天使の囀り

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評判

天使の囀りの評価:

4.12/5点 レビュー 347件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.12pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全681件 221〜240 12/35ページ
No.461
(4pt)

苦痛を快感に変える

主人公が、脳線虫をホスピス患者の使用する終わり方は、感心した。

大量自殺の危険さえある脳線虫を、人生末期の人間に使用すれば、幸せな気持ちで、

あの世へ旅立てる。

中々読み応えがあった。知らない分野の知識にも触れることができるし、ストーリー展開も

よく、次へ次へと読み進めたくなる技量はさすがだ。物語のスケールも大きいので、映画を観てる

ような感覚で読んだ。

あまり使わない言葉も出てくる、覚えておこう。刮目、喃語、泰斗、随喜。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.460
(5pt)

単巻縛りにしたら貴志祐介の最高傑作

クソ面白かった。
「ホラーじゃなくね?主人公普通すぎない?説明が長すぎない?面白いだけでテーマがなくね?」とか、そんなことはどうでもいい。クソ面白い。それが全て

圧倒的なリーダビリティ、生物学や精神分析学の深い造詣、緻密な勉強や取材が生きるリアリティ
ホラー・ミステリ・SFの融合、序盤の伏線祭り、中盤からのジェットコースター展開
追い詰められる主人公、文字情報の使い方、現代性、そして厚生省disとエロゲ愛
貴志祐介の全てが詰まっていると言っても過言ではない。

Eメールから始まるっていう序章から面白い。続きが気になるに決まってる。しかも最後に読み返したら、既に全ての伏線が敷かれているという巧みさ
瀬名秀明の解説にもあったけど、貴志祐介は文字情報の使い方が本当に上手い。カプランの手記や記事、アマゾンの民話の録音テープ、サイトのテキスト……

自分は民俗学や人類学、神話学大好きだから、天使と蛇をSFに結びつける解釈は最高に興奮した(翼の件は初めて知った)し、カミナワ族の民族誌は凄くリアルで感心した。諸星大二郎のマッドメン思い出した。
ただ、こういう衒学的な説明に尺を割きがちだから、貴志祐介は説明が冗長と言われるのもわかる

そしてエロゲ描写ね。流石としか言いようがない現代性。今でこそ氾濫してるけど、20年以上前にここまでリアルにエロゲオタクの生態を書いた小説はないはず
どう考えてもストーリーと無関係なOPの歌詞まで書いて、「どんだけエロゲ好きなんだよ」と呆れてたら……まさか最後にそこで泣かされるとは……

「貴志祐介の最高傑作は?」と聞けば、10人中9人が『新世界より』と答えるだろうけど、あれは3巻もある超大作なわけで、面白くて当然なのである(それを当然のようにやってくれる作家は少ないが)
単巻縛りにしたら、個人的には『天使の囀り』が最高傑作かもしれない。ネタがドツボだったのもあるけど
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.459
(5pt)

単巻縛りにしたら貴志祐介の最高傑作

クソ面白かった。
「ホラーじゃなくね?主人公普通すぎない?説明が長すぎない?面白いだけでテーマがなくね?」とか、そんなことはどうでもいい。クソ面白い。それが全て

圧倒的なリーダビリティ、生物学や精神分析学の深い造詣、緻密な勉強や取材が生きるリアリティ
ホラー・ミステリ・SFの融合、序盤の伏線祭り、中盤からのジェットコースター展開
追い詰められる主人公、文字情報の使い方、現代性、そして厚生省disとエロゲ愛
貴志祐介の全てが詰まっていると言っても過言ではない。

Eメールから始まるっていう序章から面白い。続きが気になるに決まってる。しかも最後に読み返したら、既に全ての伏線が敷かれているという巧みさ
瀬名秀明の解説にもあったけど、貴志祐介は文字情報の使い方が本当に上手い。カプランの手記や記事、アマゾンの民話の録音テープ、サイトのテキスト……

自分は民俗学や人類学、神話学大好きだから、天使と蛇をSFに結びつける解釈は最高に興奮した(翼の件は初めて知った)し、カミナワ族の民族誌は凄くリアルで感心した。諸星大二郎のマッドメン思い出した。
ただ、こういう衒学的な説明に尺を割きがちだから、貴志祐介は説明が冗長と言われるのもわかる

