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傷物語
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傷物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全121件 101~120 6/7ページ
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自分は、アニメで化物語の内容を知っていたからこそかもしれませんが、かなり楽しめました。そもそも小説で戦闘モノとか、あんまり好きなほうではないのですが、これは面白かった。結構「話の掛け合いがイマイチ」とか聞いてたので、どうかな〜とか思ってたんですが、予想外にゲラゲラ笑ってしまいました。ただやはり釘をさして言いますが、化物語の内容を知らないと、イマイチなのは確かかもしれません。というのも、化物語を知っていると「あぁ、だからこうだったのか!」みたいな発見や感動があるからです。逆を言えば、化物語を知っている人は、かなり楽しめると思います。というか、僕がそうでした。前述を踏まえて結論を言いますと、「面白い!」に尽きます。 | ||||
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化物語の前日譚。 阿良々木暦が抱える羽川への恩、「忍」への罪、忍野への借りが全て理解できる内容です。 前作の後に読んだのですが、何故ここまでして羽川と”色んな意味”で友達の関係でいられるのか?阿良々木の変態性が前作より増してるという意味では失敗かも。 「忍」との切ない関係が終盤2ページで描かれてて、しんみりさせられました。先に本編を読んでおくと、前作を初見した時の印象が全然違うのかもな?と今も思います。 忍野…彼が1番前作を通して変わってなく何だか安心できます。 尚、アニメ化物語のひたぎクラブOPで本編がダイジェストされてます。全シーン「あ、あのシーンだ!」とニヤリ出来るだけですが! 最後に これアニメ化されるとしたら、かなり去勢されるかOADにしか出来ないだろう… | ||||
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気づいたら始めから終わりまでノンストップで一気に読み通していた。僕はRPGだったり小説だったりと、未知の物語を読み終えた時に、それにハマっていればハマっているほど、大きな喪失感のようなものを感じる。一度読んでしまったからには、二度と同じ楽しみは味わえない…。感動 と言ってしまえばそれまでだが、言葉にできないこの感情が胸を締め付ける。この作品は、今までの僕の人生で最も感動(何と表現すればいいのか分からないが、とりあえず感動という言葉で代用しておく)できたものだ。これからの人生でこれを越えるものが現れるのか?とさえ思える。アニメ化物語からこの世界に入ってきた身だが、化物語よりも遥かに大きな感動を味わった。(化物語はまだ読んでいないし、比べられるような内容、作品ではないと思うが…)化物語よりも印象が薄いというようなレビューを見かけたが、個人的には全くそのようには思えない。国語力が足りないため、うまく言いたいことを言えないのだが…単純に楽しめるだけではなく、人間 について深く考えさせられる作品でもあると思う。ぜひ、たくさんの人に読んでもらいたい。この、美しく悲しい傷の物語を…。 | ||||
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面白いんだけど言葉遊びの悪ふざけに徹しすぎていて、それでいて内容がややシリアスなので「下らねぇwww」とお腹を抱えて笑っていいのかななんて気持ちに成ります。 結構やっつけ感が強い分キャラの掛け合いだけに満足感が偏りすぎている感じがするけれど、趣味で書いたって言われちゃったら納得できるくらい十分に楽しめます。電車では読めません。 著者の作品は割と中身がありそうと錯覚出来るところが好きだったのですが、今作はそこがかなり薄かったのでその辺も少し残念でした。何かバランスが悪い印象です。 | ||||
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化物語より時系列は前のストーリー化物語のようなキャラの掛け合いの応酬は無く、雰囲気は化物語よりもシリアスだが、鬱な展開はなく安心して読むことができるそれでも随所に見られる掛け合いのセンスは流石西尾先生読んでいて物語にドンドン引き込まれそうになる後、化物語よりもバトル展開が多く、一味も二味も違った作品それでも化物語が面白いと感じた人なら、この作品がつまらないという事は先ず無いでしょう委員長羽川がかなり活躍するのでファンは必見時系列は化物語より前ですが、素直に刊行順に読むのが無難かもしれません | ||||
