天使の囀り

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評判

天使の囀りの評価:

4.12/5点 レビュー 347件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.12pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全681件 261〜280 14/35ページ
No.421
(4pt)

ゾクゾクして涼しくなれます。残暑にぴったり

催眠や心理学の話で盛り上がっていたら「そういうのが好きなら貴志祐介作品を」と勧められて、最初にこちらを選び、読みました。
背筋がゾクゾクして、ところどころスピード感があり一気に読め、知的好奇心がとても満たされます。
ホロリと涙が出るようなシーンもありましたが、全体的にグロい描写が多く、それがとても激しく、特に虫関係が苦手な方、想像力が豊かすぎる方は読み進めるのが辛いかと思います。

ホラー、ミステリー、アクション、社会派…いろんな顔を持っている作品だと思いました。
この作品をその人の趣味で読み、「好き」「よかった」という人とは仲良くなれそうですが、自分は何も知らない友人に勧めるかと訊かれたら答えは「NO」です。
いや…やっぱり語り合いたくて勧めるかも(笑)

以下は直接的には書いていないつもりですが、連想するとネタバレになってしまいそうなので、未読の方はご注意ください。

こういったバイオ系(?)は苦手で、どなたかもレビューに書かれていましたが、本を伝ってウィルスのように悪いものが乗り移ってきそうでそわそわしました。
主人公たちはなぜあのシーンで触診なんてできたのか…すごい。
自分はスマホを使ったKindle版なのでどうにか落ち着いて読めましたが、中古の文庫本だったなら途中で読むのを諦めていたかもしれません。

映画『アウトブレイク』を思春期に知りトラウマになっている私にとって、海外の野生のサルは完全に恐怖の対象です。
絶対ヤバい菌を持っているとしか思えない…

そして、多少グロかろうが変わった生きもの・現象に興味があり、普段からインターネットで情報を集めたり動画を観たりしてしまう質なので、宿主の性格を変えてしまう寄生虫(ロイコクロリディウム)の存在も知っていました。

…なので、いちばん期待していたオチ(?)に対してびっくりも感心もできなかったのが少し残念です。
さもありなんという感じで。
ミステリーという風に紹介されたので謎解きがあると私が思い込んでいただけなのですが。

庭永先生のハンドルネームの秘密に気付いた瞬間はミステリーの醍醐味みたいな気持ち良さを感じることができました。
アハ体験というか。

関係ないんですが萩野くんが他のレビューにおいて「ニート」と書かれていて、バイトしてるから「フリーター」じゃないの?と思いましたが、調べてみると日本の定義では彼は「ニート」になるのですね。
謎の知識が増えました。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.420
(4pt)

発売当初に読みたかった。。

レビューを読んで、面白そうだと思い読んでみました。
情報量が多く、何度かグーグルで検索しながらも一気に読み進めてしまう作品で気に入りました。

ですが、最初の時点で、物語のキーポイントとなる〇〇〇の存在に気づいてしまい、何も知らない状態で読みたかったと思った。
発売当時の2000年頃に読んでいれば、この知識なしで読めて、もっとゾクゾクしたのではないかと思い少し残念でした。
途中から、アンビリーバボーの小説版を読んでいるような気分になりました。

ですが、物語の内容としては面白かった!
物語中盤からのおぞましさは、気持ち悪いを通り越して好奇心に変わりました。
うまくまとめられませんが、読んでよかったと思います。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.419
(4pt)

発売当初に読みたかった。。

レビューを読んで、面白そうだと思い読んでみました。
情報量が多く、何度かグーグルで検索しながらも一気に読み進めてしまう作品で気に入りました。

ですが、最初の時点で、物語のキーポイントとなる〇〇〇の存在に気づいてしまい、何も知らない状態で読みたかったと思った。
発売当時の2000年頃に読んでいれば、この知識なしで読めて、もっとゾクゾクしたのではないかと思い少し残念でした。
途中から、アンビリーバボーの小説版を読んでいるような気分になりました。

ですが、物語の内容としては面白かった!
物語中盤からのおぞましさは、気持ち悪いを通り越して好奇心に変わりました。
うまくまとめられませんが、読んでよかったと思います。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.418
(5pt)

ショッキング

グロテスクな内容だが引き込まれる面白さもある。当分は忘れれらないだろう。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.417
(5pt)

ショッキング

グロテスクな内容だが引き込まれる面白さもある。当分は忘れれらないだろう。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.416
(5pt)

