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忘れ雪



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【この小説が収録されている参考書籍】
忘れ雪
忘れ雪 (角川文庫)

忘れ雪の評価: 2.80/5点 レビュー 130件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 21~40 2/3ページ
No.26:
(4pt)

「愛」が伝わってくる

新堂氏の作品は初めてでしたが、最初の二人が出会う部分があまりに温かく、素直に物語りに入っていくことができました。
途中、もどかしさを感じる箇所が多々あったのですが、二人の気持ちが強いからこそ大丈夫だろうという、ある種の安堵感を持って読み進めることができました。だからこそ最後は…なのですが。。
私はハッピーエンドではないと思います。受け取り方の違いですが、流した涙がやすせない涙だったので。
しかし、良い意味でとても「物語性」を感じさせる一冊であり、非現実感はあるものの作品の世界にすーっと浸ることができる時間をもてました。
忘れ雪Amazon書評・レビュー:忘れ雪より
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No.25:
(4pt)

感動しました

私は本を読んで泣くタイプではなかったのですが、この本を読んだら号泣してしまいました。登場人物の一人ひとりにドラマがあります。主人公はもちろん、脇役にも色々な思いがあり、強い個性があって、幸せになってほしいな、と思います。でも、もう少し登場人物の願いや思いを叶えてあげて、幸せにしてあげても良かったんじゃないのかな、と思ったので、☆☆☆☆にしました。
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No.24:
(4pt)

すれ違いと運命と不運

究極のすれ違い、気が付かなければ何でもないちょっとしたハプニング、主人公の二人の出会いと定めみたいな事、気が付かないうちに起こっているのかなと思わせてくれるような小説。物語にぐいぐいと引き込まれて、感情移入して、やはりハッピーエンドであって欲しいと願いつつ、読み応えは有りました。
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No.23:
(5pt)

泣きたかった

とても心が疲れていて、でも泣くきっかけがなくて。。。という経験はありませんか?久しぶりに良い本と出会えました。せつなくて悲しいお話ですが、なぜか悲観的ではない 絶望ではなく未来がある。何度も何度も読みました。ぜひ読んでもらいたい本です。
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No.22:
(4pt)

泣けます

久しぶりに読み返してみたが、やはり泣ける。私利私欲に突っ走る静香の行為、己の本当の気持ちに気付き自分を捨て彼女を迎えに行く一希、見捨てられてもやはり諦められず追いかける深雪。それぞれ一人ひとりの感情が描かれていたり、犬が大好きな私にとって泣けない話ではない。
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No.21:
(4pt)

純愛小説じゃないよ。

両親を一度に事故で失い叔父夫婦に引き取られた少女は、そのガラスの心を隠して生きていた。決して人に心のうちを見せないよう心に鎧を着込ませて。孤独と初春の寒さに公園で震える少女は傷ついた子犬を見つける。弱った子犬に自分を見た少女は、おりしも降ってきた忘れ雪に「この子を助けて」と祈った。そして獣医を志す青年と出会う。表紙の子犬がそのときの犬なのだけれど、このイメージがよい。犬好きには感涙もの。二人の行方は幼い片思いから、再会と失念。意地と当惑。すれ違い物語りから、殺人事件あり、バイオレンスあり。結末が『純愛』を売り物にしつつも、安易に幸せ物語にさせていない。新堂節も健在。
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No.20:
(4pt)

テンポの良い本です。

ハンカチなくては読めないお話です(/_;)厚めの本なのに、読むのが早くないはずの自分にしては、スラスラ読み終わりました。初めて読んだけど、風景が目の前に、映画を見ているように(?)見えてくる方でした。お話としては悲恋でしたけど、時間が経ったら、もぅ一度呼んでみたいと思っています。どの登場人物も、悪人ではなく、自分の思いに一生懸命でいただけで。その想いを反らすことができず、あの人はあの結末を迎えてしまったのでしょう。きっと多感な時期を、あんな風に過ごせば、少しは計算してしまっても仕方ないのでは…と思いますし。でも、もう少し誰かを幸せにしてあげて欲しかった…ということで「☆☆☆☆」です(^_^;)この本を手に取った理由は、ただ表紙に犬がいた…という理由だったんですけど、本棚の一冊になりました。きっとスラスラ読めた理由は、あのラブリーなラブラドールのクロス君でしょう…と振り返ります。
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No.19:
(5pt)

