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僕の行く道



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【この小説が収録されている参考書籍】
僕の行く道
僕の行く道 (双葉文庫 (し-30-01))

僕の行く道の評価: 4.21/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(5pt)

感動

大志の一生懸命な姿に感動した。周りの暖かい助けも気持ちがほっこりした
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No.18:
(4pt)

映像が浮かぶ・・・

読み続けていくうちに、映像が浮かんでくる感じでした。
人は壁にぶち当たったときに、どこかで誰かが手を差し伸べてくれる。
どこかで自分の頑張りを見てくれている人がいる。
と思わせてくれる本でした。
ただし、人工透析の影響でアルツハイマーになる?と疑問が出ましたが・・・。
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No.17:
(5pt)

自分に目を向けさせられました

恥ずかしくなってしまうほど純粋なココロを持つ主人公に、『自分は大志のようにできるだろうか』と自己吟味させられました。その純粋さが、自分の夢を叶えるために、そして出逢った人々の心を癒すために役立っているのを見てとても感動しました。たくさんの人々との出逢いも、この物語の中で中心的な展開になっています。実写化されたさいには犬がお供していたようですが、パートナーが猫であったコトが温かさや、もしいなくなったときの寂しさをより強調していたと思います。
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No.16:
(4pt)

現実感とおもしろさ

小説も読み映画『僕とママの黄色い自転車』も観たが、小説の方が細かい部分の描写が軽妙で、男の子の心理状態や旅の途中で出会う人たちの心理やコミュニケーションの仕方が自然でよかった。映画は扱い上難しかったせいか飼っている猫を犬に代えているが、この犬がなかなか名演技をするのでそこは許せる。だが主人公の少年が何で猫を飼ったのか?などのエピソードが省かれていて、小説にあるこの少年の母に会えない寂しさが今一伝わってこない。大阪で出会う少女の家庭もお花の先生からお好み焼き屋に変わっていて、そのほうがリアルで現実感はあるのだが、父がいない少女の寂しさと同じ年なのにすべてを悟っている故の少年に対する態度とかがまったく変わっているのが物足りない。小学校低学年の少年が遠く離れた母に会いに行く過程で体験する、様々な事情を持った大人たちとの出会いとやり取りこそ、この小説の一番おもしろいところなのでその部分は大切にしてほしかった。
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No.15:
(5pt)

言葉の力

この小説の最初から最後まで終始一貫しているのは、言葉の力である。
言葉が周りを自分に振り向かせ、言葉により周りの人間を変えていく。
その言葉を発するのがこの小説では少年だ。
児童小説のような軽いタッチで始まるが、あっという間に引き込まれ、
230ページをすぎたあたりから、涙が止まらなくなり、最後は男34歳(私のことです)
人目も憚らず号泣してしまいました。
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No.14:
(5pt)

心洗われる物語です

 いい作品でした。
 母を捜すために一人小豆島に向かう小学3年生の男の子と猫。いろいろな人達との出会い、協力を得ながら旅は進みます。そして、母との再会。
 悲しい現実を洗い流すような神さまの奇跡が起こります。
 目頭が熱くなるのを感じました。
 おとぎ話のような世界にたっぷりとひたり心洗われる。そんな体験でした。
 物語の力を強く感じた作品です。
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No.13:
(5pt)

子供、動物、母、涙の要素は出揃った

「はじめてのおつかい」って番組ありますよね。本書を読んで思い出しました。世の中には危険なことも、恐い人もいっぱいいる、でも子供の純真さをもってあたれば必ずゴールにたどり着くんだよ、ということを教えてくれる本です。もちろん、本書にはいざという時守ってくれるカメラマンはいないし、「おつかい」なんて生易しいシチュエーションではありません。あった事のない「母」に会いたい一心で、なけなしのお金を持ち、猫とともに小豆島を目指す8歳の男の子。子供の視点で描かれているために、叙情的な描写とかはほとんどなく、そのことが一層この物語の真摯な形を際立たせていたと思います。ラストは涙、涙、でした。
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No.12:
(5pt)