恐怖が快感に変わる瞬間

着想がすばらしいと思った。取材をしているとはいうものの、博学で頭の良い人しか思いつかないようなアイデアだ。貴志さんは経済学部卒のようだが、理系の人が考えるようなアイデアだと感じた。

主人公が不審な死を調べるという点ではミステリーでもあり、人類が直面する新しい恐怖を描いたという点ではホラーでもあり、現時点では実在しないものを創造した上で起こる物語という点ではSFでもあり、社会に対して開発への警鐘を鳴らしているという点では社会派とも言える。複数のジャンルにまたがっている作品であり、ジャンルを意識せずに書かれた作品なのだろう。

ホスピス医の早苗の物語とゲーム中毒の信一の物語が並行して描かれ、早苗が恋人高梨の自殺に疑問を持って調査をするようになって、2つの物語が結び付いていく。その謎の真相は専門的内容であり、読者が推理できるような代物ではないが。展開も変化があって、スピーディーな進行であり、登場人物の変貌や役割の変化などの意外性もあって、リーダビリティーが非常に高い。セミナーハウスで参加者がどのように変貌していたのか、文章からの想像力だけでは限界があるので、映画等で実際に見てみたいと感じた。気になったのは、科学的専門事項の説明が文系の人などに理解でき、興味が持てる内容なのかということだ。

(ネタバレ)
線虫が人間の脳に侵入し、人間の精神を支配するという発想がすばらしい。線虫によって恐怖が快感に変わっていく様子を「天使の囀り」と名付け、ギリシャ神話と結びつける手腕もすばらしい。人間の脳、心、精神というものは必ずしも自律的なものではなく、化学物資、電気刺激、寄生虫などによって左右される他律的な弱さを持っているということを改めて認識した。
依田の口を借りての厚生労働省批判も舌鋒が鋭い。ラストの場面を見ても、この作品を作者が書こうとした背景には、薬害エイズ事件があるのだろう。
線虫に食い潰される宿主の人間の姿には、人間によって破壊される地球の姿を連想した。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.415
(5pt)

恐怖が快感に変わる瞬間

着想がすばらしいと思った。取材をしているとはいうものの、博学で頭の良い人しか思いつかないようなアイデアだ。貴志さんは経済学部卒のようだが、理系の人が考えるようなアイデアだと感じた。

主人公が不審な死を調べるという点ではミステリーでもあり、人類が直面する新しい恐怖を描いたという点ではホラーでもあり、現時点では実在しないものを創造した上で起こる物語という点ではSFでもあり、社会に対して開発への警鐘を鳴らしているという点では社会派とも言える。複数のジャンルにまたがっている作品であり、ジャンルを意識せずに書かれた作品なのだろう。

ホスピス医の早苗の物語とゲーム中毒の信一の物語が並行して描かれ、早苗が恋人高梨の自殺に疑問を持って調査をするようになって、2つの物語が結び付いていく。その謎の真相は専門的内容であり、読者が推理できるような代物ではないが。展開も変化があって、スピーディーな進行であり、登場人物の変貌や役割の変化などの意外性もあって、リーダビリティーが非常に高い。セミナーハウスで参加者がどのように変貌していたのか、文章からの想像力だけでは限界があるので、映画等で実際に見てみたいと感じた。気になったのは、科学的専門事項の説明が文系の人などに理解でき、興味が持てる内容なのかということだ。

(ネタバレ)
線虫が人間の脳に侵入し、人間の精神を支配するという発想がすばらしい。線虫によって恐怖が快感に変わっていく様子を「天使の囀り」と名付け、ギリシャ神話と結びつける手腕もすばらしい。人間の脳、心、精神というものは必ずしも自律的なものではなく、化学物資、電気刺激、寄生虫などによって左右される他律的な弱さを持っているということを改めて認識した。
依田の口を借りての厚生労働省批判も舌鋒が鋭い。ラストの場面を見ても、この作品を作者が書こうとした背景には、薬害エイズ事件があるのだろう。
線虫に食い潰される宿主の人間の姿には、人間によって破壊される地球の姿を連想した。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.414
(5pt)

恐怖が快感に変わる時

着想がすばらしいと思った。取材をしているとはいうものの、博学で頭の良い人しか思いつかないようなアイデアだ。貴志さんは経済学部卒のようだが、理系の人が考えるようなアイデアだと感じた。

