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カッコウの卵は誰のもの
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カッコウの卵は誰のものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 41~55 3/3ページ
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他の作品のような深さは残念ながら感じなかった。映画化しそうな内容だが。 もう少し共感できる感情の描写があると よかったかも。 | ||||
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宣伝広告では父と娘の絆だと何とか言っていたが、最終的に娘には係わり合いがない話で終わる。 さすがに東野氏らしく、最初から予測をはずす展開であるが、今までの東野作品と比べると、ラストの出来が良いとはいえない。けれど読んで損はない。 | ||||
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宣伝広告では父と娘の絆だと何とか言っていたが、最終的に娘には係わり合いがない話で終わる。 さすがに東野氏らしく、最初から予測をはずす展開であるが、今までの東野作品と比べると、ラストの出来が良いとはいえない。けれど読んで損はない。 | ||||
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作者の作品は大好きで、一日で一気に読むのですが、 なぜか数日かかりました。大筋もどこかで読んだような・・・ そんな感覚でした。 次作に期待。皆が新作を求めているのだと思いますが 少し期間を空けても良いのではないかと思います。私が言うのもなんなんですが・・・ | ||||
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作者の作品は大好きで、一日で一気に読むのですが、 なぜか数日かかりました。大筋もどこかで読んだような・・・ そんな感覚でした。 次作に期待。皆が新作を求めているのだと思いますが 少し期間を空けても良いのではないかと思います。私が言うのもなんなんですが・・・ | ||||
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このハイペースぶりは凄いし、題材の選び方も天才的に上手いと思う。 出だし完璧。でも死人が出た時点から、 なんか無理やりミステリー風味を付けた感じもするし、 焦点がぶれてきた気もする。 サブキャラの男の子も、主人公とあまり絡まなかったし、どうも不完全燃焼。 結局、女の子の葛藤はあんまりなかったわけで、 そこに深みがなかった、要因があるのではと思う。 これって、スキーでなくても陸上でも野球でもよくて、 その中でスキーを選ぶとこが、東野さんらしくてよかったです。 | ||||
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このハイペースぶりは凄いし、題材の選び方も天才的に上手いと思う。 出だし完璧。でも死人が出た時点から、 なんか無理やりミステリー風味を付けた感じもするし、 焦点がぶれてきた気もする。 サブキャラの男の子も、主人公とあまり絡まなかったし、どうも不完全燃焼。 結局、女の子の葛藤はあんまりなかったわけで、 そこに深みがなかった、要因があるのではと思う。 これって、スキーでなくても陸上でも野球でもよくて、 その中でスキーを選ぶとこが、東野さんらしくてよかったです。 | ||||
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冬季五輪も近く、またタイムリーな二世プレイヤーを扱う等、 関心を集めやすい設定が巧みに練られている。 序盤から、遠慮なく種明かしがされていく為、 巧みな設定と相なって、グイグイ作中に引き込まれていく。 読みやすい。 しかし、特別なトリックがある訳でもなく、 最後の種明かしのあっけなさに呆然。 そう言いつつ、私自身は犯人を当てる事は出来ませんでしたが。 (ああいう形で出てくるなんて、反則のような気もします) 複雑な血縁関係を表現したいのであれば、 もう少しドロドロと描かれなければいけないんです。 但し、父と娘、父と息子、息子と母、 様々な親子関係の描き方、 特に主人公・緋田のあまりにも実直すぎる親としての在り方には、 好感が持てる。 ミステリーとしては評価出来ない。 ヒューマンドラマとして★3つ。 自身の親子関係を見直す事が出来るカッコウの、 格好の(笑)本なので、該当する方は、 手持無沙汰の時にでも読んでみてはいかがでしょうか。 ミステリーというよりエンターテイメント。 でも東野さんには、最高のミステリーを目指してほしいな。 それが出来る人なんだから・・・たぶん。 | ||||
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冬季五輪も近く、またタイムリーな二世プレイヤーを扱う等、 関心を集めやすい設定が巧みに練られている。 序盤から、遠慮なく種明かしがされていく為、 巧みな設定と相なって、グイグイ作中に引き込まれていく。 読みやすい。 しかし、特別なトリックがある訳でもなく、 最後の種明かしのあっけなさに呆然。 そう言いつつ、私自身は犯人を当てる事は出来ませんでしたが。 (ああいう形で出てくるなんて、反則のような気もします) 複雑な血縁関係を表現したいのであれば、 もう少しドロドロと描かれなければいけないんです。 但し、父と娘、父と息子、息子と母、 様々な親子関係の描き方、 特に主人公・緋田のあまりにも実直すぎる親としての在り方には、 好感が持てる。 ミステリーとしては評価出来ない。 ヒューマンドラマとして★3つ。 自身の親子関係を見直す事が出来るカッコウの、 格好の(笑)本なので、該当する方は、 手持無沙汰の時にでも読んでみてはいかがでしょうか。 ミステリーというよりエンターテイメント。 でも東野さんには、最高のミステリーを目指してほしいな。 それが出来る人なんだから・・・たぶん。 | ||||
