蒼煌

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評判

蒼煌の評価:

4.40/5点 レビュー 20件。 C ランク

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平均点4.40pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 21〜40 2/2ページ
No.20
(4pt)

天才

リアル。
こんなに切ない(?)エンディング。
さすが元美術教師なだけあって、面白い。
登場人物と会話のリアリティ。やっぱり天才。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.19
(5pt)

美術界の闇を描いた、読み応え満点の作品

芸術院会員をめぐる壮絶な戦いがテーマである。
主人公の室生は、名門の出ではなく、努力によって這い上がってきた画家だ。
画家としての力量もあるが、それだけではけっして芸術院会員になれないのが、この世界だ。
彼は、老舗の老画商、殿村を参謀につけ、なりふりかまわぬ熾烈な選挙工作をする。
その結果、彼は成功を手にしたかに見えたが、ある事件をきっかけに状況が一転する。
もう一人の主人公は、大村だ。彼は、画家として才能があるにもかかわらず、師匠の室生にかわいそうなほどこきつかわれるが、彼のまわりに群がる美大の女子学生たちに手を出し続ける。これらの女性たちもすこぶるしたたかだ。

画家、彫刻家、書家などの閉鎖的な世界が生み出した腐敗の構造が浮き彫りにされた読み応えある小説である。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.18
(4pt)

天才

リアル。
こんなに切ない(?)エンディング。
さすが元美術教師なだけあって、面白い。
登場人物と会話のリアリティ。やっぱり天才。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.17
(5pt)

美術界の闇を描いた、読み応え満点の作品

芸術院会員をめぐる壮絶な戦いがテーマである。
主人公の室生は、名門の出ではなく、努力によって這い上がってきた画家だ。
画家としての力量もあるが、それだけではけっして芸術院会員になれないのが、この世界だ。
彼は、老舗の老画商、殿村を参謀につけ、なりふりかまわぬ熾烈な選挙工作をする。
その結果、彼は成功を手にしたかに見えたが、ある事件をきっかけに状況が一転する。
もう一人の主人公は、大村だ。彼は、画家として才能があるにもかかわらず、師匠の室生にかわいそうなほどこきつかわれるが、彼のまわりに群がる美大の女子学生たちに手を出し続ける。これらの女性たちもすこぶるしたたかだ。

画家、彫刻家、書家などの閉鎖的な世界が生み出した腐敗の構造が浮き彫りにされた読み応えある小説である。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.16
(5pt)

日本画壇界の白い巨塔

室生晃人の野望にかげりが見え始めるあたりから、物語は、俄然面白くなってくる。著者の作品としては、ちょっと、従来の作品とは、違うが、山崎豊子ばりの、筆力で、グイグイ読ます。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.15
(5pt)

日本画壇界の白い巨塔

室生晃人の野望にかげりが見え始めるあたりから、物語は、俄然面白くなってくる。著者の作品としては、ちょっと、従来の作品とは、違うが、山崎豊子ばりの、筆力で、グイグイ読ます。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.14
(4pt)

旬の話題

フィクションではあるが、日展の審査で様々な報道がなされている中、この本を読んだ。
旬の話題でもあり、芸術の世界の暗部を感じるにはちょうど良かった。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.13
(4pt)

旬の話題

フィクションではあるが、日展の審査で様々な報道がなされている中、この本を読んだ。
旬の話題でもあり、芸術の世界の暗部を感じるにはちょうど良かった。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.12
(5pt)

嘘じゃないのが怖い

実力や才能の世界と思われがちな芸術の世界も、派閥やら賄賂やらが渦巻くありがちな業界の一つ(いや、数値化できない物なだけにますます酷いかも)なのだ!という哀しいお話。 私も身内にその業界の人間がいて、ついている先生が云々とは聞いていたけど、ここまでとは… とにかく面白くて一気読み必至の作品です。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.11
(5pt)

嘘じゃないのが怖い

実力や才能の世界と思われがちな芸術の世界も、派閥やら賄賂やらが渦巻くありがちな業界の一つ(いや、数値化できない物なだけにますます酷いかも)なのだ!という哀しいお話。 私も身内にその業界の人間がいて、ついている先生が云々とは聞いていたけど、ここまでとは… とにかく面白くて一気読み必至の作品です。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.10
(5pt)

絵画に興味が無くても面白い!

日本画とか芸術の世界に全く関心がない私でも、とっても楽しめました。業界の裏側をのぞく楽しみ、絵画の知識を得る楽しみ、選挙の行方にハラハラする楽しみ、何重にも楽しめます。底辺を蠢く登場人物達は好きになれませんが、人間の欲望や醜さ丸出して、ある意味魅力的です。好きになれないけど目が離せない、どこか哀愁が漂ういとおしさ、とでもいうのでしょうか。心には残るんですよね。棘のように。絵画に興味のない人にもお勧めです!
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.9
(4pt)

美術界をめぐる

日本芸術院会員の座を巡って京都の美術界を代表する画家二人が熾烈な選挙戦を展開する。己の立身のため、後進への道を開くため、恩師へ報いるため…取り巻き連中の思いも複雑に絡み合いながら一進一退の攻防が続く。国会議員顔負けの油ぎった爺さんたちのオンパレード。芸術で食っていくってのは全く大変なことである。しかしそんな偉い爺さんたちも黒川氏の筆にかかればいつもの小悪党たちと同じ一人の人間にすぎないのであった。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.8
(5pt)

絵画に興味が無くても面白い!

