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十三回忌
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十三回忌の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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トリックでこれはどうか?と思わないでもないですが 6時間ほどで一気読みしました。 登場人物一覧と地図があるのがいい。 このレベルの作品を毎年数冊コンスタントに出して欲しい。 | ||||
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小細工的なトリックが多いのは残念だった。 コウモリが部屋に入ってきたくだりに必然性が薄すぎるという思うが | ||||
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中古でこの値段で助かった。高いお金を払う新書より、きれいに製本されている中古本で満足しています。 | ||||
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フーダニットはこの際どうでもよいといった書きっぷりで、ハウダニットに重きが置かれる (幕間・エピローグの思わせぶりな演出は、明らかに不自然)。 事件を詰めこみすぎて、各論理の結構がやや大味になってしまっているような気がする。 律子の一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌に殺人が発生するのはいいとして、 義行、あかねも同じ命日というのは、こじつけに近い。 島田先生の秘蔵っ子らしいが、他著も読んで実力を拝見しようと思う。 | ||||
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叙述トリックになる人と、 何の謎もなく普通に読んで犯人わかっちゃう人と、 両方いるんでしょうね。 私は前者で見事に騙されましたが。 但し、犯人わかるわからないはどうでもよくて、どうやって、 不思議状況を作ったかこそ大切かもしれませんが、 わかる人。それはあたながおかしい。 | ||||
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全体の前半、半分まで、警察による捜査の話(検死や、アリバイの調査)なので、とても退屈で、面白くなかった。なにかで読んだが、ミステリファンが『警察の捜査シーンが始まると決まって面白くないので我慢を強いられる』というのを聞いたミステリ作家が、『そうかな?私は警察が捜査をするシーン、好きだけどな』と言ってた。確かに、ほとんどのミステリで、不可解な事件が次々と起こるシーンや、探偵役が怒濤のように推理していくシーンに比べて、警察による捜査シーンは退屈になりがち、という意見はとてもよくわかる。(もちろん例外はいっぱいある)。で、この小説だが、新人のデビュー作なんだから、もっと初っぱなから読者を惹きつける努力をしようよ、と思った。作品の半分を占める、前半の警察による捜査シーン…。退屈だ…。もっと面白く書くように尽力して欲しかった。これは多くのミステリが抱えている問題だと思う。ミステリよ、もっと捜査シーンに魅力を!だから警察が介入しない孤島もの、雪の山荘ものが魅力的に映るのだな。 トリックは豪快なもののよくある感じで、ああそうか、としか思わなかった。 刑事たちの確執関連の物語は、とってつけなような感じで、浮いてて、別にいらなかったんじゃ…。 探偵役にまったく魅力がないのも大問題。飄々ともしてないしエキセントリックでもないし個性的でもないしなんか気楽なやつだ。もっと気合い入れて造形してよ!ミステリが好きで作品を書くほどなのなら、「ものすごく魅力的な自分だけの名探偵を生み出してやる!」とはりきるものなんじゃないか?わけがわからないよ。 作者の今後の成長に期待します。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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この作品、くどい批評は無用! 読み進んでいくうちに完璧にハマりますっ! 久々に『読書の時間が楽しみで待ちきれないっ!』って気持ちを思い出しました。 小島正樹氏の今後に大いなる期待を抱きます。 | ||||
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前作「天に還る舟」を読んでから期待しておりました。 最近のミステリー小説と少し違ったトリックを推理していく面白さ、また登場人物の人間関係の背景 など考えながら読み進めていく楽しさなど十分楽しめました。 他で言われているような読みづらさは感じず、かえって中盤からはいっきに読み終えてしまいました。 トリック的にはありかな?と思わせるものは確かにありますが、さすがにそうきたか!そんなトリックは思いも よらなかったなど、作者のほくそ笑む顔が思い浮かんできました。 まだまだこれから成長をみせていくであろう小島氏への期待と、次回作の「武家屋敷の殺人」への期待をこめて 星5つです! | ||||
