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スイッチを押すとき
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スイッチを押すときの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全156件 1~20 1/8ページ
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高校生の娘が中学生の時に読んでとても面白かったからとおススメされて読んでみました。 早い場面展開や会話文が多いことや、表現が直接的なところが読みやすかったと思います。 ありえない設定なので苦手な人は苦手かもしれません。 | ||||
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こんなに読んだ後に胸糞悪くなる本は珍しいです。 登場人物たちの努力はなにも報われず、最悪のバッドエンドになります。 人の不幸な死を無理矢理美化しようとしてるのが、むしろバカにしているように見えて仕方がありません。 「命の重みを知れる」と言っている人がいますが、私は真逆だと感じました。 命をあまりにも軽視した人が書いていると感じました。 山田悠介さんの作品は、もう2度と手に取らないと決めました。 | ||||
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リアル鬼ごっこでもそうでしたが、設定を前提として受け入れられない人には無理です。(「そんなこと、現実にあるわけない」と言いたい人は、読むのはやめた方が良いです) リアル鬼ごっこ以降読んでませんでしたが、「私の作品にはメッセージ性とかはない。エンタメだ。」と言う作者が唯一「この物語には自殺する若者に対するメッセージを込めた」とする作品と聞き、読んでみました。 感想としては、「リアル鬼ごっこと大して変わらないよね?」という感じ。不幸な境遇に同情して泣こうにも、同じようなお涙頂戴作品を読みすぎて慣れてしまった私にとって、この作品はどう読んでいいか解らないものでした。 リアル鬼ごっこと同様に、立ち向かうものが人間じゃない (人間味がない) せいで、(人の悪意が介在しない) 災害を乗り越えるサバイバル物のように読むことになるかと思うのですが、本作品にはトラブルを工夫で乗り越えるような要素もない。(メッセージ性を押し出すために控えたのかも?) では、この物語のメッセージとは何だったのか、と思えば、それも皆目見当がつかず…。ネタでよくある「この物語で作者が伝えたかったことはなにか」という国語の難問にぶち当たった気分でした。特に思想的な葛藤もなく、ただ淡々と描かれます。(唯一あるとすれば、「満足させたら死んでしまう人を満足させるのは善か」でしょうかね?) 徹頭徹尾、誰も成長も変化もしません。 長々と書いてきましたが要するに、「私には合わなかった」という事になるかと思います。 | ||||
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国が子供を何もない施設に閉じ込めて、自死できるスイッチを渡して実験するという設定。 それを監視する役目の男と長年スイッチを押さなかった子供達は次第に... ネタバレになるので詳細は伏せますが、自分がどれだけ幸せな環境で生きているのかを認識できます。 私は、氏の作品ではこの著書が最も気に入りました。 | ||||
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最初は期待外れかなと思っていたがページをめくる度に引き込まれた。 読みやすくて良かった | ||||
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ありきたりだし、厨二病拗らせたような内容と文章で個人的には好まない。 設定もガバガバ。 | ||||
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『リアル鬼ごっこ』、『親指さがし』は怖い作品だけど、『スイッチを押すとき』はハラハラもするし、感動した。 何十年か後に日本がこういうことをしないことを祈る。 命は大切に。 | ||||
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この人の本を読むのはこの本が初めてでした。予めネットで作家のことを調べると ほとんど本を読んだことがないとのこと。だからでしょうか。 すらすら読める分、色々な設定が甘く、何だかなぁ~ ?って感じ。 普段、あまり本を読まない人には、読みやすくていいかもしれません。 | ||||
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平和な世界に生まれてほんとによかった 普通に生きれるって幸せだなってことを実感出来る話でした。 | ||||
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映画版を見て気になったので原作も購入しました。 子供の自殺のプロセスを解明する為に10歳の子供を大量に国で監禁して自殺させるという設定には正直うまく飲み込めていないところもあるのですが、とても考えさせてくれる作品でした。 施設でスイッチを押さなかった子供達にはそれぞれどうしても生きていたい理由があって、その為に頑張って耐えている姿や生きる目的が達成されてしまった後にした選択などを見て、いろいろと今までの自分を考えるようになりました。 『あの子達はどんな理由で、どんな目的を持って今まで生きてきたのだろうか?』『あの子達のように自分も生きていく目的があるのだろうか?』と。キャラクターの事を考えるときにふと自分の事も考えていました。 それがこの本のテーマの1つなのではないかとわたしは思います。 とても苦しい設定で、終わりも救いがあるとは言えませんがそれでも必死で生きていた子供達の物語でした。 今一度そういう思いに立ち返りたい方、気になった方は是非読んでみてください。 これを読んだ人がどんな事を感じたのか是非語り合いたいです。 | ||||
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命を軽く扱いすぎとか言ってる人は著者の他の作品を読んだことがないのか?? 良くも悪くもこれが山田悠介 | ||||
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私は中学生の頃にこの小説を読みました。(5年ほど前) 当時どんな小説を読もうとしても30ページぐらい読んだら飽きてしまって最後まで読めた本が1冊もありませんでした。たまたま本屋さんで手に取った山田悠介さんの本が面白くて買ってすぐに読み切ってしまいました。自分も小説読めるんだ!と嬉しかったのをすごく覚えています。当時読んだ時の感想なので今読んでどう感じるかはわかりません、他の皆さんのように面白くないと感じるかもしれません。それでもあの時何冊も山田悠介さんの本を買って読んでいた自分からすると、そんなに酷評されるような本ではないと思います…少しショックでした。他の方のレビューにあったのですが、絵のない漫画って感じがします。私は面白いと感じました。小説を読めるようになるきっかけになった山田悠介さんの本を読めてよかったと感じました。 | ||||
