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借金取りの王子: 君たちに明日はない2
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借金取りの王子: 君たちに明日はない2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 1~20 1/4ページ
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次のシリーズを読もうか迷っている | ||||
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垣根さんの代表的なシリーズものの中でも個人的に大好きな作品です。 何度読んでも泣ける 泣かせるために書いてないのが、更にいい | ||||
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前作よりもリストラ対象者がゆとりある感じの人が増えている。”仕事と自分の向き合い方”といった感じの内容だとおもう。ただ陽子の話はとってつけたように感じる。短編の話を集めているなかで、一本長編を書いていますというスタイルなのだけど、余計かな。 | ||||
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泣きました。 とても幸せな気持ちです。 仕事も恋愛も色々ありますよね。 この作品では、そんな色々な場面を見せて下さいます。そして、「甘いもんじゃない」という面もありますが「捨てたもんじゃない」という面も見せてくれました。 自身の人生について考えさせられます。 単に「行動せよ」みたいな啓発ではなく「のんびり、今のままでもいいんじゃない?」みたいな選択肢も見せてくれていると思いました。 いいと思います。 ありがとうございます。 | ||||
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君たちに明日はない のシリーズ第2段。毎話様々な職種で働く人々にフォーカスし、仕事を通した人間ドラマが展開される人気シリーズである。特に、表題の借金取りの王子は、金融業界特有の数字に追われる苦しさ、ノルマに追い立てられる中での会社の人間関係をリアルに描いている。そのリアルな描写があるからこそ、ラストに訪れるエピソードには素直に感動することが出来た。他にも4編が収められているが、一つ一つのエピソードから、仕事とは何か、を考えさせられる本である。 | ||||
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垣根涼介さんの本です。「君たちに明日はない」シリーズです。 主人公の真介(首切りリストラ勧誘業者)が、さまざまな企業のリストラ候補者と面談し、ドラマが展開される話です。 デパート外商部の女「二億円の女」、出世路線から落ちた保険業の男「女難の相」、消費者金融の男「借金取りの王子」、旅館に勤める女「山里の娘」、最後に、真介の恋人陽子の勤め先に人をすすめる「人にやさしく」。 とりあえず面白かったのは、表題の借金取りの王子。街金のえげつなさ、営業の厳しさがよく活写されています。営業の厳しさという点では、二億円の女も痛烈です。 なんか山里の娘から、真介の首切り業の社長高橋がでてきて、真介と陽子の間に入り込んでいる気がしました。陽子、真介から高橋に乗り替えるのかなぁ、なんて展開を考えてしまいましたが、この巻では、その流れはありません。 とりあえず、さくっと読み終わることができました。 | ||||
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経験する事は重要、それが辛いものなら尚更。その時は辛いけど後々自分に厳しく人に優しく成れる。そんな事を感じたとても良い作品です。 | ||||
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内容は以前読んでいるので☆4つ 同一マーケットプレイスで購入したが、複数なら送料のお値引きも検討ください。 | ||||
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リストラを請け負う会社に勤める真介が候補者と面接を重ねる『君たちに明日はない』の第2作。 大学で女性恐怖症に陥り、克服しようと生命保険の会社員になるも壁に突き当たってしまった男性社員。 消費者金融会社に勤めて優秀だが成績が停滞気味のためリストラ対象に。上司だった女性と一途な恋愛に落ちていく「借金取りの王子」。 「憧れは、そのままに撮っておくから憧れなのだ。遠くに見えるからこそ光り輝いて見える。」現状を肯定することが必ずしもカッコ悪いことではないと気づかせる「山里の娘」。 登場人物の淡い描写が爽やかな読後感をもたらします。真介の恋人の陽子との恋愛も進行中。続編が気になります。 | ||||
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この本を読んで人生変わりました! | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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読者の心情に訴える作品が多く、前作を軽く凌いでいます。 特に、「借金取りの王子」は、展開が出来すぎと思いつつも、登場人物のひたむきな生き方に感動した。 全体として再起をテーマにした感じなので読んでいて元気になる。おすすめの一冊です。 | ||||
