(短編集)

動機

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

動機の評価:

4.27/5点 レビュー 98件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全193件 141〜160 8/10ページ
No.53
(5pt)

作者の短編集の中では(今のところ)この作品がベスト

第53回 日本推理作家協会賞 
2001年度版このミス10 2位。
2000年文春ミステリーベスト10 3位
作品のプロット、登場人物の心理描写・造型人物の心理描写ともに卓越した短編集である。作者の作品は全部読んでいるが、短編集の中では(今のところ)この作品がベストだと思う。
特に警察組織という縦社会の中での主人公の葛藤がよく書かれていると思う。
お薦め出来る作品である。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.52
(4pt)

作者の作風を広げた傑作集

収録作は次の通り。「動機」、「逆転の夏」、「ネタ元」、「密室の人」。
タイトル作は最も従来の横山氏の作風に近い警察署もの。警察手帳の紛失を巡って、警察内部間の対立を描きながらも、人間の心の"揺らぎ"に動機を求める構想が秀抜。「逆転の夏」は元服役囚が見知らぬ男から殺人を頼まれることに端を発する異色劇。加害者・被害者の問題を改めて浮き彫りにする。「ネタ元」は特ダネを狙う女性記者を主人公にして、新聞社間の競争の激しさ、それに巻き込まれる人間模様を描く。作者の経歴を活かしたものであろう。「密室の人」は個人的に一番気に入っている作品。公判中、居眠りをした判事を主人公として、生真面目に生き過ぎて周囲との人間関係がうまく図れない主人公の「密室性」と、茶室に閉じこもり、かつ過去の因縁から夫にも心を開かない妻の「密室性」が交錯して、深い情感を読者に与える。
本作では上記のように1作毎に主人公や設定を変えながら、皆良い出来栄えとなっている。その意味で作者の作風を広げた作品集と言えるだろう。「動機」と「逆転の夏」はTV化されたようだが、残念ながら私は観ていない。どのように映像化されたのだろうか。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.51
(4pt)

作者の作風を広げた傑作集

収録作は次の通り。「動機」、「逆転の夏」、「ネタ元」、「密室の人」。
タイトル作は最も従来の横山氏の作風に近い警察署もの。警察手帳の紛失を巡って、警察内部間の対立を描きながらも、人間の心の"揺らぎ"に動機を求める構想が秀抜。「逆転の夏」は元服役囚が見知らぬ男から殺人を頼まれることに端を発する異色劇。加害者・被害者の問題を改めて浮き彫りにする。「ネタ元」は特ダネを狙う女性記者を主人公にして、新聞社間の競争の激しさ、それに巻き込まれる人間模様を描く。作者の経歴を活かしたものであろう。「密室の人」は個人的に一番気に入っている作品。公判中、居眠りをした判事を主人公として、生真面目に生き過ぎて周囲との人間関係がうまく図れない主人公の「密室性」と、茶室に閉じこもり、かつ過去の因縁から夫にも心を開かない妻の「密室性」が交錯して、深い情感を読者に与える。
本作では上記のように1作毎に主人公や設定を変えながら、皆良い出来栄えとなっている。その意味で作者の作風を広げた作品集と言えるだろう。「動機」と「逆転の夏」はTV化されたようだが、残念ながら私は観ていない。どのように映像化されたのだろうか。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.50
(4pt)

あつい刑事ドラマ、人間ドラマ。

表題の「動機」っていうのが、横山作品の中でもかなりのオキニイリです。
主人公がギリギリのところに追い詰められるのは、わかっていても
ドキドキしちゃうのが横山先生の作品。
そして、意外なラスト(ただ意外というのではなく、理由がナットクがいくというのがすごい!)
警察小説にハマリ気味なあなたや、最近泣いていないあなたにオススメ♪
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.49
(4pt)

