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夜騎士物語
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夜騎士物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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ライバルホスト同士やホストを取り巻く女性たちの手に汗握る駆け引きが緊張感を以て描写されており「心理戦小説」の様相を呈している。新堂冬樹得意の両手の指を全部切り落とす等の残酷な暴力描写よりも先の読めない心理戦の方がある意味スリルがある。それだけに新堂冬樹の他の小説でも似たようなラストを読んだことがあるが、類型的なラストはいささか残念ある。もうひとひねりしてあっと驚く意外性を出してほしいものである。読者が期待するのは「やっぱりこのラストか」ではなく「まさかこのラストとは!」ではなかろうか。 | ||||
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つまらない | ||||
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ただのホストの紹介本になっていることが残念すぎた。 ホストの種類、ハマる心理、ホストのテクニック、酒の種類など ホストクラブ周辺にリアルさを追求していたが、それ以外の 人物描写や展開はリアルさも目新しいものもない雑なものだった。 その雑さが最後まで変わらない。ストーリーも雑なので読んでいても簡単に先が読めてしまう。 落ちを放棄したのも、雑さが前面に出た結果だろう。 騎士という要素もないのだから、タイトルも素直にホスト物語にしたほうがよかっただろう | ||||
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途中まではすごくおもしろかった! けど…この小説を書くの最後の最後に飽きちゃったの!? 起承転結の結が完全に消えちゃってしまってます… | ||||
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途中まではすごくおもしろかった! けど…この小説を書くの最後の最後に飽きちゃったの!? 起承転結の結が完全に消えちゃってしまってます… | ||||
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もうベタベタのホスト小説。皆さんが頭にあるホスト像そのまんま。女ったらしでお金がすべてでバリバリライバル意識があってギラギラしてて自分がいちばんでプライドが高くてってそのまんま。主人公にいきなりライバルが現れて対決するっていうこれもベタベタの展開。けど出てくるお金の額が想像外。しがないサラリーマンでは考えられないわ。すごく非現実的でした。 | ||||
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ホストクラブを舞台にした物語です。 全く期待せずに読んだという事もありますが、 意外と楽しめちゃったというのが正直な感想です。 いつものバイオレンスなグロい描写はほとんどなく、 主人公の男もわりと常識的な人間だったせいもあり、 嫌悪感を抱くことなく最後まで読めたのがよかったのかな? ラストの展開は・・・・、まあ、予想通りというか、 ああするしかないよなぁというものなので (都合よく凶器が出てくるのは置いといて) 特に不満はないのですが、全体としては短編小説を 読んだ後のような薄味な読後感なのは否めません。 前回のレビューにも書きましたが、多くを求めなければ それなりに楽しめる小説だと思います。ていうか、新堂 に何かを求めてはいけません!(苦笑) | ||||
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新堂氏の作品では比較的評価が低い作品であるが純粋に楽しむことができた。 ホスト業界を舞台に、ストーリーが展開。 主人公は枕営業を得意とし女性に刺されて死んだホストの父親の亡霊と戦いつつ、ライバルとの売上競争で自己を失っていく中、昔の純粋な男に戻って欲しいと願う彼女…内容は全体的に単純であるが、面白くて一気に読み終えた。 娯楽作品としてお薦めしたい作品。 | ||||
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テレビや漫画を通じて得られるホストのイメージを全く裏切らない登場人物たちで、少々退屈でした。流華が「俺の夢は、日本中の女を地獄に叩き落とすことだ」と言うまでになる過程をもっと掘り下げれば、この人物は主人公よりずっと魅力的なアンチヒーローになったような気がします。 著者の同じ系統の作品でも、キャバクラを舞台にした「黒い太陽」のほうが、女同士の激しい争いや、熾烈な引き抜き合いが、この業界の舞台裏を見ているようで面白かった。 また、女を口先だけで持ち上げて、どんどん高価なボトルを入れさせるシーンを読み続けるのはツラい。 やはり著者には闇社会を舞台にした強烈なノワールを書いてほしい。 | ||||
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カリスマ、溝鼠など、生臭さたっぷりの悪党を描いていた新堂冬樹にはもう会えないのだろうか? こんな白でも黒でもないグレイな新堂作品はこれっきりにしてほしい。 | ||||
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読み始めは、娯楽小説として面白いと感じましたし、どんどん読み進められました。 流華が登場してから急展開し、心の心理変化はやや強引ではありますが、それでも二人の対決に関心を持てれば、それなりに面白いのです。 ただ、最後でがっかりです。 あまりに雑な終わらせ方で、苦笑いです。 作者が途中で書くのがイヤになって、テキトーに丸め込んだという印象が強く残ってしまいました。 | ||||