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リストラ専門会社に勤める主人公の苦悩とそれらに関わる人々の心情などを描いた作品。 一作目に引き続き、やはり面白い。つい一気読みしいてしまった。 短編小説なので文量が少なく、すっきりとした文体で読みやすい。 難しい人間描写や心理描写も見事である。 リストラされる(またはされない)人たちが、最終的な結末で不幸にならないのが良い。 人の不幸は蜜の味とは言うが、やはり不幸を見て楽しいと思う人はそうはいない。 そういう意味で、主人公の真介は天性の才能があるのだろう、とつい感情移入してしまう。 ただ、やはり性描写がちょくちょく入ってくるのが気になる。 前作に比べれば、だいぶ落ち着いてきたが、この本には性描写といったものは無くても十分面白い。 むしろあると、そっちが気になって、せっかく面白いストーリーに水を差してしまっている。 官能小説ではないし、そういう方は求めていないのである。 でも、それを差し引いても面白い小説なので、今作は星5つ。 | ||||
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1 2億円の女 この物語は テレビドラマ でもとりあげられた。 2億円の女 というのが やはりすごいね。 よく,そこまで 売り込むことができる。そして,うぶなところがいい。 『オヤジたらし』の雰囲気がいい。 2 女難の相 最初に出会った オンナが悪かった。 生命保険会社の エリートだが 女難の相があるのだ。 しぬことはない。という落ちがいい。 3 借金取りの王子 サラ金の仕事なぞ やりたくはないが。 リターンが早い。出世が早い。 慶応出身のイケメンが サラ金に。 その時の 店長が 池口美佐子。 ヤンキーでつっぱり。それで店長をしながらがんばる。 この池口と 王子の関係がいいなぁ。物語として 上出来。 4 山里の娘 新潟県のひなびた旅館で働く 女子。 東京で働かないかと言われるが。 5 ひとにやさしく 船頭はふたりいらない。 会社では 性格で仕事をするときもある。 真介 よく見えるようになっていくのがたのもしい。 | ||||
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フィクションの好さが活かされている。 引き込まれる。 その3をkindle版でDL今からします。 | ||||
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当方、ドラマで本作を初めて知り、 (その後、だいぶ時間があきましたが) 原作である『1』を読みました。 その後、本書に行き着いた経緯ですが、 『借金取りの王子』と大きく題があるので、 これがまさか『君たちに』の続編だとは 思いませんでした。気づいたのは君たちに 明日はないを検索した結果です。 よく見たら、小さく『君たちに明日はない』 と題が書いてあります。 「原作は1冊」と思い込んでいましたが、 本書、『3』、『4』、『5』作目まで あることに驚きました。(5作目で完結とのこと) 2作目の本書ですが、「首切り面接」を軸にしていた 1作目に比べて、面接を受ける側の視点を多く感じました。 面接を受けて終わり、ではなく、被面接者の、これからの 展望が見える終わり方で、読んでいて清々しいと感じました。 続く『3』『4』『5』がとても楽しみです。 | ||||
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表題の話は泣かせる話でした。 1より登場人物の描写が繊細で良かったです。 | ||||
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通勤の電車で読んでしまい、涙が止まらなかった・・・本当にいい話だった。 | ||||
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君たちに明日はないシリーズ2作目。大学の図書館にたまたま置いてあってなんとなく借りたのがキッカケです。 垣根さんの作品は、ワイルドソウルが有名で手に取ったのですが、なんとなく途中でやめてしまいました。 しかしこのシリーズは大変面白くて、読み進めると止まりません。 現在、自分が就職活動中ということもあり、社会の厳しさや半端な気持ちで仕事をしていると ろくな人間にならない、、、ということも教わりました。笑 この本で会社に固執しない、自分自身の軸があるひとはどんなところでもやっていけるのだな、ということもわかります。 一番印象に残ってるのは、タイトルにもある通り「借金取りの王子」です。 彼のビジュアルは完璧で、社内やお客さんからも大人気なのですが、何より王子の人柄のよさと誠実な性格に なんてすてきな人なんだ!!と思わない女性はいないと思います。最後は感動もするので是非読んでいただきたいです。 拙い文章で失礼しました、参考になれば嬉しいです。 | ||||
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私の癖で短編集は、いちばん短い作品を読んで、それがつまらなかったら、あとはもう読まないという パターンが多く、今回もそれだったのですが、たまたま手元に他に本が無かったので仕方なく別作品を読み始めたら・・・。 かなり昔にドラマで見た主人公の坂口某と社長の堺正章の顔が思い浮かび、いつの間にか夢中で貪り呼んでいました。 なかでも表題作「謝金取りの王子」は秀逸!!慶応卒のお人好しハンサムボーイがサラ金会社に入社して死にそうな 地獄を体験するくだりは読んでいて鳥肌がたったし、レディース上がりの店長の人となりを知って彼女に引かれていく 彼の心の揺らぎが切々と描かれていて、危うく目から鼻水が垂れそうになりました。 垣根氏の作品はこれが初めてでしたが、無駄のないシャープな文章で、多用される体言止めが実にかっこよく キマっていて心地よかったです。近いうちまた別の作品を読んでみようと思います。 | ||||
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