カディスの赤い星

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評判

カディスの赤い星の評価:

4.46/5点 レビュー 56件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.46pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全81件 41〜60 3/5ページ
No.41
(5pt)

良い

これはプレゼント用に購入しましたが満足いただけているようです。
新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫)より
4062756404
No.40
(4pt)

乗り過ごすほど面白いが,男性中心主義が気になります。

ここは上巻のコーナーですが,上下合わせてレビューします。下巻は通勤帰りの電車中で読んでいて乗り過ごした位の面白さです。また全編を通じて著者逢坂しのスペイン愛が溢れていますし,フラメンコやギターに感心のある方にはたまらない道具立てだろうと思います。にもかかわらず星4つとしたのは,ハードボイルド作品には仕方の無いことかもしませんが,男性中心主義が強すぎるからです。レビューしている私は男性でそう思うのですから,女性には恐らく受け入れてもらえない作品なのではないかと思います。逆に言えば,今では書けない作品とも言えるでしょう。エンタメ的な面白さ,粋なセリフ回し,タフな主人公,劇的な展開など,ハードボイルド的面白さは横溢しています。
カディスの赤い星〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カディスの赤い星〈上〉 (講談社文庫)より
4061844954
No.39
(4pt)

乗り過ごすほど面白いが,男性中心主義が気になります。

ここは上巻のコーナーですが,上下合わせてレビューします。下巻は通勤帰りの電車中で読んでいて乗り過ごした位の面白さです。また全編を通じて著者逢坂しのスペイン愛が溢れていますし,フラメンコやギターに感心のある方にはたまらない道具立てだろうと思います。にもかかわらず星4つとしたのは,ハードボイルド作品には仕方の無いことかもしませんが,男性中心主義が強すぎるからです。レビューしている私は男性でそう思うのですから,女性には恐らく受け入れてもらえない作品なのではないかと思います。逆に言えば,今では書けない作品とも言えるでしょう。エンタメ的な面白さ,粋なセリフ回し,タフな主人公,劇的な展開など,ハードボイルド的面白さは横溢しています。
新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫)より
4062756404
No.38
(4pt)

楽しんだ

フランコ政権時代のスペインであるが、旅をした街々を思い出しながら、
緊迫場面では緊張しつつ、楽しく読ませてもらいました。
カディスの赤い星〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カディスの赤い星〈下〉 (講談社文庫)より
4061844962
No.37
(4pt)

楽しんだ

フランコ政権時代のスペインであるが、旅をした街々を思い出しながら、
緊迫場面では緊張しつつ、楽しく読ませてもらいました。
新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫)より
4062756412
No.36
(5pt)

傑作

この作者の初めて読んだ 作品です。傑作です。未読の方、ぜひ是非読んでみてください
新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫)より
4062756404
No.35
(5pt)

なし

なし............................
カディスの赤い星〈下〉 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集) Amazon書評・レビュー: カディスの赤い星〈下〉 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)より
4575658537
No.34
(5pt)

なし

なし............................
カディスの赤い星〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カディスの赤い星〈下〉 (講談社文庫)より
4061844962
No.33
(5pt)

ミステリー、ハードボイルドの要素たっぷりの傑作冒険小説!

『カディスの赤い星』を追ってスペインに渡った漆田は反体制過激派と治安警察の闘いに巻き込まれる。

果たして、『カディスの赤い星』は… サントスは…

本当に面白い国際冒険小説である。しかも、サスペンス、ミステリー、ハードボイルドの要素もたっぷり盛り込まれており、最後の最後まで楽しませてくれる。これが、四半世紀前の作品とは。

物語の重要な鍵となるスペインのフラメンコギターの描写もなかなか良い。度々登場するパコ・デ・ルシア…懐かしい。アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリンとのライブを思い出した。
新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫)より
4062756412
No.32
(5pt)

四半世紀前の作品とは思えぬ面白さ!

