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桜姫
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桜姫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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…けど、ヒロインの苦悩が「基本的に恵まれてる者故の葛藤」みたいな感じがしてしまい、移入できなかった。 「愛されなかった子供」で、この手の苦悩出来るのは「物質的には恵まれた子供」に特有な感覚と思ってしまう為。 そのまんま、所詮は「お嬢様の苦悩」だなあ…。 みたいな。 本筋と歌舞伎ディディールは充分に楽しみました。 | ||||
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文章は読みやすく、美しい歌舞伎の世界に引き込まれる。 伏線の回収の仕方も上手く、ラストは小さな驚きとともに収束する。 それだけに、人物の掘り下げが甘いのが実に惜しい。 どの登場人物も魅力的なので、あともう一歩キャラクターの内面に踏み込んで欲しかった。 枚数がもっとあってもいいと思える良作。 読んで損はない。 | ||||
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品のよい文章とミステリアスな展開に歌舞伎の要素が加わって、ぐいぐいとひきこまれる。 15年前に死んだとされる兄:音也、笙子はなぜ会ったこともないはずの兄を殺す夢を見続けるのか? 家族が、歌舞伎界が隠している真実は一体何なのか? そして突如として現れる謎の美しき女形役者:銀京の本当の目的とは? 真実に向かって点と点とが少しずつ繋がり線となり見えてきたありえない過去。 キャラがこれだけ際立っているので、もうちょっとそれぞれの物語性が欲しい。 でもかなり歌舞伎が魅力的で、観に行ってみようと思うと作品です。 | ||||
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梨園とミステリーがうまくマッチしていて、独特の不思議な空気を醸し出しています。歌舞伎役者という特殊性を活かした登場人物がそれぞれ魅力的なので、視点が次々移動して読み辛いのも許せます。ただ、脇役の数が多く、彼らの物語も垣間見せる割りに短い話なので、本筋について掘り下げ不足の感じがします。謎解き以外にも愉しめる物語だけになんだか勿体無いですね。 | ||||
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