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カッコウは、ほかの鳥の巣に卵を産み育ててもらう。これを託卵という。 さて、この卵が孵ったとき、親は誰でしょう?カッコウ?卵を温めたほかの鳥? 愛をもって子どもを育てているとき、その子が実子じゃないと知ったら、貴方はどうしますか。実子、実子でないが愛して育てた子の絆はどっちが強いの? 賛否両論でしょうが、親と子の絆、その生活歴の深さでもって愛がある、そんなことを感じる作品です。 | ||||
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カッコウは、ほかの鳥の巣に卵を産み育ててもらう。これを託卵という。 さて、この卵が孵ったとき、親は誰でしょう?カッコウ?卵を温めたほかの鳥? 愛をもって子どもを育てているとき、その子が実子じゃないと知ったら、貴方はどうしますか。実子、実子でないが愛して育てた子の絆はどっちが強いの? 賛否両論でしょうが、親と子の絆、その生活歴の深さでもって愛がある、そんなことを感じる作品です。 | ||||
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元スキー選手の男と、その男の娘で現在有望スキー選手の娘との 秘密を紐解いていく東野圭吾の新作ミステリー。 有能スポーツ選手の遺伝子を研究する傍ら、 娘が所属するスポーツクラブを傘下に持つ会社の男。 そのスポーツクラブにスカウトされ所属している 高校生とその父親。 主人公の娘のファンであるという男とその家族。 上述の登場人物で展開し、 数々の伏線を散りばめ、それらをラストで一気に集約する。 東野圭吾お得意の展開で、 読む者を飽きさせないでしょう。 ただし、腑に落ちない点がいくつかある。 まず一つ、主人公の妻がなぜ自殺したのかという大きな疑問を 拾い損ねている。 ここは想像の範疇に任せるべき部分ではないと感じるため、 この部分には触れておくべきだったような気がする。 そして二つ目、 東野圭吾は恐らく読者がどうやったら引き込まれるかというツボを 心得ているように思いますし、それで多くの人が満足するとは思いますが、 少々熱度が低いような気がする。 良くも悪くも、それが「東野圭吾的」になっているような気がします。 | ||||
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元スキー選手の男と、その男の娘で現在有望スキー選手の娘との 秘密を紐解いていく東野圭吾の新作ミステリー。 有能スポーツ選手の遺伝子を研究する傍ら、 娘が所属するスポーツクラブを傘下に持つ会社の男。 そのスポーツクラブにスカウトされ所属している 高校生とその父親。 主人公の娘のファンであるという男とその家族。 上述の登場人物で展開し、 数々の伏線を散りばめ、それらをラストで一気に集約する。 東野圭吾お得意の展開で、 読む者を飽きさせないでしょう。 ただし、腑に落ちない点がいくつかある。 まず一つ、主人公の妻がなぜ自殺したのかという大きな疑問を 拾い損ねている。 ここは想像の範疇に任せるべき部分ではないと感じるため、 この部分には触れておくべきだったような気がする。 そして二つ目、 東野圭吾は恐らく読者がどうやったら引き込まれるかというツボを 心得ているように思いますし、それで多くの人が満足するとは思いますが、 少々熱度が低いような気がする。 良くも悪くも、それが「東野圭吾的」になっているような気がします。 | ||||
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父娘2代にわたるトップスキーヤー。夢を目指し二人三脚でがんばってきた 彼らには、誰にも言えない秘密があった。「何も知らずに成長した風美に 真実を知らせるべきか?」緋田は苦悩する。そんな時、衝撃的な事件が 起こった・・・。 「スポーツ科学の立場からふたりのDNAを調べてみたい。」柚木にそう 言われ、緋田はかたくなに拒む。そこには、緋田自身にもはっきりした ことが分からない、風美の出生の秘密があった。真実と向き合うという ことは、緋田と風美の親子関係を決定的に変えてしまう。緋田はそのことに、 強い恐れを抱いていた。だが、緋田の心は、ある事件をきっかけに激しく 揺れ動く。「この父と娘にとっての最善の解決方法が、はたしてあるの だろうか?」読んでいて、絶望的な気持ちになっていく。「何がその人間に とって一番幸せなことか?」その思いに心が強く揺さぶられる。ラストは、 安堵感も味わったが、「はたして、これでいいのか?」という思いもほんの 少し感じた。でも・・・。やっぱりこれでいいのだろう。いつまでも仲のよい 父娘であってほしいと、願うのみだ。 | ||||
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父娘2代にわたるトップスキーヤー。夢を目指し二人三脚でがんばってきた 彼らには、誰にも言えない秘密があった。「何も知らずに成長した風美に 真実を知らせるべきか?」緋田は苦悩する。そんな時、衝撃的な事件が 起こった・・・。 「スポーツ科学の立場からふたりのDNAを調べてみたい。」柚木にそう 言われ、緋田はかたくなに拒む。そこには、緋田自身にもはっきりした ことが分からない、風美の出生の秘密があった。真実と向き合うという ことは、緋田と風美の親子関係を決定的に変えてしまう。緋田はそのことに、 強い恐れを抱いていた。だが、緋田の心は、ある事件をきっかけに激しく 揺れ動く。「この父と娘にとっての最善の解決方法が、はたしてあるの だろうか?」読んでいて、絶望的な気持ちになっていく。「何がその人間に とって一番幸せなことか?」その思いに心が強く揺さぶられる。ラストは、 安堵感も味わったが、「はたして、これでいいのか?」という思いもほんの 少し感じた。でも・・・。やっぱりこれでいいのだろう。いつまでも仲のよい 父娘であってほしいと、願うのみだ。 | ||||
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