風の歌を聴け

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評判

風の歌を聴けの評価:

4.07/5点 レビュー 370件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全922件 661〜680 34/47ページ
No.262
(5pt)

何もかもが少しずつ、けれどとり返しのつかぬくらい昔とは違っていた。

タイトルは作品の引用です。その通り、登場人物は皆ゆっくりと変わっていきます。というか出会いと別れが描かれています。まず登場人物を借りて、作者の所信表明から始まります。そして最後に架空の作家で終わります。3ページくらい読めば軽快にとんとん進みます。途中セックスのことや自殺のこと、いろいろ出てきますが、高校生の読書感想文に向いていると思います。というより高校生時代に読んでおくと面白いです。軽さの中に深く突き刺さる箇所がいくつもあります。その箇所はご自由に感じ、楽しめば、繰り返し読みたくなります。
 もしかしたら物語に出てくる「カルフォルニア・ガールズ」を一度聴いてみるとと、レビューを見るより役に立つかも…です。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.261
(5pt)

何もかもが少しずつ、けれどとり返しのつかぬくらい昔とは違っていた。

タイトルは作品の引用です。その通り、登場人物は皆ゆっくりと変わっていきます。というか出会いと別れが描かれています。まず登場人物を借りて、作者の所信表明から始まります。そして最後に架空の作家で終わります。3ページくらい読めば軽快にとんとん進みます。途中セックスのことや自殺のこと、いろいろ出てきますが、高校生の読書感想文に向いていると思います。というより高校生時代に読んでおくと面白いです。軽さの中に深く突き刺さる箇所がいくつもあります。その箇所はご自由に感じ、楽しめば、繰り返し読みたくなります。
 もしかしたら物語に出てくる「カルフォルニア・ガールズ」を一度聴いてみるとと、レビューを見るより役に立つかも…です。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.260
(2pt)

何だったんだろう…

若いころ読んだときは、こういう乾いた感じの文体の小説があるんだなあ、と思って(大した読書経験もなく)感じ入っていたのだった。
 今二十年近くたって読むと、残念ながら、気だるさを漂わしている登場人物が思わせぶりで、発している科白の意味が漠然としすぎて不明でどうもなじめなかった。そんな中、あるDJの独白があるが、それだけが小説全体の救いになっているように思える。その場面を際立たせるために、倦怠感の充満した日常描写を前後に書き連ねたのだろうか。まさか、そうではないだろう。
 自分で発する言葉たちがうまく自分の気持ちを表現しきっていないことへのもどかしさ、やるせなさみたいなものを、これでもかこれでもかと提示され続けているようでどうも鼻白んでしまった。そんな思いは私にだって、少なからずあるのだが、とにかく一体何が一番不満なんだ、この人たちは。発行当時の時代の空気が(若い人たちにとって)こういう風だったのだろうか。どうも、さっぱり女性にもてない私には登場人物がすかして見えてしょうがなかった。放蕩息子の戯言なんか、知りたくもないのだった。「海辺のカフカ」は面白かったのだが…。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.259
(2pt)

何だったんだろう…

若いころ読んだときは、こういう乾いた感じの文体の小説があるんだなあ、と思って(大した読書経験もなく)感じ入っていたのだった。
 今二十年近くたって読むと、残念ながら、気だるさを漂わしている登場人物が思わせぶりで、発している科白の意味が漠然としすぎて不明でどうもなじめなかった。そんな中、あるDJの独白があるが、それだけが小説全体の救いになっているように思える。その場面を際立たせるために、倦怠感の充満した日常描写を前後に書き連ねたのだろうか。まさか、そうではないだろう。
 自分で発する言葉たちがうまく自分の気持ちを表現しきっていないことへのもどかしさ、やるせなさみたいなものを、これでもかこれでもかと提示され続けているようでどうも鼻白んでしまった。そんな思いは私にだって、少なからずあるのだが、とにかく一体何が一番不満なんだ、この人たちは。発行当時の時代の空気が(若い人たちにとって)こういう風だったのだろうか。どうも、さっぱり女性にもてない私には登場人物がすかして見えてしょうがなかった。放蕩息子の戯言なんか、知りたくもないのだった。「海辺のカフカ」は面白かったのだが…。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.258
(2pt)

何だったんだろう…

若いころ読んだときは、こういう乾いた感じの文体の小説があるんだなあ、と思って(大した読書経験もなく)感じ入っていたのだった。
 今二十年近くたって読むと、残念ながら、気だるさを漂わしている登場人物が思わせぶりで、発している科白の意味が漠然としすぎて不明でどうもなじめなかった。そんな中、あるDJの独白があるが、それだけが小説全体の救いになっているように思える。その場面を際立たせるために、倦怠感の充満した日常描写を前後に書き連ねたのだろうか。まさか、そうではないだろう。
 自分で発する言葉たちがうまく自分の気持ちを表現しきっていないことへのもどかしさ、やるせなさみたいなものを、これでもかこれでもかと提示され続けているようでどうも鼻白んでしまった。そんな思いは私にだって、少なからずあるのだが、とにかく一体何が一番不満なんだ、この人たちは。発行当時の時代の空気が(若い人たちにとって)こういう風だったのだろうか。どうも、さっぱり女性にもてない私には登場人物がすかして見えてしょうがなかった。放蕩息子の戯言なんか、知りたくもないのだった。「海辺のカフカ」は面白かったのだが…。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.257
(3pt)