忘れ雪

この前読んで、泣きました。久々のヒット作でう♪
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No.18:
(5pt)

一気に読めました

普段は、市川拓司や石田衣良などの作品を読んでいますが、書店で新堂冬樹の本を始めて目にし、純愛小説ということで、読んでみました。前半は、純愛小説だったんですが、後半からサスペンスの要素たっぷりの全く違った小説になりました。この展開には賛否両論だと思いますが、私は次の展開が気になり、一気に読めました。まさかという展開にハラハラドキドキで大変面白く読めました。私は恋愛小説にはハッピーエンドを望みますがこういう結末も有りかなって思います。
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No.17:
(5pt)

映像化して欲しい

新堂冬樹の本は、初めて読みましたが、タイトルからは想像出来ない程、前半のラブストーリーから一転して、サスペンス的な展開になり、どうなってるんだって思いましたが、そこから一気に読んでしまいました。恋愛小説はどうしてもハッピーエンドを期待してしましますが、この小説はあまりにも残酷です。でもそれがこの小説の面白いところかもしれません。この物語を映画化して欲しいなと思います。キャストに悩むかもしれませんが。
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No.16:
(5pt)

セカチューより好きです。

両親が死に、親戚中をたらいまわしにされる孤独な少女・深雪は、ある日怪我をした子犬を見つける。だが、自分にはどうしようも出来ない・・。そんな時、獣医を目指す心優しき少年・桜木と出会う。子犬を介して桜木と接するうちに、深雪は桜木に淡い恋心を抱く。だが、深雪はまもなく遠くの親戚へ行かなければならない。そこで深雪は桜木と約束する。「7年後に私を迎えに来て―」そして8年後。桜木と深雪は以外な形で再会する。この話は前半(出会い~8年後)と後半(9年後~)に分かれています。そして前半は純愛、後半はサスペンスという具合でしょうか?読んでいるうちに、イライラしてくることもあります。「何でここで言わないんだよ!」とか。いつも読んでる小説は「奪略愛」だとか「ドロドロ」なのが多いんで、純愛系にはなじめなかったんですが、読んでるうちに先が気になってどんどん引き込まれていきます。ラストは「えぇ?!どうして・・・???何でそうなるの」なんてかなりショッキングな終わり方です。なんか裏切られた感が残ります。(良い意味での)いやぁーしかし。アノ時、深雪が変に考えずに自分の事を話していれば・・もしくは桜木が自分の思いを深雪に打ち明けていれば、あんなラストにはならんかったのにな。。
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No.15:
(4pt)

初めて読みまして。

私は恋愛小説好きなのですが、どちらかというと、山本文緒さんとか、小池真理子さんとかのどろどろというか、人間の感情の「暗」の部分の入った、重い感じの話が好きです。で、今回。たまたま、初めて新堂さんの忘れ雪を読んで。前半は、のんびりと。後半は一気に読み上げました。後半の、ストーリーの展開が、とてもリズミカルで。それと、展開の意外性に私は、☆四つかなと。作者の過去の作品と比較せず、この本だけ独立させてみると、これはこれで、とてもいい作品だとかんじました。
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No.14:
(4pt)

藤堂先生の本として読めば

もともと犯罪系の本を書く方だったので、純愛系をかくと聞いて驚きつつ、読み始めました。はじめは本当に純愛系で、真中まで読んだ時は、いいかも、と思いながら読んでいました。それから突然少々ドロッとしたものの絡んだ犯罪モノになり、やっぱりかという気持ちで受け止めて読めば、全然期待にそぐわないような本でもありませんでした。前半に出てきた心理テストが見事に後半でそれぞれの行動に当てはまっていくところが、読んでいておもしろいところだったと思います。それでも五つ星いかないのは、はじめと最後のギャップが急すぎて、少々、ぶっ続けによんでいる読者には、えぇぇ...と眉をしかめるところがあったな、というところと、オチと前半のギャップが、"こんなオチが"と感嘆できるオチではなかったかなというところだと思います。それでも、話の作り方や構成や、細かいところは読んでいておもしろいと思いました。宣伝を気にせずに、さりげなく読んでみることをオススメします。
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No.13:
(4pt)

