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少年計数機 - 池袋ウエストゲートパークII
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少年計数機 - 池袋ウエストゲートパークIIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「水の中の目」は、推理小説っぽくて、少し、ハラハラ。マコトに何の疑いもかからないのは、ちょっと物足りない。ま、推理小説ではないので、そこは仕方ないか。毎度ながら、上品な作品ではないので、気分転換に。 | ||||
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第二作目にして最も挑戦的な作品になった思います。 人気に火がつき、次作を常に待たれるようなシリーズと なりましたが、登場人物やテーマの多彩さは際立っており 当初はこれで池袋シリーズは終わりにしようと思っていた のではないかと想像します。 そして、水の中の目という書き下ろし作品ですが、モチーフと なったであろう綾瀬の事件について、どうしてもマコトに 語らせたかった、あるいはこれを語るために作品を書いた とでも言うような作者の気合を感じました。 しかし、実際の事件の報道をリアルタイムで受け止めた 世代としては、正直「軽い」という感情を禁じ得ませんでした。 ミナガワというもう一人の登場人物を通して語らせる 「暴力のモータードライブ」という表現には心に残るものを 感じただけに、このテーマについては別の作品でまた 読んでみたいと思いました。 | ||||
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池袋がとても魅力的に描かれている。登場する人物も個性豊か。事件を解決する手際も、気持ちがいい。それと同時に、読んでいて人の心の裏側に潜むぞっとするような怖さも感じた。そこに救いがあればいいのだが・・・。最後に収められた「水のなかの目」は、実際にあった事件を思い起こさせるような残虐さがあった。できればこういう話は読みたくなかったという思いが強い。ほか3編は好感が持てるだけに、残念だった。 | ||||
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