日本画とか芸術の世界に全く関心がない私でも、とっても楽しめました。業界の裏側をのぞく楽しみ、絵画の知識を得る楽しみ、選挙の行方にハラハラする楽しみ、何重にも楽しめます。底辺を蠢く登場人物達は好きになれませんが、人間の欲望や醜さ丸出して、ある意味魅力的です。好きになれないけど目が離せない、どこか哀愁が漂ういとおしさ、とでもいうのでしょうか。心には残るんですよね。棘のように。絵画に興味のない人にもお勧めです!
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.7
(4pt)

美術界をめぐる

日本芸術院会員の座を巡って京都の美術界を代表する画家二人が熾烈な選挙戦を展開する。己の立身のため、後進への道を開くため、恩師へ報いるため…取り巻き連中の思いも複雑に絡み合いながら一進一退の攻防が続く。国会議員顔負けの油ぎった爺さんたちのオンパレード。芸術で食っていくってのは全く大変なことである。しかしそんな偉い爺さんたちも黒川氏の筆にかかればいつもの小悪党たちと同じ一人の人間にすぎないのであった。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.6
(5pt)

息をつかせぬ展開

とても面白かった。この本を手にしてから、読み出したらどんどん引き込まれ、1日で読み切ってしまいました。私は、どこまで書いていいのか悩みますが、絵に関わる人間で、この世界の真っ只中にいる人間です。私の周りで起こる事柄のそれぞれの点が、この本で線になり、すべての疑問を埋めてくれる思いがしました。勿論、フィクションであるとわかった上で、ここまでよく史実と実情を調べ上げたなという思いで、驚きました。揺れ動く人間の心の弱さ、めくるめく状況の渦に目が離せなくなり、最後まで息をつかせぬ展開に読み終えた後、心地よい疲れを覚えました。
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.5
(5pt)

黒川博行さんの新しい世界です。

黒川さんといえば、ナグリあいやドツキあいのあるハードボイルドな動きのある作品をつい想像してしまいますが、この作品は今までの黒川さんの作品とは一味違った作品になっています。日本画壇の裏世界をするどくあぶりだした力作です。芸術院会員から最終到達地の文化勲章まで受賞するには、贈収賄はもちろん泥にまみれた大変な努力とお金が必要で、その為にはなりふりかまわないという人間の名誉欲のすざましさを日本画壇の世界を通して描かれています。登場する画家、政治家、企業名がそれとなく、実在の人物や企業を想像できる為、現実の社会にある裏事情をあぶりだしています。黒川さんの作品の特長であるテンポの良さあり、ドンドンと吸い込まれる様に読んでしまいました。是非一読を
蒼煌 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒼煌 (文春文庫)より
4167447088
No.4
(4pt)

実像当て推理小説 黒川流 知的学習型エンタテイメント

~日本画の系統図を手元において、現実の画人を推理すると10倍楽しめる。日展、院展、創画展、京都市立芸術大学、京都造形大学(小説中は京都芸術短期大学(これ私立です))、高島屋、大丸、などなど 法人はすぐ解ります。問題は、画号。誰でもわかる HI学長は温厚なお顔からはとても察することの出来ない、大俗物でした。三代にわたる日本画家は京都人なら誰~~でも知ってます。頭の中で、日本画壇系統図に、小説の登場人物の系図を重ね合わせていく。それに、背景、社会状況、政治家が書き込まれていく。新しい知的ゲームが味わえます。貴方が、全ての登場人物が現実の名前に当てはめられた時 がこの推理小説の答えです。美術展の帰り、お連れに何気なく日本画を語れる様にはなっていますよ。~
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4167447088
No.3
(5pt)

息をつかせぬ展開

とても面白かった。この本を手にしてから、読み出したらどんどん引き込まれ、1日で読み切ってしまいました。私は、どこまで書いていいのか悩みますが、絵に関わる人間で、この世界の真っ只中にいる人間です。私の周りで起こる事柄のそれぞれの点が、この本で線になり、すべての疑問を埋めてくれる思いがしました。勿論、フィクションであるとわかった上で、ここまでよく史実と実情を調べ上げたなという思いで、驚きました。揺れ動く人間の心の弱さ、めくるめく状況の渦に目が離せなくなり、最後まで息をつかせぬ展開に読み終えた後、心地よい疲れを覚えました。
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.2
(5pt)

黒川博行さんの新しい世界です。

日本画壇の裏事情を描いた力作です。ナグリあいやドツキあいのある、ハードボイルドな、今までの黒川作品とは、一味違ったものになっています。この小説が事実とあまり相違ないならば、日本画の世界では、芸術院会員から文化勲章を受けるまでの出世街道を突き進んで行くには、贈収賄のからんだドロドロとした世界があった事が想像できます。作中の人物や企業名、政治家などはそれとなく想像できる実在の会社や人物名が浮かんで来てなんとなく納得して想像できてしまいます。とにかく、美術界にかかわらず裏社会の真相をあぶり出した意欲作であること間違いありません。是非、一読を
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709
No.1
(4pt)

実像当て推理小説 黒川流 知的学習型エンタテイメント

~日本画の系統図を手元において、現実の画人を推理すると10倍楽しめる。日展、院展、創画展、京都市立芸術大学、京都造形大学(小説中は京都芸術短期大学(これ私立です))、高島屋、大丸、などなど 法人はすぐ解ります。問題は、画号。誰でもわかる HI学長は温厚なお顔からはとても察することの出来ない、大俗物でした。三代にわたる日本画家は京都人なら誰~~でも知ってます。頭の中で、日本画壇系統図に、小説の登場人物の系図を重ね合わせていく。それに、背景、社会状況、政治家が書き込まれていく。新しい知的ゲームが味わえます。貴方が、全ての登場人物が現実の名前に当てはめられた時 がこの推理小説の答えです。美術展の帰り、お連れに何気なく日本画を語れる様にはなっていますよ。~
蒼煌 Amazon書評・レビュー: 蒼煌より
4163233709