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「化物語」の後に書かれた物語シリーズ第二談。 時系列的にいうと、「化物語」よりも前のエピソードである。 「化物語」の語部暦のちょっとミステリックな雰囲気の訳が描かれたエピーソード。 いわば、「化物語」01エピソード。暦バンプ編である。 主人公阿良々木暦が怪異の王バンパイヤ(吸血鬼)に出会った事件が語られています。 バンパイヤ小説は趣味でかなり収集しているのですが、この話に出てくるアクションシーンはバツグンに よく出来ているとおもいました。そういえばどこかの評論で、西尾維新さんは、アクション描かせたら定評がある、みたいなことが 書いてありましたっけ。物語シリーズの特徴である、軽妙な会話の掛け合いもでてきましが、こっちのほうは、よりリアルなバトルが 展開します。 アニメーションにもなっている「化物語」の第一話の冒頭の数カット(130カット前後)はこの物語に登場するエピソードです。 ここからはネタばれですが。↓ 回復力を行使しながらの攻撃の場面は、他のバンパイヤ作品では見たことがないほどの迫力で読者にせまってきます。 「化物語」まだ読んでいない方はこちらを先に読んでおくと「化物語」にも登場する、主人公阿良々木暦と羽川翼とのかかわりが よく理解できるとおもいます。 軽妙な会話劇はかなりボキャブラリーを刺激され、楽しめました。 西尾維新は天才かも。です。 | ||||
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前作の『化物語』と違いお馬鹿キャラ(八九寺真宵&神原駿河)が登場しないのでノリの良いボケツッコミは少なめでしたが、それでも忍野さんと羽川さんと阿良々木くんの会話で十二分に楽しませていただきました。流石は活字のプロフェッショナルです。尊けーします(してなさそう) 『化物語』では語られなかった春休みの出来事、阿良々木くんと忍ちゃんの何よりも深い絆を見せ付けられました。命を懸けて助け助けられ。 阿良々木くんの優しさと弱さが招いた結末、それにより今の姿に貶められた忍ちゃん。彼女はこのシリーズの中で誰よりも阿良々木くんが幸せにしなければならない相手でしょう。 しかしこの男はなんてことを羽川さんにさせるんでしょうか…しかも未遂、なんてチカン…じゃなくてチキン。こんな事させておいて戦場ヶ原さんと… 忍野さんが強く希望していたアニメ化に私も期待しています。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの成長過程とその美しさを是非とも映像として見てみたいです。でもいろいろな意味でR指定になりますかね(笑) | ||||
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化物語(新学期) の少し前、春休みに阿良々木暦(主人公)が血も凍るほどに美しい吸血鬼に出会い....と、ストーリーが展開していきます。 読ば読むほどハマッてしまいます。 | ||||
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化物語を読んでいたら止まらなくなり購入いたしました。 この本には戦場ヶ原や八九寺なんかは出てきませんが、その分羽川翼が頑張ってくれています。 後々の物語で話には出ていたけどいまいち細かい内容に興味があるならこれでしょう!暦と忍の細かな関係が多少わかりやすくなるはずです。 それに、今後の展開にもこの内容を知っていればある程度納得できる場面も多々あらわれます。 はっきり言って全シリーズを徹して読んでからのレビューなのでネタばれしないうちに終了させていただきます。 あしからず。 | ||||
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化物語の前日譚、すなわち春休みの阿良々木暦が吸血鬼に襲われる話。 したがって戦場ヶ原も神原も八九寺も千石も出てきません。 だから、あの濃厚な(?)会話の掛け合いはありませんが。 #さすがに委員長や忍野ではちょっと力不足?(笑) でも、化物語の下巻あたりのやり取りはちょっとやり過ぎかなと感じてる わたしにとってはこれくらいがちょうどいいかな それにしても・・・・(以下ネタバレ) あれだけラブコメ展開になってくっつかないなんて反則!!!(笑) | ||||