主人公が不審な死を調べるという点ではミステリーでもあり、人類に迫りくる新しい恐怖を描いたという点ではホラーでもあり、現時点では実在しないものを創造した上で起こる物語という点ではSFでもあり、社会に対して警鐘を鳴らしているという点では社会派とも言える。複数のジャンルにまたがっている作品であり、ジャンルを意識せずに書かれた作品なのだろう。

ホスピス医の早苗の物語とゲーム中毒の信一の物語が並行して描かれ、早苗が恋人高梨の自殺に疑問を持って調査をするようになって、2つの物語が結び付いていく。その謎の真相は専門的内容であり、読者が推理できるような代物ではないが。展開も変化があって、スピーディーな進行であり、登場人物の変貌や役割の変化などの意外性もあって、リーダビリティーが非常に高い。セミナーハウスで参加者がどのように変貌していたのか、文章からの想像力だけでは限界があるので、映画等で実際に見てみたいと感じた。気になったのは、科学的専門事項の説明が文系の人などに理解でき、興味が持てる内容なのかということだ。

(ネタバレ)
線虫が人間の脳に侵入し、人間の精神を支配するという発想がすばらしい。線虫によって恐怖が快感に変わっていく様子を「天使の囀り」と名付け、ギリシャ神話と結びつける手腕もすばらしい。人間の脳、心、精神というものは必ずしも自律的なものではなく、化学物資、電気刺激、寄生虫などによって左右される他律的な弱さを持っているということを改めて認識した。
依田の口を借りての厚生労働省批判も舌鋒が鋭い。ラストの場面を見ても、この作品を作者が書こうとした背景には、薬害エイズ事件があるのだろう。
線虫に食い潰される宿主の人間の姿には、人間によって破壊される地球の姿を連想した。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.413
(5pt)

恐怖が快感に変わる時

着想がすばらしいと思った。取材をしているとはいうものの、博学で頭の良い人しか思いつかないようなアイデアだ。貴志さんは経済学部卒のようだが、理系の人が考えるようなアイデアだと感じた。

主人公が不審な死を調べるという点ではミステリーでもあり、人類に迫りくる新しい恐怖を描いたという点ではホラーでもあり、現時点では実在しないものを創造した上で起こる物語という点ではSFでもあり、社会に対して警鐘を鳴らしているという点では社会派とも言える。複数のジャンルにまたがっている作品であり、ジャンルを意識せずに書かれた作品なのだろう。

ホスピス医の早苗の物語とゲーム中毒の信一の物語が並行して描かれ、早苗が恋人高梨の自殺に疑問を持って調査をするようになって、2つの物語が結び付いていく。その謎の真相は専門的内容であり、読者が推理できるような代物ではないが。展開も変化があって、スピーディーな進行であり、登場人物の変貌や役割の変化などの意外性もあって、リーダビリティーが非常に高い。セミナーハウスで参加者がどのように変貌していたのか、文章からの想像力だけでは限界があるので、映画等で実際に見てみたいと感じた。気になったのは、科学的専門事項の説明が文系の人などに理解でき、興味が持てる内容なのかということだ。

(ネタバレ)
線虫が人間の脳に侵入し、人間の精神を支配するという発想がすばらしい。線虫によって恐怖が快感に変わっていく様子を「天使の囀り」と名付け、ギリシャ神話と結びつける手腕もすばらしい。人間の脳、心、精神というものは必ずしも自律的なものではなく、化学物資、電気刺激、寄生虫などによって左右される他律的な弱さを持っているということを改めて認識した。
依田の口を借りての厚生労働省批判も舌鋒が鋭い。ラストの場面を見ても、この作品を作者が書こうとした背景には、薬害エイズ事件があるのだろう。
線虫に食い潰される宿主の人間の姿には、人間によって破壊される地球の姿を連想した。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.412
(5pt)

何考えてる。

間違っても
超一流の映画監督に
映像化だけはして欲しくない。

まず、中盤辺りで顔をしかめた。
ここだけでも相当キツい。
でも、まだいける。

そして後半のクライマックス。

一度本を閉じ、文字から目を背け
頭を抱え『うわぁ…』となった。
というか声がでたと思う。

あれはヤバイ。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.411
(5pt)

何考えてる。

間違っても
超一流の映画監督に
映像化だけはして欲しくない。

まず、中盤辺りで顔をしかめた。
ここだけでも相当キツい。
でも、まだいける。

そして後半のクライマックス。

一度本を閉じ、文字から目を背け
頭を抱え『うわぁ…』となった。
というか声がでたと思う。

あれはヤバイ。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.410
(4pt)