これ単品では評価しづらい作品。

本作の内容を述べようものなら、
「長期休業中の大学生『僕』とその友人で大学中退者『鼠』のぐだぐだ、および『僕』の思い出語りを描いた作品」
とでも言うよりない。物語の起承転結もない。

だが本作と世界観を同じくする後続作品『鼠シリーズ』と併せて読むと、登場人物の変化が伺えて、面白く読めると思う。
少なくとも本作だけでは『僕』も『鼠』も気障なモラトリアム青年にしか見えない。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.256
(3pt)

これ単品では評価しづらい作品。

本作の内容を述べようものなら、
「長期休業中の大学生『僕』とその友人で大学中退者『鼠』のぐだぐだ、および『僕』の思い出語りを描いた作品」
とでも言うよりない。物語の起承転結もない。

だが本作と世界観を同じくする後続作品『鼠シリーズ』と併せて読むと、登場人物の変化が伺えて、面白く読めると思う。
少なくとも本作だけでは『僕』も『鼠』も気障なモラトリアム青年にしか見えない。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.255
(3pt)

これ単品では評価しづらい作品。

本作の内容を述べようものなら、
「長期休業中の大学生『僕』とその友人で大学中退者『鼠』のぐだぐだ、および『僕』の思い出語りを描いた作品」
とでも言うよりない。物語の起承転結もない。

だが本作と世界観を同じくする後続作品『鼠シリーズ』と併せて読むと、登場人物の変化が伺えて、面白く読めると思う。
少なくとも本作だけでは『僕』も『鼠』も気障なモラトリアム青年にしか見えない。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.254
(5pt)

阪神間、特に芦屋の文学

村上春樹の小説では最初の3部作が1番好きだ。特にこのデビュー作は単行本第一刷が出た時からの大ファン。

舞台は抽象化され、特定の土地から切り離された作品だが、私は著者の出身地である芦屋の空気を強く感じる。六甲山系から芦屋川が市街地を貫いて海に注ぎ、その川辺に松が枝を広げた公園やテニス・コートがある。そして70年代初頭までは堤防の外は海。山から海へ川に沿って清冽な風が吹く。本作のハートを掴むためには、この風に吹かれ、風の歌を聴く体験が必要だと思うし、そのような体験を持つ人なら共感するsomethingがある。

細雪の世界から約30年後に生まれた芦屋の文学。同郷の者として繰り返し愛読したい。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.253
(5pt)

阪神間、特に芦屋の文学

村上春樹の小説では最初の3部作が1番好きだ。特にこのデビュー作は単行本第一刷が出た時からの大ファン。

舞台は抽象化され、特定の土地から切り離された作品だが、私は著者の出身地である芦屋の空気を強く感じる。六甲山系から芦屋川が市街地を貫いて海に注ぎ、その川辺に松が枝を広げた公園やテニス・コートがある。そして70年代初頭までは堤防の外は海。山から海へ川に沿って清冽な風が吹く。本作のハートを掴むためには、この風に吹かれ、風の歌を聴く体験が必要だと思うし、そのような体験を持つ人なら共感するsomethingがある。

細雪の世界から約30年後に生まれた芦屋の文学。同郷の者として繰り返し愛読したい。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.252
(5pt)

阪神間、特に芦屋の文学

村上春樹の小説では最初の3部作が1番好きだ。特にこのデビュー作は単行本第一刷が出た時からの大ファン。

舞台は抽象化され、特定の土地から切り離された作品だが、私は著者の出身地である芦屋の空気を強く感じる。六甲山系から芦屋川が市街地を貫いて海に注ぎ、その川辺に松が枝を広げた公園やテニス・コートがある。そして70年代初頭までは堤防の外は海。山から海へ川に沿って清冽な風が吹く。本作のハートを掴むためには、この風に吹かれ、風の歌を聴く体験が必要だと思うし、そのような体験を持つ人なら共感するsomethingがある。

細雪の世界から約30年後に生まれた芦屋の文学。同郷の者として繰り返し愛読したい。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.251
(5pt)