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うーん。。。定価で買っていたら、怒りまくるぞ。 なんていうか、書きなぐりましたって感じ。 女性の心理なら、ホストで失敗した「中村うさぎ」さんの方が余程、深くてせつなかったし。 ホスト自体も、なんていうかステレオタイプで軽すぎ。 すっごい手抜きって感じ。 ああ・・・読んで損した(笑 | ||||
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新堂先生の作品は黒はすべて、白もほとんど読んでいます。この作品はどうもらしくない、というかホスト物の二番煎じ的感がいなめません。黒い太陽の人間のドロドロ感を若々しくマイルドにした感じ? 話の筋も結末も予想どおりに進んでしまいます。 『女王蘭』に期待します。 | ||||
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新堂さん、パワーが落ちてきたのではないでしょうか? 前に読んだホストとサラ金の話しは、もう自分の想像をはるかに突き破ったストーリーの展開で、もう読むのが嫌だと思いつつ一気に読ませていたが(しかも裏の毒を)この夜騎士物語は、次の展開が読める感じで、最後も多分こんな感じで…と終わってしまった。 ストーリーは、六本木?の伝説のホストで1000人と寝たという男を父に持ち、その父を恨んでいた母をいたわりつつ、自分は父とは違うタイプの(枕営業をしない)ホストになるのだ〜と実際にそれを実践していた主人公と、その伝説の父親にもてあそばれて、その父を刺し殺し自分も自殺した女の息子が母親の無念を晴らすために自分もホストになり、主人公と同じホストクラブでNo1の座を争う…という感じ。 実際にこのような駆け引きが行われているのかは、ホストクラブに行った事のない私にはわかるすべもないのだが、そのホストを求めて、キャパクラのNo1とかソープのNo1、女性実業家、金貸し業の女性、会社の金を使い込んだ総務の女性などのすざましい色と欲と怨念のオンパレード。 実際に30マンとか50マンのキープを入れるというのはいいとして、2000マンとか2500マンのキープも出てきた。六本木では毎日こんな事が行われているのですか? この本を読むと女性の扱い方がうまくなったような錯覚に陥るかもしれないが、世の中そんなに甘くはないのである。 ただひとつ本当に参考になったのは、主人公が女性に「どんな男が嫌いか?」と聞くシーンがあって、その女性が答えたセリフが、もう秀逸であった。その逆をやれば少なくとも男は好かれるはずである。 冗談ではなく本質を突いている考えだと思った。 | ||||
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おっ・・・久々にちゃんとしたのを書いてくれたみたいだな・・・ と思った私が愚かでした。 何じゃこの終わり方は? これは明らかに手抜きでしょう。 またか、新堂よ! もうお前の小説は二度と読むまい(2回目)! ドラマ化前提?のナンチャッテストーリー。 | ||||
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正直、新堂さんの作品としては甘いような気がしました。 心が非道なホストになる課程も急展開すぎたし もう少し、心らしく、非道になるまでの苦悩を描いて欲しかったです。 クライマックスも、あっけなく終わってしまったような… 不完全燃焼な気持ちです。 新堂さんの作品としては、もっとスリルがあって残酷なところもあって、という人間らしさが欲しいと思いました。 | ||||
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ヤングジャンプの人気漫画「夜王」に続いて、今度は、土田世紀の「ギラギラ」も ドラマ化決定、ということで、ホストものというのはひとつのジャンルとして既に 漫画や映像の世界だと定着しつつあるような気もする今日この頃。ダークな世界を残酷な までに活写する新堂さんの新作も「ホストもの」というわけで期待して入手。 主人公の歌舞伎町のNO1ホスト・心(こころ)は、客に無理に高いボトルを 入れさせたり、脅すような乱暴な営業はしない。相手の求めに応じた優しさを 振りまく、誠実な優等生ホストである。恋愛をからめた営業をしたことにより 命を失った父(も、ホストだった)とは違うやり方を大切にしているのだ。 そんな彼の前に現れたのは、手段を選ばない六本木の伝説のホスト・流華。 初日から高いボトルを入れ、派閥を作り、店を支配しそうな勢いでのし上がってくる。 彼は、心の父に恨みがあり、息子である心を痛めつけたくて仕方ないのだった。 そんな流華に調子を狂わされた心は、自分らしさを失い、何かに憑かれたように 金と欲に自分を見失っていく… 面白くて一気に読みましたが、いろいろな偶然が重なったり、脇の女性キャラの 行動がちょっと不自然だったり、ケータイ小説的な安易な部分もところどころ 気になりました。でも、ドラマにして、2人のホストの戦いや、タチの悪いお客、 恋人と仕事の間の葛藤などを派手に描いたらキマりそうなお話でもあります。 | ||||
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黒い太陽のインパクトが強かったせいか・・・正直、ちょっと期待はずれだったかな〜 主人公「心」と「流華」との関係に、個人的には、もう一つ深みがあると思っていた だけに、年齢が同じぐらいだし、もしかしたら腹違いの兄弟だったりなんてね! 心派のメンバーの個性や背景、さらに心の常連客の描写がもう一つ足りなかったよう な、さらにそこまでするか?と思わせる、心の彼女の心情や感情が描写しきれていな かったように感じました。新堂先生の表現はすこし丸くなったような気もします。 ここで終わるのか・・・って疑問も!新堂先生の作品だったら、絶対にその後の悲惨さ や、心の状況展開を繋げて終わりにして欲しかったです。でも、個人的にはとても好 きな作品です。新堂ファンの私としては、全てを突き抜けるような、全てにおいてこ こまでするか!的なところを最後まで要求してしまうので、今回は3つ星にしました。 | ||||
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