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(短編集)
第三の時効
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第三の時効の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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思ったよりも面白さは普通だった。 楠見班長の出番がもっとあることを期待したい。 | ||||
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キャラの個性が強く内容も面白かったため沈黙の アリバイと第三の時効当たりまでは良かったのですが 中盤になってくるとキャラの濃すぎてくどくなってきて 後半はそれほど好きなシナリオもなくて飽きてしまい ました。似たようないがみ合いが続いていてそれに 飽きてしまったのもあります。 心に残る事件やシナリオなども無く、よくあるドラマ 程度の読後感でした。読み終わった直後なのに 内容を殆ど忘れてしまいました。短編集だからなのか 各シナリオのオチが弱いです。個性的なキャラが多い のに、その魅力を出しきらないまま終わってしまった 印象があります。 部署内でのいがみ合いがメインテーマの一つですが そういうのよりも一丸となって事件を解決する オーソドックスなタイプの方が個人的には好みです。 | ||||
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登場する女性が美人ばかりというのが、何となく感情移入できなかったです。 | ||||
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考えさせられる内容だった。専門的になっているが、まあまあ楽しめる。 | ||||
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捜査1課の3つの班を舞台に 個性あふれる3人の班長の捜査手腕とそれぞれの部下たちの人間模様がリアルに描かれている。彼らは一様に犯罪を憎み 正義感にあふれている。にもかかわらず 追い求めているのは自分の手柄という人間の悲しい性を露骨に表現している。これを読むと刑事という職業の人にまともな人間性の持ち主はいないのかと思ってしまう。警察小説としては読み応えのあるものだと思う。 ただ 残念だったのは どの短編も事件解決に無理があることだ。 これだけリアルに人間模様を描くのであれば 強引に解決させなくてもよかったんじゃないかと思える作品もあった。 敏腕刑事を描くなら証拠固めもしっかり丁寧にしてほしかった。 | ||||
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登場人物のキャラクターは、ユニークなのですが、ストーリーに意外性が無かった。 | ||||
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どの事件も意外な結末で面白かった。 ただ出てくる刑事が曲者揃いでどうも人間的に好きになれそうもないので 星4個にしようか迷ったが3個にした。 | ||||
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『半落ち』などで有名な横山秀夫のF県警シリーズ第一弾。 F県警捜査一課、強行班の一係から三係。彼らは各班長の独特な性格もあり、互いにライバル視をして、鎬を削っていた。笑わない刑事、一係の班長・朽木。公安上がりの冷徹な二班の班長・楠見。そして、叩き上げの三班班長・村瀬。様々な事件が起こり、それぞれの特徴を活かした捜査が進み、そして解決していく……。 とにかく人物造形が素晴らしいという一言に尽きます。 キャラクターではなくて、あくもまでも「人物」。 そして、その人物が活かされる舞台と物語。 朽木の思いが痛い「沈黙のアリバイ」。 楠見の冷徹ぶりが光る「第三の時効」と「囚人のジレンマ」。 村瀬が活躍する「密室の抜け穴」。 一刑事・矢代を描いた「ペルソナの微笑」。 そして、村瀬と朽木が交錯する「モノクロームの反転」。 どれもこの人物だからこそ生まれた物語、といった感じで、ぴったり感が抜群。そして何より、迫力に満ちています。 気になったのはF県警とわざわざぼかしているところと上手すぎるきらいがあるところでしょうか。 特にぼかしに関しては何か名前を付けたほうがよりリアルなのになぁと感じました。 とはいえ、ケチがつけられるのはそれぐらい。 面白い作品であることは間違いありません。 | ||||
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警察小説の連作集。 読み物、というよりはTVドラマのような話なので エンターテイメントとして面白い、です。 ドラマチックな男達が満載。 こういうアツイ男はいるだろうけど、 こんなにロマンチシズムな男ばかりが集まる職場があるだろうか (笑) 表題の「第三の時効」もいいけど、 「ペルソナの微笑」が少し異色な感じがして良かったです。 | ||||
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横山秀夫お得意の警察物の短編小説。短編といっても舞台や登場人物は一緒であり、オムニバス形式で事件ごとに話が進む。 ほぼ無敗を誇る、F県警の捜査一課強行犯係の1〜3班のお話。1班班長「青鬼」の朽木、2班班長「冷血」楠見、3班班長「天才型」の村瀬。それぞれ魅力があるが、個性的であり、一癖も二癖もある人物ばかり(朽木の「青鬼」は、情もあるからなのかなぁ)。プライドと意地がぶつかり合いながらも、事件を解決していく。特にお気に入りは、「ペルソナの微笑み」。取調べ室の会話が妙でおかしい。 私的には横山秀夫は「クライマーズ・ハイ」が最高傑作。今回の作品もこれは越えなかったが、重く、男臭い作風は、読み応えあり。 舞台や登場人物がせっかく一緒なのに、話自体はほんとに分断されている。根に一本の事件があって、最後に解決する、といった展開がないのが残念。伏線を張っておいて、最後にドーンと、というのがあったらもっと面白かっただろうなぁ。 | ||||
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警察組織は流れに逆らえない。耐えて自分の能力を発揮する。新しい世代が支配できない限り、この世界は続く・・・。 | ||||
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警察組織の流れは変えられない。自分が変革し、どれだけ信念を貫き、結果を出せるか!新しい世代が流れを変えられるか! | ||||
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警察官の目的「容疑者を捕らえる」目的のためには手段を選ばず、容疑者を取り巻く家族さえ仲間の警官さえ利用する男。罪を犯した者は絶対に許さない男。捜査にも妥協は許さない。いくら容疑者を捕らえるといえども犠牲者を出すのもプライバシーを侵害するのも許せない若い刑事。時効成立の瀬戸際、刑事達のとる行動は?目的が明確なので読者もすぐに内容にとけ込めます。あなたもまるで捜査1課の一人に・・・・。 | ||||
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横山秀夫の以前の作品にも顔をだすF県警物の短編集。無駄のないプロット、事件を追う手さばきと描写は読み所であろう。常に読者を裏切らない一定の完成度をキープしているが、そろそろまんねり気味の感じが。。。。。今回のテーマはどうも「落ち」のようで、作品ごとにの途中々で気に なる箇所が多かった。「半○○」を読んでこの作品を読んでしまうとどうも消化不良を起こしてしまうかもしれない? | ||||
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