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土俵を走る殺意
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土俵を走る殺意の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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相撲と殺人はあまり合わない。1965年、若くして横綱になった大龍がこれを辞退する。その背後には、十年前の殺人事件があった。山谷の利権をめぐって蠢く政治家、大龍とともに中卒で上京した武男と由子は、社会の底辺に生きる。就職の世話をした元校長の利権、刑事、新聞記者など多くの人物が登場し、話は錯綜する。時代は柏鵬時代で、実在の横綱大関に似た名前の力士の間に、架空の横綱大関二人がいるのが、相撲を知る者として違和感が強い。ごたごたしているし、最後のどんでん返しも余計だったように思う。吉川英治新人賞受賞作。東京生まれの作者の相撲好きぶりに好感を抱いた。 | ||||
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