そしてエロゲ描写ね。流石としか言いようがない現代性。今でこそ氾濫してるけど、20年以上前にここまでリアルにエロゲオタクの生態を書いた小説はないはず
どう考えてもストーリーと無関係なOPの歌詞まで書いて、「どんだけエロゲ好きなんだよ」と呆れてたら……まさか最後にそこで泣かされるとは……

「貴志祐介の最高傑作は?」と聞けば、10人中9人が『新世界より』と答えるだろうけど、あれは3巻もある超大作なわけで、面白くて当然なのである(それを当然のようにやってくれる作家は少ないが)
単巻縛りにしたら、個人的には『天使の囀り』が最高傑作かもしれない。ネタがドツボだったのもあるけど
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.458
(2pt)

づら

読み辛かった。
所々にイメージしにくい描写があった。
オカルト的なものに否定的な文体で話が進む作品。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.457
(2pt)

づら

読み辛かった。
所々にイメージしにくい描写があった。
オカルト的なものに否定的な文体で話が進む作品。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.456
(5pt)

貴志祐介の中で一番好きな作品

ISOLAは幽霊(人格の乗り)、クリムゾンはファンタジーだったが、本作はオカルト要素を極限まで省いた、科学的ホラー小説と言えると思う。意外な犯人の正体は一応合理的に説明される。それが練に練られたプロットに描かれている。貴志祐介の中で一番好きな作品。
 死恐怖症の人が自殺する、動物恐怖症の人が自分から動物に噛み殺されにいく、蜘蛛恐怖症の人が自分の部屋を蜘蛛だらけにする……。謎の提示がインパクトがあり、どんどん先を読みたくなってしまいます。
 クライマックスのシーンは圧巻です。ぜひ映像化してほしいと思いますが、このクライマックスのせいで無理でしょう。残念です。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.455
(5pt)

貴志祐介の中で一番好きな作品

ISOLAは幽霊(人格の乗り)、クリムゾンはファンタジーだったが、本作はオカルト要素を極限まで省いた、科学的ホラー小説と言えると思う。意外な犯人の正体は一応合理的に説明される。それが練に練られたプロットに描かれている。貴志祐介の中で一番好きな作品。
 死恐怖症の人が自殺する、動物恐怖症の人が自分から動物に噛み殺されにいく、蜘蛛恐怖症の人が自分の部屋を蜘蛛だらけにする……。謎の提示がインパクトがあり、どんどん先を読みたくなってしまいます。
 クライマックスのシーンは圧巻です。ぜひ映像化してほしいと思いますが、このクライマックスのせいで無理でしょう。残念です。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.454
(5pt)

感受性が高い人は要注意

色々な意味でえげつない小説です。昔読んだ事があったのですが、キンドルで再読しました。
ホラーの中では一線を画す作品だと思っています。リアリティとフィクションのバランスが見事だと思います。

「天使の囀り」の正体と、囀りを聞いた人間の末路も当然ホラーですが、私が一番心に来るのは、自称ライターのゲームオタクが、「天使の囀り」を聞いて、やる気を出して書いた批評文です。論理のかけらも無い文章を傑作だと喜んでいるのは薄ら寒い気持ちになります。

巧みな情景描写と調査に基づいた背景のおかげで、ついつい「怖い物見たさ」でページを繰ってしまう所が、この作品のテーマとも合致しているような気がします。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.453
(5pt)

感受性が高い人は要注意

色々な意味でえげつない小説です。昔読んだ事があったのですが、キンドルで再読しました。
ホラーの中では一線を画す作品だと思っています。リアリティとフィクションのバランスが見事だと思います。

「天使の囀り」の正体と、囀りを聞いた人間の末路も当然ホラーですが、私が一番心に来るのは、自称ライターのゲームオタクが、「天使の囀り」を聞いて、やる気を出して書いた批評文です。論理のかけらも無い文章を傑作だと喜んでいるのは薄ら寒い気持ちになります。

巧みな情景描写と調査に基づいた背景のおかげで、ついつい「怖い物見たさ」でページを繰ってしまう所が、この作品のテーマとも合致しているような気がします。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.452
(2pt)

個人的には怖さを感じない。

黒い家が大変怖くて久しぶりに満足したホラーしたので、読んでみましたが、犯人が◯◯◯なので、あまり怖く感じませんでした。あと説明がやや冗長な気がしました。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.451
(2pt)