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暦が吸血鬼に襲われる化物語より少し前の物語。化物語と少し違いシリアスな場面が多かった気がします。化物語シリーズとは思えない感じでした。しかしこの話しがなければなぜ、暦と吸血鬼の関係が分かりません!ストーリーは最高に面白かったので是非お薦めします。 | ||||
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化物語の前日譚と言う位置づけの傷物語は、戦場ヶ原も八九寺も神原も千石も出てきませんが、委員長と後の忍野忍こと、伝説の吸血鬼であるキスショットが登場します。 物語としては、単純に主人公のありゃりゃ木(失礼、噛みました)君が、どうして吸血鬼と邂逅し、後々まで怪異として有り続けるのかが書かれています。まあ、見所としては委員長羽川の魅力が一番あったのでは?と思えますがね…… どちらかと言えばバトル小説の趣が強く出ていて、化物語の様な楽しい言葉のやり取りは少な目なのですが、それでも、委員長とのやり取りなど、化物語で感じた主人公の阿良々木が(色んな意味で)ただ者ではない事が感じ取れる一冊です。 西尾氏が、120%趣味で書きました――と謳っている様に、のびのびとした楽しい世界観とでも言うのか、「戯事シリーズ」や「きみとぼく」の様な鬱屈とした物語ではないので、読んでいて鬱にはならない点が良いですね。 化物語を読んで面白い――と感じられた方なら、この傷物語は買って損のない一冊である事は、間違い無しです。特に委員長が好きなら尚更買いです。 | ||||
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「パンドラ」という雑誌に西尾維新の新作が載ると 知っていたがまさかあの阿良々木暦に会えるとは嬉しい限り。 『化物語』でもふれられた彼の過去の話が今明かされる! 本作はあの毒舌少女は出てきません。 だからあの軽快で絶妙な激しいツッコミはあまり見れない。 今回は羽川翼の天然でマイペースすぎる言動に阿良々木くんがやんわりとツッこむ姿が印象的でした。むしろこの話は西尾維新の本当に書きたかったモノなので、物語に重点を置いてる感じです。 で、主なストーリーは吸血鬼を助けることになった阿良々木くんが忍野に相談して解決策を講じるのだが、敏感な羽川にことの一部始終を見られてしまうという話。 今回のみどころはツッコミじゃなく心情面だろう。 羽川さんが真剣に阿良々木くんに助言したり諭したりしてそれを彼が反論したり、吸血鬼の真意と辛い過去など。いろいろなところでその人物の強い気持ちと心の叫びが今作では色濃く表れてます。 ちなみに「お前のダカラが目当てだったんだ!」という叫びは誤爆です。 時系列ではこっちが先。でも化物語から読んでも楽しめます。 西尾維新が趣味で書いたというぐらいドラマチックな仕上がりです! 笑えるのは『化物語』で切ないのは『傷物語』ということなんでしょうね。 | ||||
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化物語の前日譚。暦が吸血鬼にした、してしまった、酷い事とは? 完全無欠の委員長、羽川翼のパーフェクトぶり(危ういところも良い) アロハのおっさんの存在感。 意外なゲスト襲来!などぐいぐい引き込まれる物語でした。 でも、この話はあくまでも忍野忍の前日譚、ここまで書いたなら羽川翼の前日譚も書いて下さい! (ツバサキャットですこし触れられてたけど) 維新には書く責任がある!(と思う) | ||||
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化物語が陽なら傷物語は陰、なんてありきたりな売り文句ですが実際そうです。 シリアスな展開を推し進める傷物語。笑いは少ないですが、その分は化物語で補います。 本書を読むと化物語がまた読みたくなるから、傷物語はシリアス中心で良かった。 欲を言えば、もっとシリアス全開にしてほしかったかな。 笑いはエロ方面に逃げた思うが、そこは趣味120パーセントなのでご愛嬌。 次はつばさキャットの前日譚、GWの事件に期待。 偽りの吸血鬼と偽りの人間、偽りの言葉。 言うなれば「偽物語」といったところでしょうか。 「借物語」なんていうのも面白いかもですね。 まあちょっと「何故か」を追加しますと、 化物語も傷物語も 「化物」と「物語」 「傷物」と「物語」 をかけている。これは周知の事実です。 そして、この「化物」と「傷物」はどちらも「物」の前の文字に人偏が入っているんですよ。 だから「つばさキャット」前日譚「しのぶヒューマン」は「偽物語」だと思うわけで。 | ||||