あつい刑事ドラマ、人間ドラマ。

表題の「動機」っていうのが、横山作品の中でもかなりのオキニイリです。
主人公がギリギリのところに追い詰められるのは、わかっていても
ドキドキしちゃうのが横山先生の作品。
そして、意外なラスト(ただ意外というのではなく、理由がナットクがいくというのがすごい!)
警察小説にハマリ気味なあなたや、最近泣いていないあなたにオススメ♪
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.48
(4pt)

動機。

今までは長編ばかり読んでいましたが今回初めて短編集を読んでみました。動機手帳が無くなるって警察官にとってはそんなに大変な事なのかと思いつつ読み終えたあとはちょっぴり切なくなりました。逆転の夏刑務所を出所した人の後ろめたい気持ちとか社会で生きていく事の大変さがにじみ出てました。ネタ元新聞記者の話ですが記事を書くのってそんなに大変なのね。。。って改めて実感。密室の人裁判官の話。切ない・・・
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.47
(4pt)

動機。

今までは長編ばかり読んでいましたが今回初めて短編集を読んでみました。動機手帳が無くなるって警察官にとってはそんなに大変な事なのかと思いつつ読み終えたあとはちょっぴり切なくなりました。逆転の夏刑務所を出所した人の後ろめたい気持ちとか社会で生きていく事の大変さがにじみ出てました。ネタ元新聞記者の話ですが記事を書くのってそんなに大変なのね。。。って改めて実感。密室の人裁判官の話。切ない・・・
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.46
(5pt)

動機

一括管理をしていた警察手帳が紛失する。犯人は、内部のものか? そして、それは何の為に? そんな表題作『動機』など4作を収録した短篇集。警察官、殺人の前科を持つ者、女性新聞記者、裁判官とそれぞれ立場が異なるのだが、それぞれに苦悩が描かれる。そして、その主人公達を悩まさせる最大のポイントが犯人の「動機」である。緻密に張り巡らされた伏線によって描かれる「犯行(?)」の詳細もさることながら、その裏にある「動機」にハッとさせられる。短篇集ではあるのだが、重厚な作品である。面白かった。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.45
(5pt)

動機

一括管理をしていた警察手帳が紛失する。犯人は、内部のものか? そして、それは何の為に? そんな表題作『動機』など4作を収録した短篇集。警察官、殺人の前科を持つ者、女性新聞記者、裁判官とそれぞれ立場が異なるのだが、それぞれに苦悩が描かれる。そして、その主人公達を悩まさせる最大のポイントが犯人の「動機」である。緻密に張り巡らされた伏線によって描かれる「犯行(?)」の詳細もさることながら、その裏にある「動機」にハッとさせられる。短篇集ではあるのだが、重厚な作品である。面白かった。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.44
(5pt)

脱帽の中編集

 横山秀夫を読むたびに、うならされます。 警察官、新聞記者、裁判官などを主人公にした中編集ですが、どの作品をとっても、長編と同じぐらいの中身の濃さ、味わい、そして読者を引きつけるストーリーにうならされます。 どうしてこれほどリアルに人間の内面を書き上げることができるのでしょうか? 誰にでもある人生の機微が、作品中に上手く醸し出されていて、読む者を作品の中に引きずり込むほどの力作ばかりでした。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.43
(5pt)

脱帽の中編集

 横山秀夫を読むたびに、うならされます。 警察官、新聞記者、裁判官などを主人公にした中編集ですが、どの作品をとっても、長編と同じぐらいの中身の濃さ、味わい、そして読者を引きつけるストーリーにうならされます。 どうしてこれほどリアルに人間の内面を書き上げることができるのでしょうか? 誰にでもある人生の機微が、作品中に上手く醸し出されていて、読む者を作品の中に引きずり込むほどの力作ばかりでした。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.42
(5pt)

すぐれた人物描写

4つの短編の中、やはり「動機」が一番よかった。心理的に追い詰められていく貝瀬の心理描写が素晴らしい。そのあせり、動揺が読む側にも伝わってくる。ラストまでの持って行き方も見事。とてもいい作品に出会えたという感じがした。他の3編もよかった。登場人物の描写がすぐれていると思う。迫力ある文章、ちょっと意外性のあるラスト。読み手に満足感を与える作品だった。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.41
(5pt)