村上氏の若き日の世界の捉え方が反映された短編小説です。

私は、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」以降リアルタイムで呼んでいる村上春樹ファンです。本書は、初めて読んだ大学4年生以降、折にふれ、読み返していますので、10回は読んでいると思います。本書の良いところは、カートボネガットばりのユーモアが随所にちりばめられてて肩から力を抜くことができることと、現在の村上氏の長編からは想像もつかないほど短い小説なので、ほんの2時間程度で読み終えることができることでしょうか。特に、夏の熱い日に読むと、クーラーの効いた部屋でビールとピーナッツが恋しくなります。J'sバーを夢想しますね。1Q84の「僕」まで一貫してつながっているような印象を受ける「僕」と僕の分身として「羊をめぐる冒険」で葬られる「ねずみ」とのペアマッチ、「他人なんか関係ない」という青年期にありがちな虚無的、刹那的感覚。ドライで、少し翻訳調の文体で書かれた物語を読むことは、既に自分の中からは失って久しい感覚を呼び起こさせます。最近のヘビーな「生と死」でがんじがらめになっている村上ワールドとはひと味違う旧き村上ワールドを味わってみませんか。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.250
(5pt)

村上氏の若き日の世界の捉え方が反映された短編小説です。

私は、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」以降リアルタイムで呼んでいる村上春樹ファンです。本書は、初めて読んだ大学4年生以降、折にふれ、読み返していますので、10回は読んでいると思います。本書の良いところは、カートボネガットばりのユーモアが随所にちりばめられてて肩から力を抜くことができることと、現在の村上氏の長編からは想像もつかないほど短い小説なので、ほんの2時間程度で読み終えることができることでしょうか。特に、夏の熱い日に読むと、クーラーの効いた部屋でビールとピーナッツが恋しくなります。J'sバーを夢想しますね。1Q84の「僕」まで一貫してつながっているような印象を受ける「僕」と僕の分身として「羊をめぐる冒険」で葬られる「ねずみ」とのペアマッチ、「他人なんか関係ない」という青年期にありがちな虚無的、刹那的感覚。ドライで、少し翻訳調の文体で書かれた物語を読むことは、既に自分の中からは失って久しい感覚を呼び起こさせます。最近のヘビーな「生と死」でがんじがらめになっている村上ワールドとはひと味違う旧き村上ワールドを味わってみませんか。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.249
(5pt)

村上氏の若き日の世界の捉え方が反映された短編小説です。

私は、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」以降リアルタイムで呼んでいる村上春樹ファンです。本書は、初めて読んだ大学4年生以降、折にふれ、読み返していますので、10回は読んでいると思います。本書の良いところは、カートボネガットばりのユーモアが随所にちりばめられてて肩から力を抜くことができることと、現在の村上氏の長編からは想像もつかないほど短い小説なので、ほんの2時間程度で読み終えることができることでしょうか。特に、夏の熱い日に読むと、クーラーの効いた部屋でビールとピーナッツが恋しくなります。J'sバーを夢想しますね。1Q84の「僕」まで一貫してつながっているような印象を受ける「僕」と僕の分身として「羊をめぐる冒険」で葬られる「ねずみ」とのペアマッチ、「他人なんか関係ない」という青年期にありがちな虚無的、刹那的感覚。ドライで、少し翻訳調の文体で書かれた物語を読むことは、既に自分の中からは失って久しい感覚を呼び起こさせます。最近のヘビーな「生と死」でがんじがらめになっている村上ワールドとはひと味違う旧き村上ワールドを味わってみませんか。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.248
(5pt)

素晴らしい!!

何度も何度も読み返したくなる作品。デビュー作とは思えない。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.247
(5pt)

素晴らしい!!

何度も何度も読み返したくなる作品。デビュー作とは思えない。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.246
(5pt)

素晴らしい!!

何度も何度も読み返したくなる作品。デビュー作とは思えない。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.245
(3pt)

村上春樹さんを知るために読みました

1Q84, ノルウェイの森、海辺のカフカと読んできて、楽しかったので、読みました。すばらしい作品を書く村上春樹さんのデビュー作ってどんなの?という気持ちです。その後の作品につながる材料や雰囲気を感じました。その意味で興味深かったです。しかし、それだけでした。私には、この作品単独での楽しさや面白さは分かりませんでした。他の作品も読んでみます。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.244
(3pt)

村上春樹さんを知るために読みました

1Q84, ノルウェイの森、海辺のカフカと読んできて、楽しかったので、読みました。すばらしい作品を書く村上春樹さんのデビュー作ってどんなの?という気持ちです。その後の作品につながる材料や雰囲気を感じました。その意味で興味深かったです。しかし、それだけでした。私には、この作品単独での楽しさや面白さは分かりませんでした。他の作品も読んでみます。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.243
(3pt)

村上春樹さんを知るために読みました

1Q84, ノルウェイの森、海辺のカフカと読んできて、楽しかったので、読みました。すばらしい作品を書く村上春樹さんのデビュー作ってどんなの?という気持ちです。その後の作品につながる材料や雰囲気を感じました。その意味で興味深かったです。しかし、それだけでした。私には、この作品単独での楽しさや面白さは分かりませんでした。他の作品も読んでみます。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703