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パンドラで読んだけどね。 パンドラで読んだけどね。 パンドラで読んだけどね。 維新ファンだから。 本棚に維新作の単行本が欠けているのが我慢できず、 コレクション的意味合いを含めて購入。 この作品を読みなおしたくなった時、分厚いパンドラを持つより手にかかる負担が少ないしw | ||||
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『パンドラ Vol.1 SIDE-A』に先行掲載(08年02月)された作品で, 既刊の『化物語』の少し前,主人公の少年をめぐる物語になります. 鏡文字や誤字など,書籍ならでは(字面)のユーモアをはじめ, 掛け合いにエッチな場面,シリーズの楽しさは本作でも健在です. ただ,物語の雰囲気のせいもあって,前作よりは控えめに感じます. そのちょっとシリアス寄りな物語は,中盤過ぎからが本番ともいえ, あまりにあっさり,そして残酷に崩れる信頼関係とそこからの回復は, 確かに少し不幸と苦みは残るものの,同じく少しの幸福も残ったようで, 主人公が冒頭で早々に語っていた『結末』とは,やや違う印象も受けます. 『化物語』のような明るさを求めると違うと感じるかもしれませんが, シリーズの『第零話』として,あとの『化物語』にうまくつづいており, 惜しむらくシリーズ完結の面でも,スッキリとキレイに締められています. タイトルにある『傷』という言葉も,読みおえてからだとまた強く残ります. ちなみに,時系列は『傷物語』→『化物語』という設定になっていますが, 刊行順(『化物語』→『傷物語』)に読んでも混乱することはないでしょう. ただ,『化物語』から読んでおけば,世界観もつかみやすいのではと思います. パンドラ版からの加筆修正は,いくつかの場面でセリフなどの追加を確認. とはいえ,どれも半ページほどで,大きく変わったところはないようでした. ほかでは,イラストがパッケージ(外箱)と扉絵にしか用意されておらず, しおりも同レーベルの『刀語シリーズ』と違って普通だったのは少し残念…. | ||||
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ベタな言い方をするなら 笑いあり、涙ありの娯楽小説。 時系列としては化物語の前のお話で、キャラ数はあまりいませんが それで面白さが損なわれるものではありません。 化物語を面白いと思った人なら絶対オススメです。 あと、作中の文章ではパンドラに掲載した時よりも ほんの少し書き足されています。(特にあの例のシーンがw) 読みたい人は是非。 | ||||
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もう全作趣味で書けばいいのに、と思います。 きっとテンションの問題で難しいんでしょうが。 化物語の前日譚、舞台が整うまでの壮大な前フリ。 既刊と比べてシリアスですが、面白いです。オススメ。 パンドラで読んだって人は、 マンガの単行本に文句言うんだろうか。 | ||||
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文句無し、星5つの面白さでした。 注意点を挙げるとすれば以下の2つです。 1つ目は化物語よりも時系列的に昔の話であることです。具体的には春 休みの話です。そのため化物語で登場した戦場ヶ原、八九寺、神原、千 石は登場しません。 2つ目は化物語に比べてバトルが重視されていることです。するがモン キーの話をイメージしてもらえればいいと思います。 2つほど注意点を挙げましたが化物語を面白く読まれた方なら間違いな くお勧めできる一品です。 委員長(羽川翼)のかわいさも必見です。 余談ではありますが化物語がアニメ化されるらしいです。しかしこの 傷物語はアニメ化されるのだろうか。アニメになってほしいと思う一方 で映像化は無理だろうなとも思うそんな作品でした。 以上、購入する前に自分が知りたかった情報を書いてみました。皆さ んの参考になれば幸いです。 | ||||
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