止まらなくなる作品

貴志祐介は新世界よりから始まり、ほとんど読みました。読み始めると止まらなくなるので難儀しています。
貴志さんの発想はどこから生まれるのだろうと、いつも感心しています。おそらく昆虫好きで精神分析にも造詣がが深い方なのでしょう。
いずれにしても奇想天外なストーリーで読者を飽きさせません。ストーリー展開で?と思うところもありますが、そこはここまで読み手を夢中にさせる作品なのだからOKです。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.409
(4pt)

止まらなくなる作品

貴志祐介は新世界よりから始まり、ほとんど読みました。読み始めると止まらなくなるので難儀しています。
貴志さんの発想はどこから生まれるのだろうと、いつも感心しています。おそらく昆虫好きで精神分析にも造詣がが深い方なのでしょう。
いずれにしても奇想天外なストーリーで読者を飽きさせません。ストーリー展開で?と思うところもありますが、そこはここまで読み手を夢中にさせる作品なのだからOKです。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.408
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.407
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.406
(3pt)

いいね

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.405
(5pt)

ヘソリンスタンド

※具体的な名前を出すのは避けますが、割とネタバレっぽくなっているので、未読者はご注意下さい。

文句なく面白く、1日で読破したが、振り返ると色々惜しい作品でもある。

一つには、ミステリ仕立ての煽り文の割に、謎の部分は冒頭部分からほぼ一目瞭然であり、
色々専門的な説明をされなくても、テラフォーマーズ辺りを普通に読んでれば「割とよくいるえげつない感じのアレなアレね」と想像がついてしまい、
後は人間ドラマくらいしか楽しめないという点がある。

ホラー度も「黒い家」などに比べると遥かに低く、セミナーが出てきた辺りで、制御不能な災厄という印象すら薄れ、人間に利用可能な程度の代物に化けの皮が剥がれまくってくる。

更にもったいないのが、セミナーの主催者が出てきた辺りで、
「必ずしもマイナスばかりではない可能性」が示されたにも関わらず、
結局そっちの方向には行かず、セミナーハウスやその後の展開で、その有益性は徹底的に否定される。

その辺まで来ると、もはや気になるのは主人公も犠牲になるのか、もしくは防ぎようもなく世の中に広がって行くのか、
という点くらいに絞られてくるのだが、まあそのラストについては言及は避ける。

というふうに読者に色々考えさせるのも良い作品の条件もしれない、
と思いつつ・・・
気付いてみるとこれ、災厄の種類もスケールもヘソリンスタンドと大して変わらねーじゃん!
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.404
(5pt)

ヘソリンスタンド

※具体的な名前を出すのは避けますが、割とネタバレっぽくなっているので、未読者はご注意下さい。

文句なく面白く、1日で読破したが、振り返ると色々惜しい作品でもある。

一つには、ミステリ仕立ての煽り文の割に、謎の部分は冒頭部分からほぼ一目瞭然であり、
色々専門的な説明をされなくても、テラフォーマーズ辺りを普通に読んでれば「割とよくいるえげつない感じのアレなアレね」と想像がついてしまい、
後は人間ドラマくらいしか楽しめないという点がある。

ホラー度も「黒い家」などに比べると遥かに低く、セミナーが出てきた辺りで、制御不能な災厄という印象すら薄れ、人間に利用可能な程度の代物に化けの皮が剥がれまくってくる。

更にもったいないのが、セミナーの主催者が出てきた辺りで、
「必ずしもマイナスばかりではない可能性」が示されたにも関わらず、
結局そっちの方向には行かず、セミナーハウスやその後の展開で、その有益性は徹底的に否定される。

その辺まで来ると、もはや気になるのは主人公も犠牲になるのか、もしくは防ぎようもなく世の中に広がって行くのか、
という点くらいに絞られてくるのだが、まあそのラストについては言及は避ける。

というふうに読者に色々考えさせるのも良い作品の条件もしれない、
と思いつつ・・・
気付いてみるとこれ、災厄の種類もスケールもヘソリンスタンドと大して変わらねーじゃん!
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.403
(5pt)

面白かったです。

貴志さんの作品ははやり面白いですね。特にこういう作品はとても好きです。読み応えありました。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.402
(5pt)

面白かったです。

貴志さんの作品ははやり面白いですね。特にこういう作品はとても好きです。読み応えありました。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056