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泣けると聞いたが、突っ込みどころが多すぎでした。国の政策として詰めが甘い。無理やり作っている背景の甘さから矛盾が広がる。そこが気になって人物に感情移入出来ませんでした。 | ||||
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山田さんの作品の中ではまだ面白いほうだと思います。 自分も中学生の時に初めて読んだのですが、当時は本を読むことにあまりなれていなかったので、サクサク読めて楽しめました。 ただ、最近思い出して久しぶりに読んでみたら、思ってたよりキャラクターに感情移入させるのが大変で、内容もよく考えれば違和感のある場所が多かった気もします。 しかし、大まかな設定は個人的には嫌いではないし、改行が多く読みやすいという点では素晴らしいと思います。 どちらかといえば、小説を読むのにあまり慣れていない人や、中高生向きな作品ですね。 | ||||
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まず何よりも、登場人物に感情移入できません。そのせいで心に響かないし、淡々と流れる話に入り込めない。 読み進めるほどに、その溝が大きくなっていく。 ・突飛な設定 ・悲劇的な結末 ・死 ・恋愛(許されない的な) 等を盛り込めば売れるだろう、みたいな思惑が透けて見えてひきました。感動の押し売りとも感じます。 逆にそういう計算抜きでこの著作をしたならば、作家としての表現力は疑問符がつきますね。 文章力から見るに、後者の可能性が高い気もしますが。 こういう、奇抜なフィクション自体は嫌いじゃないんです。 ただ、設定の背景や理由、利害関係、人物描写を丁寧に用意しないと、こういう薄っぺらい仕上がりになってしまうという例のような気がします。 残酷といえば、あまりに残酷。 それなのに、なぜそれだけの悲しい死を生み出さなくてはいけないのか、その必然性も分からないまま、ただただ残酷な世界観を垂れ流すのみ。 その感性にも残念ながらついていけませんでした。 感動は、全くと言っていいほどできませんでした。 「くまのプーさん ピグレットムービー」の方が、余程泣けましたよ! 薦めてくれた人への配慮も込めて、2点としました。 | ||||
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息をしていることが、生きているってことじゃない! やりたいこともやらないで、ただ惰性的に生活することに、何の意味がある? 希望を、仲間を失ったとき、死を意識し始めるが、その一歩を踏み出すことは勇気ではなく、蛮勇でしかない。 自殺を選択しても、幸せにはなれない、何も変えられない。 概して、人は辛く、苦しい時、自分をイジメ、馬鹿にする奴のことばかり考えてしまうが、人生○○年生きていれば、優しく、愛してくれた人もいるはず。 なぜ、その人たちのことを忘れ、嫌なことだけを思い出し、ブルーになるのか? ネガティブなことより、ポジティブなことが、1%でも多ければ、リアル人生ゲームはなんとかなるはず。 | ||||
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設定に若干無理やり感がありますがそういう設定だと割り切って読めば全然楽しめます ただ結末が読めてしまったのは少しマイナスです...まあ個人的にはおもしろかったです。 | ||||
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✳︎多少のネタバレを含みます。 古本屋にてポップ付きで目立つように展示されていたので、レビューや作者の情報は一切確認せず買いました。 正直なところ、序盤はものすごく惹きつけられました。残酷ではあるが奇抜な設定で、これからどんな物語が始まるのかと期待していました。しかし、話が進むにつれ、ガラケー時代に流行ったケータイ小説を読んでいる気分になりました。話が行き当たりばったりで、ただ起こった出来事をならべているだけ。何か問題が起きても、結局は物語上、都合のいい展開に無理やり持っていってる印象を受けました。言い換えれば、ツッコミどころの多い作品です。 人物に関しても、似たような心理描写・セリフが延々と続きます。例としては「なんだか暗くなっちゃったね」というセリフのあとに無理やり雰囲気を明るくするシーンが5回以上はあったと思います笑 唯一、展開が読めなかった最後のシーンですが到底読んでいて納得できるものではなく、後付け設定という感じが否めなかったです。たとえ作者の山田さんが最初からエンディングはこうすると決めていたとしても、小説家としてはセンスがない気がします。 この作品の良い点としては読みやすさです。難しい言葉も出てこないですし、想像力を働かせることなく何も考えずに読めます。 総評 奇抜な設定に興味を惹かれたが、それが面白いのも最初だけで、残念ながら読み終えた後に心に残るものは無かった。 | ||||
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とてもはやい対応でとても楽しめました! また頼みたいと思います! | ||||
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※削除申請(1件)
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山田悠介さんの小説は、多数読んでいます。 読んで良かったと思う著書は沢山ありますが、この「スイッチを押すとき」は、後半は特に、本当に泣けました。自然と涙が出てきて、止まりません。。。 何でこの子供達がこんな目に!?と、怒りだったり悔しさだったり、やるせなさ・空しさ、または無力感だったり。 しかも最後には「監視役」だと思っていた南君までスイッチが埋め込まれてたとは。 本棚に本が溢れてくると、たまに整理し、読まなくなった本は古本屋に売ったりしてますが、気に入ってたり、大事な売れない本は本棚に保管。 その中に、この本も入っています。何度整理しても、手元に置いときたい1冊です。 「泣ける本」「絶対涙する!」といった帯が付いた本の中でも、ここまで本当に涙した本は、限られている気がします。 山田悠介さんのファンの方、そうでない方にも、一読する価値あり!だと思います。 | ||||
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