イノセント・ゲリラの祝祭

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評判

イノセント・ゲリラの祝祭の評価:

3.54/5点 レビュー 127件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.54pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全145件 101〜120 6/8ページ
No.45
(3pt)

イノセント・ゲリラ

海堂氏は小説を書きたいのではなく,小説を通して自分の主張を訴えたいだけなのではないだろうか.そうだとしたら,その戦略は見事だと思う.
今回のテーマは「死因不明社会をどうするかについての会議」,舞台は厚労省の会議室.田口・白鳥コンビとメインパーソンは「AI」導入推進派の病理医.前半は何も決定しようとせずダラダラと続く会議.会議出席者の田口先生は退屈そうだが,読んでいるのも退屈.後半は病理医の独断場であり一人演説が続く.医療による不可抗力的な死亡にまで警察が介入するべきではないという「医療と司法の分離」は確かに正しいのかもしれない.しかし,そんなことを会議で訴えても結局何も変らない.それはそのままこの小説にも当てはまる.
「チーム・バチスタの栄光」自体がAIを広めるための道具のようなものだった.その傾向は本作でピークに達している.田口・白鳥コンビや他の登場人物の将来・過去につられて新作がでるとつい読んでしまうがいつも後悔する.結局あれ以降は医療エンターテイメントではなくなりつつある.次々に登場するキャラクターも強烈な個性で勝負しているようだが,もっと現実的で説得力のある人物がいてもいいと思う.
イノセント・ゲリラの祝祭 Amazon書評・レビュー: イノセント・ゲリラの祝祭より
4796666761
No.44
(4pt)

海堂尊よどこに行く

想像はしていたのだが、最初の作品以外はミステリー色が無くなって、医療問題の提議になりつつある。でも、全て読んでしまっている自分もいるが。キャラクターは面白いので、さっと読めてしまうのだが、そろそろ、ミステリーに戻っては。でも、厚生労働省を批判した勇気ある本だと思います。
新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800255163
No.43
(4pt)

海堂尊よどこに行く

想像はしていたのだが、最初の作品以外はミステリー色が無くなって、医療問題の提議になりつつある。でも、全て読んでしまっている自分もいるが。キャラクターは面白いので、さっと読めてしまうのだが、そろそろ、ミステリーに戻っては。でも、厚生労働省を批判した勇気ある本だと思います。
イノセント・ゲリラの祝祭 Amazon書評・レビュー: イノセント・ゲリラの祝祭より
4796666761
No.42
(4pt)

厚労省批評寄りの作品と理解するのが正しいかも

チームバチスタの栄光の著者が書く医療と司法の確執

海堂ものはエンターティメントに振ったものと、この本のように
現実をフィクションで見せる物とある。

この本のメインは、これまでの病院ではなく、厚労省の検討会が中心と
なっています。そして、その舞台には女性の姿はほとんど無く
これまでの医療を中心としたものから、ひたすら会議中心の
議論になっています。

厚労省の役人達の姿は実際の官僚にもとても似ている気がします。
そして、海堂さん自体の実体験からこの本を書かせたような気がします。

官僚の頭の良さは、嫌みな程なのですが、それが遺憾なく作品に
反映され、それを切って行くアウトローの研究者が楽しいと思って
読める人はこの本はお薦めでしょう。

いつもながらのテンポの良さは一貫していますが、エンターティメントを
望む読者には方向性の違いを感じるのでは無いかと思います。
新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800255163
No.41
(4pt)

