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アルペジオ



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アルペジオの評価: 3.55/5点 レビュー 11件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.55pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

一気読みです

他の方は読後すっきりされたようですが、私はマイナス☆ひとつ。なぜなら、わたしが一番感情移入したのは逸美だったから。施設で育ち、ようやく手に入れた夫と娘。手探りで「暖かい家庭」らしきものを作ろうと必死だったのに。こんな幕切れ、気の毒すぎる。元恋人同士は、うまく行くだろうけど、逸美さん、、、、可哀想だよ。背へのコンプレックスも克服し、レイプの傷もなんとか克服してきたのにさ。少しは幸せにしてあげて欲しかったよ。
アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)より
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No.5:
(4pt)

一気読みです

他の方は読後すっきりされたようですが、私はマイナス☆ひとつ。

なぜなら、わたしが一番感情移入したのは逸美だったから。
施設で育ち、ようやく手に入れた夫と娘。
手探りで「暖かい家庭」らしきものを作ろうと必死だったのに。

こんな幕切れ、気の毒すぎる。
元恋人同士は、うまく行くだろうけど、逸美さん、、、、可哀想だよ。
背へのコンプレックスも克服し、レイプの傷もなんとか克服してきたのにさ。
少しは幸せにしてあげて欲しかったよ。
アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)より
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No.4:
(4pt)

カテゴリー不詳

殺人、有ります。拳銃、出てきます。
でも・・・、
ミステリーではありません。サスペンスでもありません。
(裏表紙の紹介文にはミステリーと書いてあり、それに騙されて買いましたが)
そんな分類はともかく、面白いです。早く次を読み進めたいと、眠気をさて置き、都合をさて置き、読んじゃいます。
結末は、気持ち良いです。主人公(女)の行動は、「よくぞやってくれた!」。主人公(男)の対応は、「男らしく、すばらしい!」。
アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)より
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No.3:
(4pt)

カテゴリー不詳

殺人、有ります。拳銃、出てきます。

でも・・・、

ミステリーではありません。サスペンスでもありません。

(裏表紙の紹介文にはミステリーと書いてあり、それに騙されて買いましたが)

そんな分類はともかく、面白いです。早く次を読み進めたいと、眠気をさて置き、都合をさて置き、読んじゃいます。

結末は、気持ち良いです。主人公(女)の行動は、「よくぞやってくれた!」。主人公(男)の対応は、「男らしく、すばらしい!」。
アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)より
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No.2:
(4pt)

サスペンスというよりは恋物語

私の新津きよみイメージは、いわゆるサスペンスミステリーといった分野の作品を書くことの多い作家というもの。今回は新聞の5段広告で目にして買い求めた。正直、さほど期待せずに手にしたのだけれど、非常に読み応えのある作品だった。9年前、わずかな時間を恋人として生きた男女の“現在”の物語。身長149cmの女は、背が高く胸板の厚い男に憧れ、理想の男と結婚した。身長163cmの男は、何事にも順位をつけたがる数学教師の父に反発し、小柄な自分の体を強靭にするために、警察官になった。だが、皮肉なことに大学時代の腕を買われて今は音楽隊に身を置いている。女が偶然手に入れた拳銃と、男が愛してやまないクラリネットを軸に、そんな二人の過去と現在が交錯する。二人が現在で交錯するのは最後の20頁にも満たないのだが、それでも二人はずっと過去の恋愛感情を爆弾の様に抱え持っていることが良くわかる。サスペンスというよりは、恋物語と呼ぶべきだろう。それにしても、読後感の良い作品だった。
アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)より
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No.1:
(4pt)

サスペンスというよりは恋物語

私の新津きよみイメージは、いわゆるサスペンスミステリーといった分野の作品を書くことの多い作家というもの。
今回は新聞の5段広告で目にして買い求めた。正直、さほど期待せずに手にしたのだけれど、非常に読み応えのある作品だった。
9年前、わずかな時間を恋人として生きた男女の“現在”の物語。
身長149cmの女は、背が高く胸板の厚い男に憧れ、理想の男と結婚した。
身長163cmの男は、何事にも順位をつけたがる数学教師の父に反発し、小柄な自分の体を強靭にするために、警察官になった。だが、皮肉なことに大学時代の腕を買われて今は音楽隊に身を置いている。
女が偶然手に入れた拳銃と、男が愛してやまないクラリネットを軸に、そんな二人の過去と現在が交錯する。二人が現在で交錯するのは最後の20頁にも満たないのだが、それでも二人はずっと過去の恋愛感情を爆弾の様に抱え持っていることが良くわかる。サスペンスというよりは、恋物語と呼ぶべきだろう。それにしても、読後感の良い作品だった。
アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:アルペジオ―彼女の拳銃 彼のクラリネット (講談社文庫)より
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