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前作「天に還る舟」を読んでから期待しておりました。 最近のミステリー小説と少し違ったトリックを推理していく面白さ、また登場人物の人間関係の背景 など考えながら読み進めていく楽しさなど十分楽しめました。 他で言われているような読みづらさは感じず、かえって中盤からはいっきに読み終えてしまいました。 トリック的にはありかな?と思わせるものは確かにありますが、さすがにそうきたか!そんなトリックは思いも よらなかったなど、作者のほくそ笑む顔が思い浮かんできました。 まだまだこれから成長をみせていくであろう小島氏への期待と、次回作の「武家屋敷の殺人」への期待をこめて 星5つです! | ||||
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確かにトリックは「え?こんなので?」という感じです。 ですがこの作品はむしろ、背景にある人間関係や因縁など、様々な人の関わりを推理していくのが楽しいのだと思います。 たとえて言えば…うーん、横溝正史に近いかしら? あそこまでではありませんが、事件そのもの、トリックそのものより、その背景を楽しむ。 リアル感を求める方には物足りないかも知れませんが、「推理小説を楽しむ」という娯楽面からは満足しています。 | ||||
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確かにトリックは「え?こんなので?」という感じです。 ですがこの作品はむしろ、背景にある人間関係や因縁など、様々な人の関わりを推理していくのが楽しいのだと思います。 たとえて言えば…うーん、横溝正史に近いかしら? あそこまでではありませんが、事件そのもの、トリックそのものより、その背景を楽しむ。 リアル感を求める方には物足りないかも知れませんが、「推理小説を楽しむ」という娯楽面からは満足しています。 | ||||
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島田荘司氏推薦!と今年度最大級のどんでん返し!の帯に惹かれて買ってしまいました。 結果から言わせていただくと、途中で何度もやめたいと思ったほどの読みずらさと不可解さ。 おかしいのは、法事ごとに殺人事件が起きるにもかかわらず、捜査本部が設置されずない。警察は単純な 捜査をするだけで、その後は事件を野放しにし、そしてまた殺人の繰り返し。 と思ったら、いきなり登場した探偵が、事件現場から徒歩圏内!にある隠れた洞窟で遺体の一部を発見!。 最後には、あれだけいがみあってた刑事同士、刑事と探偵がいきなりためらいなく和解。全く理解不能です。 ならば、最初から刑事のプライドなんてかざさせないで、名探偵天下一みたいなキャラでも出して面白おかしくしても らえるなら納得なんですが、この作品は本格推理の新人初長編とのこと。 ネタバレで書けないのが惜しいが、最初の殺人事件のトリックに至っては、そんなんで人が突き刺されて死ぬなんてあ りえない!(ナイフの件も同じですが)と突っ込んでしまいます。 うがった見方をすると確かに全く予想できない「大どんでん返し」ではありましたが・・・。 長編デビュー作とのことで、今後いい作品を期待することのみに星2つで。 | ||||
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島田荘司氏推薦!と今年度最大級のどんでん返し!の帯に惹かれて買ってしまいました。 結果から言わせていただくと、途中で何度もやめたいと思ったほどの読みずらさと不可解さ。 おかしいのは、法事ごとに殺人事件が起きるにもかかわらず、捜査本部が設置されずない。警察は単純な 捜査をするだけで、その後は事件を野放しにし、そしてまた殺人の繰り返し。 と思ったら、いきなり登場した探偵が、事件現場から徒歩圏内!にある隠れた洞窟で遺体の一部を発見!。 最後には、あれだけいがみあってた刑事同士、刑事と探偵がいきなりためらいなく和解。全く理解不能です。 ならば、最初から刑事のプライドなんてかざさせないで、名探偵天下一みたいなキャラでも出して面白おかしくしても らえるなら納得なんですが、この作品は本格推理の新人初長編とのこと。 ネタバレで書けないのが惜しいが、最初の殺人事件のトリックに至っては、そんなんで人が突き刺されて死ぬなんてあ りえない!(ナイフの件も同じですが)と突っ込んでしまいます。 うがった見方をすると確かに全く予想できない「大どんでん返し」ではありましたが・・・。 長編デビュー作とのことで、今後いい作品を期待することのみに星2つで。 | ||||
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