ、親切であるものも多い。
そういう本も好きですが、一休さんの言葉は、理屈でない伝え方をする感覚的な印象があり、わかりずらい、しかし、そういうところに惹きつけられるものがある。こういったに対し、個人的に、一番納得のいく解釈をされたと思える本です。美化せず、表面的でなく、それでいて人間としての魅力を感じさせるリアルな一休禅師の像が好ましく心に映ります。また、この本とは多少違う解釈も自分なりにできる楽しさもあります。
一休 (中公文庫 A 19-7) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫 A 19-7)より
4122005183
No.5
(5pt)

一休さんの入門書

禅について書かれた本は、素人にもわかりやすく書かれ、親切であるものも多い。
そういう本も好きですが、一休さんの言葉は、理屈でない伝え方をする感覚的な印象があり、わかりずらい、しかし、そういうところに惹きつけられるものがある。こういったに対し、個人的に、一番納得のいく解釈をされたと思える本です。美化せず、表面的でなく、それでいて人間としての魅力を感じさせるリアルな一休禅師の像が好ましく心に映ります。また、この本とは多少違う解釈も自分なりにできる楽しさもあります。
一休 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫)より
4122028531
No.4
(3pt)

一休について

4日間で読み終えました。僧の身でありながら、酒場に頻繁に顔を出したり、女性と関係を持ったりと、その行動には正直あ然としました。けれども、それらの行動がすべて「人間の真の姿を見る」ということにつながって行くこと、あるいは、そのようにして「人間の真の姿を見る」ことなしには、煩悩や迷いを断ち切ることはできなぃという一休の確固とした考えを読むことができました。また、経を読んだり、難しい言葉を講釈したりすることだけが大切じゃないんですね。とにかく書斎から出て「人間」というものをしっかり「見ること」そして、それが煩悩に打ち克つためには一番大切だということをこの本から教わりました。「とにかく動くこと」一休はこのことを宗教者たちに訴えているのではないでしょうか?
一休 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫)より
4122028531
No.3
(3pt)

一休について

4日間で読み終えました。僧の身でありながら、酒場に頻繁に顔を出したり、女性と関係を持ったりと、その行動には正直あ然としました。けれども、それらの行動がすべて「人間の真の姿を見る」ということにつながって行くこと、あるいは、そのようにして「人間の真の姿を見る」ことなしには、煩悩や迷いを断ち切ることはできなぃという一休の確固とした考えを読むことができました。また、経を読んだり、難しい言葉を講釈したりすることだけが大切じゃないんですね。とにかく書斎から出て「人間」というものをしっかり「見ること」そして、それが煩悩に打ち克つためには一番大切だということをこの本から教わりました。「とにかく動くこと」一休はこのことを宗教者たちに訴えているのではないでしょうか?
一休 (中公文庫 A 19-7) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫 A 19-7)より
4122005183
No.2
(4pt)

すぐれた一休伝

小説家・水上勉による禅僧一休宗純の秀逸な伝記文学です。自らも京都の禅寺で修行生活を送った経験のある作家が、室町時代の反骨精神みなぎる一休禅師の生涯を活き活きと描いて余すところがありません。男色のみならず、女色にも耽り、破戒無慙な生涯を送った“奇僧”の一生を知りたい人々は是非とも一度御覧頂きたい作品です。とりわけ、当時の禅宗寺院で盛行した男色愛好の習慣を知る上で参考になりますよ。
一休 (中公文庫 A 19-7) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫 A 19-7)より
4122005183
No.1
(4pt)

すぐれた一休伝

小説家・水上勉による禅僧一休宗純の秀逸な伝記文学です。自らも京都の禅寺で修行生活を送った経験のある作家が、室町時代の反骨精神みなぎる一休禅師の生涯を活き活きと描いて余すところがありません。男色のみならず、女色にも耽り、破戒無慙な生涯を送った“奇僧”の一生を知りたい人々は是非とも一度御覧頂きたい作品です。とりわけ、当時の禅宗寺院で盛行した男色愛好の習慣を知る上で参考になりますよ。
一休 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 一休 (中公文庫)より
4122028531