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僕の行く道



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【この小説が収録されている参考書籍】
僕の行く道
僕の行く道 (双葉文庫 (し-30-01))

僕の行く道の評価: 4.21/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
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No.4:
(5pt)

手元に置いておきたい一冊!

母親はパリでデザインの勉強中と聞かされて育った八歳の大志君の寂しさを慰めてくれていたのは、優しく温かな笑顔で、そっと抱きしめてくれているアルバムの中の母の写真と定期的に届く母からの手紙でした。そんな或る日、偶然に父宛の手紙と写真を見て疑問を抱いた彼は、母を求めて愛猫ミュウと小豆島へと旅立つんです。道中、危機一髪の処をミュウに助けられたり、種々な人々(みんなそれぞれに悲しみや苦悩を心に持っている)との心の交流もあり、少年にとって、かけがえのない旅となります。そして、八歳の少年が受けとめるには、辛く悲しすぎる現実が待っています。でも、母を想う一心不乱な少年の心が、綺麗に咲く秋桜の花々を前に奇蹟を起こします。本当に感動します。是非読んでみて下さい。
僕の行く道Amazon書評・レビュー:僕の行く道より
4575235148
No.3:
(4pt)

泣きました

よくある”母を訪ねて”ものですが、やっぱり主人公の純真さ、ひたむきさにやられてしまいました。読んでみて「このくらいの年頃には、何にもわからなかったなぁ」って思うことが多々ありました。少年が出会いに恵まれすぎの感はありましたが、この少年の一途さにこのくらいのラッキーはあってもいいし、最後もこのくらいのご褒美があってもいいと思いました。やられたぁ、泣かされました。
僕の行く道Amazon書評・レビュー:僕の行く道より
4575235148
No.2:
(5pt)

家族の、とても大切にしたい物語です!

 内容紹介をみて、よくある薄っぺらい話なのかなと思いましたが、読み始めたら、ついつい主人公の少年を応援してしまいました。途中で「もしかしたらお母さんはもう…」と思うかもしれませんが、あっとおどろく結末が待っています! 単なる母と子の物語ではなく、父と子、夫と妻、といった視点もあって、家族というものをいろいろ考えさせられます。私も三人家族だったからすごくリアルに感じました。 浅田次郎さんの「鉄道員」を読み終えたときのような感動でした!(あれも家族の物語ですね。)読んで素直になれる、読んでよかったと思える一冊です。本当におすすめします!
僕の行く道Amazon書評・レビュー:僕の行く道より
4575235148
No.1:
(5pt)

手紙が繋ぐ親子の縁

パリでデザイナーをしていると思っていた母との、週に一回の文通を心待ちにしている主人公の少年。ある日知った事実が、少年を初めての一人旅に向かわせる。内容紹介にもあるとおり、全編に流れるのは純粋な信頼と惜しみない愛。その行く先は、ただまっすぐに伸びている。読みながら、エールを送ってしまう一冊読後、登場人物の悲しさや寂しさを裏に秘めた優しさが、いつまでも心に残る。
僕の行く道Amazon書評・レビュー:僕の行く道より
4575235148

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