厚労省批評寄りの作品と理解するのが正しいかも

チームバチスタの栄光の著者が書く医療と司法の確執
海堂ものはエンターティメントに振ったものと、この本のように
現実をフィクションで見せる物とある。
この本のメインは、これまでの病院ではなく、厚労省の検討会が中心と
なっています。そして、その舞台には女性の姿はほとんど無く
これまでの医療を中心としたものから、ひたすら会議中心の
議論になっています。
厚労省の役人達の姿は実際の官僚にもとても似ている気がします。
そして、海堂さん自体の実体験からこの本を書かせたような気がします。
官僚の頭の良さは、嫌みな程なのですが、それが遺憾なく作品に
反映され、それを切って行くアウトローの研究者が楽しいと思って
読める人はこの本はお薦めでしょう。
いつもながらのテンポの良さは一貫していますが、エンターティメントを
望む読者には方向性の違いを感じるのでは無いかと思います。
イノセント・ゲリラの祝祭 Amazon書評・レビュー: イノセント・ゲリラの祝祭より
4796666761
No.40
(3pt)

これまでのイメージとは・・・

東城大学愚痴外来責任者:田口公平は高階院長から霞ヶ関厚生労働省への,院長名代としての出席を依頼される。何とか断ろうとする田口であったが,その裏で糸を引いていたのは厚労省の火喰い鳥:白鳥圭輔と知り,愕然とする・・・

チームバチスタシリーズ第4弾。これまでも色々なところで登場してきたエーアイ(死亡時画像病理診断)の死亡時医療検索への導入問題を主眼とした作品である。感想としては,面白い話ではあるが・・・という感じである。特にこの話がジェネラルルージュのあとに出た話であるため,より一層話が地味で盛り上がりに欠けるといった印象が拭えない。社会的には大きな問題として個人的に真摯に受け止めなければならないと感じるが,物語的には素直に楽しみ切れなかった・・・
新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800255163
No.39
(3pt)

これまでのイメージとは・・・

東城大学愚痴外来責任者:田口公平は高階院長から霞ヶ関厚生労働省への,院長名代としての出席を依頼される。何とか断ろうとする田口であったが,その裏で糸を引いていたのは厚労省の火喰い鳥:白鳥圭輔と知り,愕然とする・・・
チームバチスタシリーズ第4弾。これまでも色々なところで登場してきたエーアイ(死亡時画像病理診断)の死亡時医療検索への導入問題を主眼とした作品である。感想としては,面白い話ではあるが・・・という感じである。特にこの話がジェネラルルージュのあとに出た話であるため,より一層話が地味で盛り上がりに欠けるといった印象が拭えない。社会的には大きな問題として個人的に真摯に受け止めなければならないと感じるが,物語的には素直に楽しみ切れなかった・・・
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4796666761
No.38
(5pt)

検視、エーアイについて

今回の作品は同作者による『死因不明社会』と重なる部分が多々みられますが、小説という形をとっている分本作品の方が分かり易いものになっています。
ただ、バチスタとは違い余り推理の場が無かったことが残念です。 いつもの海堂さんらしい、場を占領した高揚感と闘う者の孤独感が味わえる一冊です。
新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800255163
No.37
(5pt)

検視、エーアイについて

今回の作品は同作者による『死因不明社会』と重なる部分が多々みらるが、小説という形をとっている分本作品の方が分かり易いものになっています。 ただ、バチスタとは違い余り推理の場が無かったことが残念です。 いつもの海堂さんらしい、場を占領した高揚感と闘う者の孤独感が味わえる一冊です。
イノセント・ゲリラの祝祭 Amazon書評・レビュー: イノセント・ゲリラの祝祭より
4796666761
No.36
(4pt)

もっと読みたくなるキャラがいる

ミステリーではなく、昨今の医療に対する作者の考え方を小説という形式で述べているだけな気がします。

でも、田口や白鳥は相変わらずいいキャラだと思うし、彦根さんの話をもっと読みたいので4点で。
新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800255163
No.35
(4pt)

もっと読みたくなるキャラがいる

ミステリーではなく、昨今の医療に対する作者の考え方を小説という形式で述べているだけな気がします。でも、田口や白鳥は相変わらずいいキャラだと思うし、彦根さんの話をもっと読みたいので4点で。
イノセント・ゲリラの祝祭 Amazon書評・レビュー: イノセント・ゲリラの祝祭より
4796666761
No.34
(4pt)