すぐれた人物描写

4つの短編の中、やはり「動機」が一番よかった。心理的に追い詰められていく貝瀬の心理描写が素晴らしい。そのあせり、動揺が読む側にも伝わってくる。ラストまでの持って行き方も見事。とてもいい作品に出会えたという感じがした。他の3編もよかった。登場人物の描写がすぐれていると思う。迫力ある文章、ちょっと意外性のあるラスト。読み手に満足感を与える作品だった。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.40
(5pt)

気が入った

時間つぶしに軽い推理物でもと思い読み始め、警察ネタかとなめていたが実におもしろい。どんどん引き込まれて一気に読み終えてしまった。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.39
(5pt)

気が入った

時間つぶしに軽い推理物でもと思い読み始め、警察ネタかとなめていたが実におもしろい。どんどん引き込まれて一気に読み終えてしまった。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.38
(5pt)

すばらしい!!

アマゾンのレビューで横山 秀夫氏の評価が非常に高かったので同氏の作品をはじめて読んでみました。表題の「動機」をはじめ4篇が掲載された短編ですが、文庫本を4冊読んだような満足感がありました。内容は、警察官、前科者、新聞記者、裁判官(4篇の主人公)を題材にしたサスペンスで、短編なのに内容が濃く、すばらしい作品ばかりでした。特に、同氏の描く人間感(人間は職業や性別などそれぞれの立場によって表面だけはどうにでも繕えるが、そこに潜む深層心理というものは、皆大して変わものではなく、また、隠せないものであって何かの拍子ですぐに地を出すものである。といった)に何ともいえない魅力を感じました。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.37
(5pt)

すばらしい!!

アマゾンのレビューで横山 秀夫氏の評価が非常に高かったので同氏の作品をはじめて読んでみました。表題の「動機」をはじめ4篇が掲載された短編ですが、文庫本を4冊読んだような満足感がありました。内容は、警察官、前科者、新聞記者、裁判官(4篇の主人公)を題材にしたサスペンスで、短編なのに内容が濃く、すばらしい作品ばかりでした。特に、同氏の描く人間感(人間は職業や性別などそれぞれの立場によって表面だけはどうにでも繕えるが、そこに潜む深層心理というものは、皆大して変わものではなく、また、隠せないものであって何かの拍子ですぐに地を出すものである。といった)に何ともいえない魅力を感じました。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.36
(4pt)

渋い。

殺人!誘拐!というショッキングな題材では全く無い。警察手帳の紛失という地味な事件だ。登場人物も、通常の花形である捜査刑事ではなく、管理部門の調査官。しかしそこには警察内部の泥々とした人間関係が凝縮されている。部署間の確執、上司と部下、同僚……。人物それぞれが家庭を背負い、自分の野心や思いを背負い、切ない。表題作もそれ以外も、あっと驚くオチが読み応え最高。ミステリー小説の醍醐味である。
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X
No.35
(4pt)

渋い。

殺人!誘拐!というショッキングな題材では全く無い。警察手帳の紛失という地味な事件だ。登場人物も、通常の花形である捜査刑事ではなく、管理部門の調査官。しかしそこには警察内部の泥々とした人間関係が凝縮されている。部署間の確執、上司と部下、同僚……。人物それぞれが家庭を背負い、自分の野心や思いを背負い、切ない。表題作もそれ以外も、あっと驚くオチが読み応え最高。ミステリー小説の醍醐味である。
動機 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 動機 (文春文庫)より
4167659026
No.34
(5pt)

はまりました

特に藤沢周平の作品が好きな方にお薦め致します。ミステリーと言ったって、謎解きだけが全てじゃない。もちろん、読んでいる人に先を教えたくなるような、どんでん返しあり。この作家の本領は、人間像にて発揮されます。「ああ、つらかったんだよな」「しょうがないよ」と言いたくなる犯罪モノ、好きな人多いと思いますよ
動機 Amazon書評・レビュー: 動機より
416319570X