個人的には怖さを感じない。

黒い家が大変怖くて久しぶりに満足したホラーしたので、読んでみましたが、犯人が◯◯◯なので、あまり怖く感じませんでした。あと説明がやや冗長な気がしました。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.450
(4pt)

よき

まだ読んでませんが他のところですすめられ気になって買ってしまいました
はやく読みたいです
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.449
(4pt)

よき

まだ読んでませんが他のところですすめられ気になって買ってしまいました
はやく読みたいです
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.448
(5pt)

20年前の作品とは思えない

約20年ほど前に書かれた作品だということが信じられない。作品中の時代は1990年代だが、内容そのものや描写は、今の作品に全く劣らない。それどころか、自分にとってはこの作品の方がかえって生き生きと感じられるくらいだ。

作品全体に不気味でミステリアスな雰囲気が満ちている。謎だらけの前半部分は、読むことが苦痛となる人もいるかもしれない。しかし、後半にいくにつれて、何かに取り憑かれたかのように物語から目が離せなくなってしまう。
ところどころには目を背けたくなるような、人間の根源的な恐怖を揺さぶられるような、ゾッとする表現がある。そんな「気持ち悪さ」がこの作品の醍醐味と言えるだろう。少々グロテスクな表現が含まれるため、そのような表現に抵抗がない人はぜひ手に取ってみてほしい。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.447
(5pt)

20年前の作品とは思えない

約20年ほど前に書かれた作品だということが信じられない。作品中の時代は1990年代だが、内容そのものや描写は、今の作品に全く劣らない。それどころか、自分にとってはこの作品の方がかえって生き生きと感じられるくらいだ。

作品全体に不気味でミステリアスな雰囲気が満ちている。謎だらけの前半部分は、読むことが苦痛となる人もいるかもしれない。しかし、後半にいくにつれて、何かに取り憑かれたかのように物語から目が離せなくなってしまう。
ところどころには目を背けたくなるような、人間の根源的な恐怖を揺さぶられるような、ゾッとする表現がある。そんな「気持ち悪さ」がこの作品の醍醐味と言えるだろう。少々グロテスクな表現が含まれるため、そのような表現に抵抗がない人はぜひ手に取ってみてほしい。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.446
(4pt)

よかった

いうほど怖くもグロくもなかったです。
それぞれがだんだんおかしくなっていく様子が見ていておもしろかったです。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.445
(4pt)

よかった

いうほど怖くもグロくもなかったです。
それぞれがだんだんおかしくなっていく様子が見ていておもしろかったです。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.444
(4pt)

ザワザワが止まらなかった

貴志さんの作品が好きで読んでいるが、こうまで神経を弄るような作品は他にはない。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.443
(4pt)

ザワザワが止まらなかった

貴志さんの作品が好きで読んでいるが、こうまで神経を弄るような作品は他にはない。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.442
(5pt)

素晴らしいアイディアだが完璧ではない

よくもここまで不気味でおぞましい話が思いついたものだ。
しかも科学的な説明がしっかりしてて本当にありそうな気がしてくる所もすごい。
ただビジュアル的には然程冴えないので、優れた作品ではあるが映像化しないのは頷ける。映像化してもあんまり面白いものにはならないだろう。このおぞましさは小説で読んでこそである。
一つ残念な点を言うのなら、これは長編より短編向きのアィデアだろうと言う事だ。
恐らく作者はこの作品を長編にする必要があったのだろう。カルト教団「ガイアの子供たち」は話を膨らませるために生み出された寄り道だ。しかしそれはこのアイディアを生かすためにベストだったとは言い難い。寄り道に過剰なほどのヒントがあって辿り着く前に「天使の囀りが何なのか」「この作品がどういうラストを迎えるのか」途中で気づく。次いで言えばこの作品に悪役のようなものを出してしまったのも問題だ。これも長編にするための工夫なのだろうが、そもそもこの真相に善悪の判断など不可能だし、不要だ。妙な陰謀論は折角のアイディアを若干陳腐なものにしていると感じた。
大体のあのラストなら教団の話は丸々要らない。依田の話もすっ飛ばして良い。
ガルシア・マルケスは「ストーリーには適した長さがあり、長すぎても短すぎても駄目だ」と言っていたが、この作品は正にそうで長すぎる。だからと言って駄目という訳ではもちろんないが、蘊蓄や他のエピソードを削ぎ落して短編にすれば、もっと衝撃的でインパクトのある作品になっていただろう。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056