優しくなれる本

この本を読んで、すごく純粋に、優しくなれました。本当にいい本です。文章も読みやすく、あっという間に読んでしまいました。大人から子供まで、みんな楽しめると思います。新堂冬樹というと「鬼子」や「カリスマ」といったダークサイドから人間の本質を描くといったイメージがあったのですが、こういうタイプの本も書けるのには、本当に驚かされました。むしろ新堂冬樹だからこそこのような本が書けるのかもしれないですね。設定は、わりとありがちなのかもなのかもしれないけど、軽いと感じさせないところに凄みを感じさせられます。
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No.11:
(5pt)

震える肩をおさえつつ

この本は親が買ってきたのをしぶしぶ読んだのが最初でした。著者が新堂さんと言う事で読む気になったのですが、読み始めるとページをめくる手がとまりません。後一ページ読んだらやめようと思いながらもどんどん進んでしまう。実に先が気になる本です。主人公は父親と二人暮らしで、母親との思いでは小さい頃のほんのわずかな物しかない、母親は外国にいるという話だが、実は母親は日本にいるという事にきずいてしまう・・・当然困惑するがそれがこの作品の一番の味噌・・・そうです、そこから母に会いたいという一心で独りで母親探しの旅にでます。旅の途中のいろんな人との出会い、不安、希望すべてが読んでて飽きない、また主人公の視点ではなくいろんな人の視点で書かれている所もまた話しがよく分かって良い。ラストのシーンでは仰天でした・・・嬉しい涙と悲しい涙が流れる。本当に親子の絆は何があっても消えない物なんだと思い知らされました。この作品を読み終わりふと思ったことは母親を一生大切にしようと思った、そんな風に思ったことは一度もなかったが、この本が教えてくれました。こんな作品にまた出会いたい。
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No.10:
(5pt)

奇跡は母性である

例えば、自分の子供が一人旅するとしたら、親切で愛に満ちた人々との出逢いをして、成長して欲しい。今の怖い世の中では、そんな一人旅は、ありえないけど・・・。やっぱり、奇跡は母性だと思う。母と子の絆は強いのです。
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No.9:
(5pt)

情景が浮かぶよう・・・

地元香川県の小豆島の情景が目に浮かび、画面で見るような錯覚が・・・。自分が同じ年頃のことを思い出し、主人公、周囲の人物の心の動きを垣間見ながらラストまで一気に読みきりました。主人公の素直な言葉に涙しました。
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No.8:
(5pt)

いい話だ

 途中までは少年が母を求めて旅してその過程の出来事によって成長するという話だと思っていました。ラストにあんな結構ありきたりなようではあるけど、感動的なシーンが待っているとは思いもしませんでした。なんだか心が温かくなったような気がします。 大志君はいい子だなぁとそればかり考えてしまいます。素直で純粋で一生懸命な姿、微笑んで見守ってあげたいような少年です。 この小説は細かいことは気にせず、ストーリーを頭の中で映像化しながら大志君と一緒に旅するような気持ちで読み進めていくことをお勧めします。とても、温かくて柔らかいお話です。 少し欲を言えば、最後に全てを知った大志君と父親の一志の再会のシーンが見てみたかったように思います。父と子が乗り越えるべき壁を越え、成長するにはそれは絶対に必要なのではないか、と思います。
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No.7:
(4pt)

純真な心の少年

主人公の子が素直でいい子だから、出会う人々もみないい人なのであろうか。母を訪ねての一人旅。ラストの展開も意外でけっこう楽しめました。親と子の愛情物語です。素直な気持ちで読んで下さい。小学校の高学年からでも読ませてやりたい一品と思いました。きれいな話です。でも、最後の作者の主な作品が『忘れ雪』『ある愛の詩』近著は『動物記』と・・この三作のみ書いてました。私の大好きな『カリスマ』や『溝鼠』じゃ、まずいんでしょうか・・・やっぱりまずいか・・・でも、ちょっとさみしかったりして。
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No.6:
(4pt)