ベクトルの違い

今までの3作とは登場人物は同じですが、まったくベクトルの違う作品。だから評価がすごく難しいです。
 他の方も書かれているようにミステリーではありません。だからミステリーだと思って読むとがっかりします。
 あと、白鳥が活躍するかと言われると、そういう風でもありません。あと、田口先生のキャラがちょっと今までと違うような気がするんですよね。
 社会医療制度の問題点を1冊目などの登場人物、内容と絡めながら、告発しているまさにイノセントゲリラな作品。
 そんな結構重たいテーマをしっかりと小説として成立させているところは、筆者の素晴らしさだと思う。
 ただ、用語が今までより難しい。ちょっと丁寧に読まないと意味がわからないところもしばしば。読み飛ばして雰囲気だけ味わうこともできなくはないですが。
新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800255163
No.33
(4pt)

ベクトルの違い

 今までの3作とは登場人物は同じですが、まったくベクトルの違う作品。だから評価がすごく難しいです。
 他の方も書かれているようにミステリーではありません。だからミステリーだと思って読むとがっかりします。
 あと、白鳥が活躍するかと言われると、そういう風でもありません。あと、田口先生のキャラがちょっと今までと違うような気がするんですよね。
 社会医療制度の問題点を1冊目などの登場人物、内容と絡めながら、告発しているまさにイノセントゲリラな作品。
 そんな結構重たいテーマをしっかりと小説として成立させているところは、筆者の素晴らしさだと思う。
 ただ、用語が今までより難しい。ちょっと丁寧に読まないと意味がわからないところもしばしば。読み飛ばして雰囲気だけ味わうこともできなくはないですが。
 
イノセント・ゲリラの祝祭 Amazon書評・レビュー: イノセント・ゲリラの祝祭より
4796666761
No.32
(3pt)

悪い流れ

チームバチスタの栄光から海堂さんの作品を読みはじめ、
ジェネラル、ナイチンゲール、螺鈿と読んできました。
(田口白鳥コンビ作品)

今作は今までの作品と若干趣を別にし、異常なエーアイ押し。
舞台も、病院より厚生労働省の会議室メイン。
死因不明社会での主張を、こっちのメインストリームに持ってきた感じ。
(まあ死因不明社会も白鳥・別宮の対話形式で進むわけですけども)

単に物語として今まで楽しんでいたのに、
正直興味のない医療問題メインに話が展開。
いや、主張そのものについては否定しませんが、
このシリーズの中では求めていません。

いきなりこのような主張をぶつけるのではなく
後々主張をおりこむつもりで、
まずはシリーズの導入として
一般受けしそうな医療ミステリーを書かれたのだとしたら、
まさに作戦に乗せられてしまったのでしょうね。
まあ、前作までの面白さを否定するものではないわけですが。

続刊もこんな感じだったら残念です。
いや、まあ買うんでしょうけど。
新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800255163
No.31
(3pt)

悪い流れ

チームバチスタの栄光から海堂さんの作品を読みはじめ、
ジェネラル、ナイチンゲール、螺鈿と読んできました。
(田口白鳥コンビ作品)
今作は今までの作品と若干趣を別にし、異常なエーアイ押し。
舞台も、病院より厚生労働省の会議室メイン。
死因不明社会での主張を、こっちのメインストリームに持ってきた感じ。
(まあ死因不明社会も白鳥・別宮の対話形式で進むわけですけども)
単に物語として今まで楽しんでいたのに、
正直興味のない医療問題メインに話が展開。
いや、主張そのものについては否定しませんが、
このシリーズの中では求めていません。
いきなりこのような主張をぶつけるのではなく
後々主張をおりこむつもりで、
まずはシリーズの導入として
一般受けしそうな医療ミステリーを書かれたのだとしたら、
まさに作戦に乗せられてしまったのでしょうね。
まあ、前作までの面白さを否定するものではないわけですが。
続刊もこんな感じだったら残念です。
いや、まあ買うんでしょうけど。
イノセント・ゲリラの祝祭 Amazon書評・レビュー: イノセント・ゲリラの祝祭より
4796666761
No.30
(3pt)