初めて読んだ作品

初めて読んだハードカバーの作品がこの「忘れ雪」でした。ぽつぽつと読み始めて、少しずつ本の世界に引き込まれていってラストまで一気に読んでしまいました。ラストには、驚いてしまって涙が止まらなかったです。純愛だと思いました。
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No.12:
(4pt)

涙が止まらなかった

友達に勧められてなんとなく読み始めてみたら、本の厚さを忘れて一気に読んでしまいました。ヒロインの気持ちがすごく伝わってきて、ぼたぼたと泣きながら読みました。話の展開がガラリと変わりますが、私は逆に話の続きが余計に気になりました。ヒロインのために命を懸ける主人公の姿に胸が痛みました。今でも思い出すと、胸が痛くなります。本当に感動しました。
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No.11:
(4pt)

これほど意外な組み合わせも・・・・

なんと、あの新堂冬樹氏が書いた小説だと言うこれが。これまでの超ハードな暗黒路線とは180度、いえ360度以上方向転換(360度じゃ同じじゃんと、突っ込まないでくださいね。笑)したかのような、恋愛小説。しかも内容はベタベタの、すれ違う二人を描くと言うなんとも超意外な取り合わせ。しかしながら、これが以外に面白い。あまり恋愛小説を読まない私だからそう感じるのかもしれませんが、以外にしっかりした作りになっているし、人物映写もなかなかのもの。これまではどちらかと言うと、東映Vシネのような劇画調のキャラが多かったのですが、こちらはオーソドックスに落ち着いて、かえって新鮮でした。ただやはり、後半の展開はいまいちですね。すこし新堂小説らしさを出したかったのか、あまり良い展開ではなかったような。設定も少し無理がある感じもしたし。 これは最後まで純愛路線で押し切って欲しかったですね。これを期に、新堂氏にはいろんなジャンルに挑戦して欲しいです。ただやはりたまにはダークなクライムノベルも書いて欲しいです。この手の小説で面白く読めるのは、馳星周氏と新堂冬樹氏くらいですからね。
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No.10:
(5pt)

率直な感想

私は本作品を妹に勧められ読んでみました。小説などほとんど読むことのなかった私が初めの10ページほど読んだだけで先が気になって仕方なくなり一気に読んでしまいました。こんなことこれまでには考えられませんでした。ほかの人のレビューを読むと内容が単純すぎるとかいろいろなことをいう方がいますが私はこれにはこれの人を感動させる何かがきっとあると考えています。現に私を感動させてくれました。読んだ人を損させない、きっと、作品を読んだ人には一生記憶に残りうる作品の一つとなることでしょう。
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No.9:
(5pt)

忘れ雪(^0^)V

中2だからうまく表現できないけど人間関係、心情の書き方がとてもじょうずだなぁと思いました!私は最後の方の静香に刺されてからのことにとても感動し胸が熱くなりました。 一応、私は将来小説作家になろうと考えているので新堂冬樹さんのような、人を感動させるような作家になりたいなと思いました
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No.8:
(5pt)

感動!!

ただ再会してハッピーエンド。。。とは行かなかった物語。普通の純愛とはとても言えない感じが、私にとっては期待以上の作品でした!!後編はこんなに人を愛するのがフィクションでもスゴイと思わされる自分。忘れ雪のエピソードは頭に残ります。でも純愛を読みたい方には「ある愛の詩」の方がよろしいかとも言えますね・・・。
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No.7:
(5pt)

感動しました。

話題になっていたので、この本を読んでみました。すごく切なくいい話と聞いていたので、胸は期待でいっぱいの本でした。個人的には、ストーリーの展開が初めの方は少し遅いな、と思いました。でも、途中から目が離せませんでした。あっという間に読んでしまいました。期待にちゃんと答えてくれました。二人の純粋な愛に、最後は涙いっぱいでした。最後は、もう本当に泣きじゃくりながら読みました。切なさいっぱい。エンディングは、私としてはもっとハッピー!がよかったんですけど、これはこれでよかったと思います。本を読んで、ただ純粋に泣きたい人には、この本はお勧めです。
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