今から四半世紀前の作品である。それにしても、非常に面白い。想像していた以上に面白い。主人公の漆田亮の洒落た冗句、謎のギタリスト・サントスを巡る物語の展開といい、現代のミステリー作品以上の面白さである。さて、いよいよ下巻。物語はスペインに舞台を移すようだ。
新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫)より
4062756404
No.31
(4pt)

ラストで泣く

とにかく、おしゃれな会話。 人物たちが、愛おしい。 スペインものの最高傑作だと思う。
カディスの赤い星〈上〉 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集) Amazon書評・レビュー: カディスの赤い星〈上〉 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)より
4575658529
No.30
(4pt)

ラストで泣く

とにかく、おしゃれな会話。 人物たちが、愛おしい。 スペインものの最高傑作だと思う。
カディスの赤い星〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カディスの赤い星〈上〉 (講談社文庫)より
4061844954
No.29
(4pt)

ラストで泣く

とにかく、おしゃれな会話。 人物たちが、愛おしい。 スペインものの最高傑作だと思う。
新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫)より
4062756404
No.28
(5pt)

文学賞ひとりじめの大作

第96回直木賞受賞作
第40回日本推理作家協会賞受賞作
第5回日本冒険小説協会大賞
週間文春 1986年 国内部門第4位

日野楽器のフリーのPR担当漆田亮は、来日したスペインの名ギター職人ホセ・ラモスから相談を受ける。それは、20年前に訪ねてきた日本人ギタリストを探すことだった。当時 売ることのできなかったギターを、あらためてプレゼントしたいのだという。PR効果を期待した日野楽器の後押しもあり、漆田は、サントスとしかわからないギタリストの行方を調査し始める。

時代背景は、スペインがフランコ政権下にあった1975年。本作品の前半は、サントスの捜査行に費やされる。漆田によって、徐々に明らかになっていくフラメンコ ギタリストとしてのサントスの過去。そして、ついに息子のパコこと津川陽までたどり着いたとき、ラモスの本来の目的が、スペインの至宝を埋め込んだギター”カディスの赤い星”の奪還であることが判明する。

ここまでは、単なる地味な人探しだ。どう展開していくか先が全く読めないが、じりじりさせつつ、飽きさせることないのが逢坂剛さんの凄さ。

ストーリーは、ラモスとともに来日した孫娘フローラが、日本の過激派に接近するに至って俄然キナ臭さが漂ってくる。フローラは、フランコ政権転覆を目論むスペインの反体制過激派集団の一味だったのだ。 ・・・

後半からは、舞台をスペインに移して、銃撃戦ありのド派手な大活劇が始まる。フランコ暗殺計画に巻き込まれていく漆田には、反体制過激派だけでなく、治安警備隊からも狙われ、ピンチ、ピンチの連続が待っている。いちビジネスマンである漆田が、何故こんなににクールでタフ? という野暮な疑問はかなぐり捨てて、この展開に酔いしれるべきである。漆田は、幾度も命を落としそうになりながら、フローラと、カディスの赤い星を追う。

船戸与一さんの作品もだけれど、血煙舞う系の冒険小説は、海外が舞台となるとスケールがでかくなる(国内の冒険小説は、自然との闘いが主になるだろうか)。とくにその国々が暴力が支配的であると、一定の制約のもとで行動しなければならないという、緊張感が常につきまとう。ワイズクラックも、違和感がなくなってしまうから不思議だ。前半から後半へかけて、いきなりトップスピードというのも本作品の魅力のひとつだろう。

本作品は、まだ終わらないのか というぐらい、驚きをともなってクライマックスはいくども訪れる。これでもかと引っ張りに引っ張って、ラストは完全燃焼するのである。これだけの大作を、作家として売れるまであたためて続けた逢坂剛さん恐るべし。まさに魂の一冊といところか。
新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫)より
4062756412
No.27
(5pt)

文学賞をひとりじめした大作

第96回直木賞受賞作
第40回日本推理作家協会賞受賞作
第5回日本冒険小説協会大賞
週間文春 1986年 国内部門第4位

日野楽器のフリーのPR担当漆田亮は、来日したスペインの名ギター職人ホセ・ラモスから相談を受ける。それは、20年前に訪ねてきた日本人ギタリストを探すことだった。当時 売ることのできなかったギターを、あらためてプレゼントしたいのだという。PR効果を期待した日野楽器の後押しもあり、漆田は、サントスとしかわからないギタリストの行方を調査し始める。

時代背景は、スペインがフランコ政権下にあった1975年。本作品の前半は、サントスの捜査行に費やされる。漆田によって、徐々に明らかになっていくフラメンコ ギタリストとしてのサントスの過去。そして、ついに息子のパコこと津川陽までたどり着いたとき、ラモスの本来の目的が、スペインの至宝を埋め込んだギター”カディスの赤い星”の奪還であることが判明する。

