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駐在刑事
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駐在刑事の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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無実の女性を取調べ中に服毒自殺させてしまった江波刑事が本来その取調べを強行させた上司に問われるべき責任を転嫁され、奥多摩の山里の駐在に左遷される。官僚組織化された警察内部の軋轢に嫌気がさしていた江波は、休日には奥多摩の山々を登攀したり、土地の人々とのふれあいも豊かな駐在所勤務に新たな日常を見出そうとしている。しかし、そんな山里でも捜査本部を置くような事件が発生し、その都度、自分を左遷に追いやった上司が現地にマスコミを意識して鳴り物入りで乗り込んでくる。一方江波には、本庁のかっての部下や地元のガイドの青年、ある事件をきっかけに知り合いとなった女性など味方になってくれる人々がいて、江波の事件解決に協力する。6件の事件が起き、それぞれ謎解きは短い章立てとしてはヒトひねりされているし、各篇とも奥多摩の山中が舞台となって山岳小説の趣も確かにないわけではない。 ご紹介も以上で、ぶっちゃけのところ週刊誌の読みきり連続小説の感があり、まあ文章の味わいとか読後の感動とかいった文学論的なお話はヌキにして、良くも悪くも手軽に読むことができる作品です | ||||
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