おすすめの一冊

 子供視点で書くこのような作品は反則といったら反則なんですけどね、よほど下手に書かない限り感動するのは当たり前の物語なんだから(笑)。 それを差し引いてもいい作品ではあります。まず主人公が子供ということで、とにかく思いが純真。大人では考え付かないような、相手の気持ちをこうやって文字で読むと、思わず目から鱗の思いです。なかなか新堂さんのこういった子供目線に感心することも事実。 個人的には大志が旅の途中出会う人たちに手紙と電話番号が託されていくのが印象に残りました。彼の周りに人間の輪(和)が広がっていくのが想像できて、なんかこそばゆい感動を覚えました。 後半の展開も私にしてみれば意表をついた展開で、ラストの感動も、純愛物語路線の新堂作としては、かなり完成度の高い一つでしょう。
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No.5:
(5pt)

心にしみじみ、ぐぐっと。

新堂さん、またまたやってくれました。ストーリの基本は母に会いに行くというよくある筋ですが、話のつなげ方、ちりばめられた謎、出会い、心のつながり、成長。見事なまでにまとめられていて、心が震え続けてしまいました。「ある愛の詩」「忘れ雪」「アサシン」に続くまた名作が生まれたという感じです。悪・陰を描く新堂さんがいてこそ、できるストーりーではないでしょうか。
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No.4:
(5pt)

手元に置いておきたい一冊!

母親はパリでデザインの勉強中と聞かされて育った八歳の大志君の寂しさを慰めてくれていたのは、優しく温かな笑顔で、そっと抱きしめてくれているアルバムの中の母の写真と定期的に届く母からの手紙でした。そんな或る日、偶然に父宛の手紙と写真を見て疑問を抱いた彼は、母を求めて愛猫ミュウと小豆島へと旅立つんです。道中、危機一髪の処をミュウに助けられたり、種々な人々(みんなそれぞれに悲しみや苦悩を心に持っている)との心の交流もあり、少年にとって、かけがえのない旅となります。そして、八歳の少年が受けとめるには、辛く悲しすぎる現実が待っています。でも、母を想う一心不乱な少年の心が、綺麗に咲く秋桜の花々を前に奇蹟を起こします。本当に感動します。是非読んでみて下さい。
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No.3:
(4pt)

泣きました

よくある”母を訪ねて”ものですが、やっぱり主人公の純真さ、ひたむきさにやられてしまいました。読んでみて「このくらいの年頃には、何にもわからなかったなぁ」って思うことが多々ありました。少年が出会いに恵まれすぎの感はありましたが、この少年の一途さにこのくらいのラッキーはあってもいいし、最後もこのくらいのご褒美があってもいいと思いました。やられたぁ、泣かされました。
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No.2:
(5pt)

家族の、とても大切にしたい物語です!

 内容紹介をみて、よくある薄っぺらい話なのかなと思いましたが、読み始めたら、ついつい主人公の少年を応援してしまいました。途中で「もしかしたらお母さんはもう…」と思うかもしれませんが、あっとおどろく結末が待っています! 単なる母と子の物語ではなく、父と子、夫と妻、といった視点もあって、家族というものをいろいろ考えさせられます。私も三人家族だったからすごくリアルに感じました。 浅田次郎さんの「鉄道員」を読み終えたときのような感動でした!(あれも家族の物語ですね。)読んで素直になれる、読んでよかったと思える一冊です。本当におすすめします!
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No.1:
(5pt)

手紙が繋ぐ親子の縁

パリでデザイナーをしていると思っていた母との、週に一回の文通を心待ちにしている主人公の少年。ある日知った事実が、少年を初めての一人旅に向かわせる。内容紹介にもあるとおり、全編に流れるのは純粋な信頼と惜しみない愛。その行く先は、ただまっすぐに伸びている。読みながら、エールを送ってしまう一冊読後、登場人物の悲しさや寂しさを裏に秘めた優しさが、いつまでも心に残る。
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