騙されましたが、一読の価値はあると思う

海堂尊に騙されました。ジェネラルの後でどんな事件が!姫宮は?と期待したら全くミステリーではなかった・・・。
恐らく著者はこの作品を通して、医療の現状(産婦人科医の刑事裁判問題などはまさにタイムリー)を書きたかった
のだと思います。そういった点では全ての作品がこの作品につながると言えます。
ただ、読者としてはシリーズとして、医療ミステリーに田口、白鳥がどう挑むか?という興味が大きいので残念。
焦って単行本で買う必要はないかもしれません。
新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800255163
No.29
(3pt)

騙されましたが、一読の価値はあると思う

海堂尊に騙されました。ジェネラルの後でどんな事件が!姫宮は?と期待したら全くミステリーではなかった・・・。
恐らく著者はこの作品を通して、医療の現状(産婦人科医の刑事裁判問題などはまさにタイムリー)を書きたかった
のだと思います。そういった点では全ての作品がこの作品につながると言えます。
ただ、読者としてはシリーズとして、医療ミステリーに田口、白鳥がどう挑むか?という興味が大きいので残念。
焦って単行本で買う必要はないかもしれません。
イノセント・ゲリラの祝祭 Amazon書評・レビュー: イノセント・ゲリラの祝祭より
4796666761
No.28
(5pt)

誰も行かない地平

告白しよう。海堂尊という作家をなめていた自分を。いや。このミス大賞というカテゴリーを。作られたミステリーなんて、もう古い。誰も書こうとしない(誰も書けない)新しい地平線を開拓している著者に脱帽。厚生労働省を主体とした小説を一体誰が書けるというのか。全編がほぼ会議室で進行させる、著者の文章力、構成力は、本物。似非ミステリー作家たちよ、落ち着いて、この小説を吟味し、カツモクせよ。
新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800255163
No.27
(5pt)

誰も行かない地平

告白しよう。海堂尊という作家をなめていた自分を。いや。このミス大賞というカテゴリーを。作られたミステリーなんて、もう古い。誰も書こうとしない(誰も書けない)新しい地平線を開拓している著者に脱帽。厚生労働省を主体とした小説を一体誰が書けるというのか。全編がほぼ会議室で進行させる、著者の文章力、構成力は、本物。似非ミステリー作家たちよ、落ち着いて、この小説を吟味し、カツモクせよ。
イノセント・ゲリラの祝祭 Amazon書評・レビュー: イノセント・ゲリラの祝祭より
4796666761
No.26
(3pt)

楽しみにして読んだだけにちょっと期待はずれ・・・・・・・

前三作がとてつもなく面白かったので、多くの期待を胸に読み始める・・・。
ミステリーでもなく、社会小説でもなく・・・。
そこらの「普通の小説」と比べれば、遙かに良くできた作品なんだろうが。
一気に読み通しましたが、前三作のような恍惚とした読後感がない。
テーマは重く、様々な個性的な登場人物が出てくるが、話の終わらせ方が強引で、ラストシーンも作者が意図しているほどは美しくない(ジェネラル・ルージュと比べてみよ!)。
トリビアに属するが、読んでいて気になったのは、役人の職名、役所の組織の記述(「**室課長」なんてあり得ない!)。厚生労働省内のポリティクスも、事務官、技官、医系技官と、もっと錯綜しているはず・・・。医系官僚のキャリアパスの描写についても信憑性不足・・・。省庁間の関係、内閣府のあり方についても今ひとつ現実感不足。等々。読む人が読むと「甘さ」(リアリティのなさ)が「紋切り型」に思えて、気になるはず。担当編集者がもっとしっかりしていたら解決できた問題か?。
新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 新装版 イノセント・ゲリラの祝祭 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800255163