ここまでは、単なる地味な人探しだ。どう展開していくか先が全く読めないが、じりじりさせつつ、飽きさせることないのが逢坂剛さんの凄さ。

ストーリーは、ラモスとともに来日した孫娘フローラが、日本の過激派に接近するに至って俄然キナ臭さが漂ってくる。フローラは、フランコ政権転覆を目論むスペインの反体制過激派集団の一味だったのだ。 ・・・

後半からは、舞台をスペインに移して、銃撃戦ありのド派手な大活劇が始まる。フランコ暗殺計画に巻き込まれていく漆田には、反体制過激派だけでなく、治安警備隊からも狙われ、ピンチ、ピンチの連続が待っている。いちビジネスマンである漆田が、何故こんなににクールでタフ? という野暮な疑問はかなぐり捨てて、この展開に酔いしれるべきである。漆田は、幾度も命を落としそうになりながら、フローラと、カディスの赤い星を追う。

船戸与一さんの作品もだけれど、血煙舞う系の冒険小説は、海外が舞台となるとスケールがでかくなる(国内の冒険小説は、自然との闘いが主になるだろうか)。とくにその国々が暴力が支配的であると、一定の制約のもとで行動しなければならないという、緊張感が常につきまとう。ワイズクラックも、違和感がなくなってしまうから不思議だ。前半から後半へかけて、いきなりトップスピードというのも本作品の魅力のひとつだろう。

本作品は、まだ終わらないのか というぐらい、驚きをともなってクライマックスはいくども訪れる。これでもかと引っ張りに引っ張って、ラストは完全燃焼するのである。これだけの大作を、作家として売れるまであたためて続けた逢坂剛さん恐るべし。まさに魂の一冊といところか。
新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫)より
4062756412
No.26
(5pt)

とても面白い

文学賞をトリプル受賞ということで期待を持って読みましたが、期待に違わず、大変面白かったです。途中読み飛ばす所や、眠たいところもなく、一気読み確実の小説です。少し昔に書かれたので内容が少し古いですが、それを感じさせないスピート感のある作品です。
スペインとギターに興味のある人なら更に必読です。


新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫)より
4062756404
No.25
(4pt)

スリル満点

独裁政権下のスペインの様子がよく描かれていますね。
そういうところも結構楽しめると思います。
やや内容を詰めすぎな感じがしますが、やはり面白い。
もう少しコンパクトにまとめたほうがいいのでは、
とも思いました。
それでも最後まで目の離せない小説だと思います。
カディスの赤い星〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カディスの赤い星〈下〉 (講談社文庫)より
4061844962
No.24
(4pt)

スリル満点

独裁政権下のスペインの様子がよく描かれていますね。
そういうところも結構楽しめると思います。
やや内容を詰めすぎな感じがしますが、やはり面白い。
もう少しコンパクトにまとめたほうがいいのでは、
とも思いました。
それでも最後まで目の離せない小説だと思います。


新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫)より
4062756412
No.23
(5pt)

すばらしい

「簡にして要を得ている」とはこのことでしょう

すっきりした説明と、必要不可欠な
範囲に押えた学説の比較
直感に訴えてくる具体例

これがあれば、あれこれ購入せずに
済みます
カディスの赤い星 Amazon書評・レビュー: カディスの赤い星より
4062028700
No.22
(5pt)

後半の展開に一気に持っていかれる

上巻では舞台が日本。PRマンが顧客である楽器会社の依頼、これもスペインのギター製作者の依頼なのだが、によりサントスということしか分かっていない人物を探すことから始まる。上巻は何か進行も遅く、ところどころにある少し間の抜けた冗談にも若干興ざめの感もあるのだが、下巻に入りスペインに舞台が移ってからは話しがフランコ総統暗殺になると話しが一気に展開し、テンポも早くなる。

そして最後に近づくにつれ話しがどんでん返しの連続となりがぜん面白くなってくる。最後に全ての面白さを取っておいたようなストーリーである。

著者自身のあとがきによると、この本はを書き上げたのは1977年6月。そのときまだ著者は作家となっておらず会社勤めの傍ら書き上げた。その後作家としてデビューし『百舌の叫ぶ夜』が売れ始めた頃、これを編集者に読んでもらって本になるに至ったと。
すなわちこれが著者の処女作なのである。

著者自身、稚拙な部分、気負い過ぎの部分があると述べているが、一方、またこうも述べている。
『処女作にはその作家のすべてが込められている、という。また、作家は処女作を越える作品は書けない、とも言う。ある意味で、それは正しいと思った。』

読者にも、著者の熱気が伝わってくる作である。
新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 カディスの赤い星(下) (講談社文庫)より
4062756412